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~ SKYACTIVディーゼル搭載のアテゴンと共に往く旅路

日本百名山制覇の旅~その23「浅間山」

2019年06月10日 21時22分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

今年初、いや、「令和」初の百名山登山だ。

中国地方の梅雨入りはまだだが、関東甲信地方はつい先日梅雨入りしている。

悪天候が心配だが、てんきとくらす」によると登山当日の6月9日だけ登山指数【A】なのだ!

 

6月8日(土)。

いつもより遅めの10時にID先輩をピックアップして広島高速東雲ICから高速道路に。

いつも通りに山陽自動車道八幡SAでドライバーをID先輩にチェンジ、瀬戸PAで昼食。

 

モテナス瀬戸の「おすすめ定食」を食した。

値段に対する味は、まあまあ。

 

無料マッサージチェアは2台中1台が故障中なので老齢(?)のID先輩に譲り、ドライバーを私に交代してさらに西へ。

淡河PA、新名神経由で名神高速に入り黒丸PA、中央道に入り虎渓山PAで休憩&ドラチェンし、そして辰野PAで私に交代して岡谷JCTから長野道に入ってすぐの岡谷ICで高速を降りる。

国道142号線を東進して、新和田トンネル(620円)を通って、佐久市の「道の駅ほっとぱーく浅科」へ19時30分に到着。

ここの郷土料理レストラン「あさしな亭」が20時閉店なので、滑り込みセーフで夕食を・・・・・・と思ったら、すべての施設は既に真っ暗。

どうやら実際はもう少し早く閉店しているらしい・・・

浅科名産の五郎兵衛米のごはん、食べたかったなぁ。

 

とにかく晩飯を!ということで、周辺には田んぼしかないので、20分ほどR142を戻って「台湾料理 福味居(フーミイ)」にて夕食。

宴会ムード的に賑わう中で、「エビマヨ定食」を食す。(もちろんアルコール無し。)

値段に対する味は、まあまあ。

 

またほっとぱーくに戻って、カエルの大合唱の中でID先輩はテント泊、私はアテゴン泊。

 

翌6月9日(日)。

準備を整えて5時にほっとぱーくを出発。

天気は曇り。

田んぼの中を抜け、千曲川の河岸段丘を抜け、小諸市街地を抜け、チェリーパークラインを登り、途中で右折して、WRCのグラベルコースを彷彿とさせる未舗装のワインディングロードを登る。(車速は20キロが限界・・・)

そして6時前に「浅間山荘」(標高1400m)に到着した。(駐車料金500円)

 

浅間山荘。

連合赤軍が立てこもり、鉄球で山荘を破壊しようとしたりという死傷者を多数出した壮絶な事件(当時の私は3歳)だったが、それは軽井沢。(ネット情報では当時の建物がまだ現存しているらしい)

我々が到着したのは小諸。全く別の場所である。

正式には、「天狗温泉 浅間山荘」。

 

準備を整えて、6時30分に登山開始!

 

浅間山

長野県と群馬県との境にある標高2,568mの、いわゆる活火山である。

現在は「噴火警戒レベル1」(活火山であることに留意)とのこと。

当然ながらいつ噴火するかは分からないのだが、わざわざ「登山は自己責任」って明記しなくても・・・

 

天気は曇り。しかし雨が降りそうな感じはない。

さすがは登山指数【A】!

 

急勾配もなく、割と緩やかな登山道。

最弱の「右ひざ」に負担を掛けないように一歩一歩進んでいく。

 

途中、火山館という名の山小屋(小諸市営の避難小屋)前で休憩し、寒さ対策としてカッパを着用。(高度100m上がるごとに気温は0.6度下がる)

 

ちょっと開けたところに出た。(カルデラ広場)

第1外輪山がよく見える。

振り返ると、ガス(雲)が掛かって来ているようだが?

でも、登山指数は【A】!

 

噴火時の退避シェルターがあるところに到着。

ガスの中というか雲の中なので、小雨まじりの横風が吹き、休憩はおろか写真も撮れない・・・。

他の登山者にはヘルメット(!)を装着する人も。

 

ここからがガレ場を登って、第2外輪山の稜線に。

幅1mほどある稜線なのだが、右側は外輪山外側に続く崖で、左側は火口方面に続く崖。

しかも、風速15mはあろうかという雨交じりの横風(強風)が吹いており、視界も5m未満なので、もし滑落したら・・・と、スリル満点。

とにかく飛ばされないようにと腰を落とし背中を丸め、一歩一歩進んでいく。

 

そして、10時過ぎに山頂へ到着!

 

 

ちゃんと記念撮影も!

 

 

天気が良ければ360度の眺望が素晴らしいそうだが、なんせ今は視界5m未満。

360度の真っ白・・・。

しかも、強風も緩急が大きいのでなんか危険。

さらに噴火でもしたら・・・と、滞在3分で下山開始。

登山指数【A】なのに??

 

途中で、学生風の団体やら年配の団体やらとすれ違う。

「上はどうですか?」と尋ねられるので、「暴風雨で視界ほとんど無しです」と正直に答える。

登るかやめるかは本人の”自己責任”だ。

 

とにかく雲の下へ降りようとセッセと下って行く。

で、雲の下に降りたら、シトシトと雨が降っていた・・・。

そして、途中の火山館でちゃんとした休憩をとった。

建屋の中に入ると薪ストーブが焚いてあり、とても暖かった~。

昼食用の「スティックパン」をかじり、エネルギーを補給。

トイレを済まして出発。

 

途中から雨も上がり、新緑の眩しいなだらかな道を降りていく。

 

そして、13時30分に登山口に無事到着!

 

クルマに戻って登山靴を脱いで着替えて、天狗温泉に入浴。鉄分豊富で赤茶色の湯に浸かり、汗を流した。(駐車料金払ったので100円割引の700円。)

 

駐車場のそばにはお馬さんもいた。(暇そう)

 

14時30分に浅間山荘を出発、グラベルロードからチェリーパークラインを下り、浅間サンラインという快適ロードを西進。

ENEOSで軽油満タンにして、ナビの指示通りに見知らぬ道を走り、立科からはR142を西進して来た道を戻る。

新和田トンネルを抜け、岡谷ICから高速に入る。

 

中央道駒ヶ根SAで夕食。

名物の「味噌カツ」だ。(もちろんアルコール無し)

値段に対する味は、なかなかだ。

 

運転を交代しながら中央道を南進し、小牧JCTから名神高速に。

ひたすら西進して、いつもの多賀SAに到着。

SAのコンビニで購入したクラッシュアイス入りカップへID先輩持参の黒霧島を注ぎ、ウーロン茶で割って乾杯~!

ID先輩はレストイン多賀泊、私はアテゴン泊で23時に就寝。

 

翌6月10日(月)は5時に多賀SAを出発。

名神高速から新名神を経て山陽道に入り、淡河SAで朝食。

値段に対する味は、なかなかだ。

 

その後も運転を交代しつつ西進し、昼前に広島着。

お疲れさまでした~。

コメント
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