事件の発端は、1月のある日の仕事帰りのことだった。
「マナーモード(バイブ無し)」を解除しようと携帯電話を取り出すと、電話着信のサインがあった。
発信元の電話番号は電話帳登録には無い番号で、念のためネットで検索してみると、「広島県警広島南警察署」からだった。
・・・まさか、アレがバレたのか!?
心臓の鼓動が早くなるのが否応なく感じられる。
・・・って何が??
この私に、後ろめたいことなど一切無いっ!! はずだが・・・・・・・
自宅の管轄警察署は東署だし、いったい何をやらかしたんだ、私は?
心当たりも(ホントに)無く、折り返し掛け直す勇気も無く、用があればまた掛かってくるだろうとタカをくくっていたのが、事件拡大の分かれ道だったのかもしれない。
コロナ禍の日常は、そんな事すらも忘却の彼方へ追いやってしまうのだ。
それから一週間ほどたった頃、帰宅して郵便受けから手紙類を取り出し、家に入って仕分けしようとすると一通の茶封筒が。
役所からかな?と表を見ると、「広島県警広島南警察署」からだった。
遂に来た!! これが噂に聞く『出頭通知書』かっ!?
逃げおおせる訳も無く、過去に戻ってやり直せる訳も無く、仕事を休んで朝から南署へ出頭した。
受付で通知書を見せ、身分証明のために運転免許証を見せ、イスに座らされて、細かい字がびっしりと記載してある書類に日付と住所と氏名を記入し、いくつかの質問に(正直に)答え、しばし待たされ・・・
そして”お土産”を渡されて、ひとまず帰宅を許されたのだった。
貴重な自由を謳歌するために、宝くじ売り場へ。
まずは、年末ジャンボの当選番号確認から。
・・・おおっ!なんと!!
30枚中3枚も当たっているっ!!!
それはそれとして、現在好評発売中の「バレンタインジャンボ」と「同ミニ」を購入した。次回に期待。
2月はまだ始まったばかりだ。
油断することなく、自らを律し、慎重に生活を送らねば。
みなさんも気を付けましょう。