tomosato blog XD

~ SKYACTIVディーゼル搭載のアテゴンと共に往く旅路

台風11号襲来!

2015年07月17日 05時37分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

~後日談。

確かに四国・近畿・東海に大きな被害を与えたし、実際広島県も暴風雨圏に入ったし、始発から昼まで全JRは止まってたし、東洋大橋が強風で封鎖されると出勤出来なくなるので、バックアップ策として自家用車での通勤を申請したりしたのだが、結果は「小雨」と「そよ風」だった。

台風の西側って、東側に比べると距離が近くても被害が非常に少ないのね・・・。

よかったよかった。

 


日本百名山制覇の旅~その3「荒島岳」

2015年07月12日 23時50分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

関ヶ原ICから名神高速に乗り夕日を背に受けながら東進、揖斐川・長良川・木曽川を渡り、一宮JCTから東海北陸自動車道へ入る。

左手には夕陽に浮かぶ金華山山頂の岐阜城天守閣、右手には航空自衛隊各務原基地を眺めつつ岐阜県を北上していく。

濃尾平野から山間部に入り、薄暮の郡上八幡城天守開を横目に見つつ、白鳥IC&白鳥西ICで高速道路を降り、美濃街道「国道158号線」で油坂峠を超えて西進、福井県に進入した。

 

 

すっかり日も傾いて薄暗い中、延々と続く九頭竜湖沿岸ワインディングを走り、今夜の宿泊地候補である九頭竜湖駅前にある道の駅[九頭竜]に到着。

・・・う~ん、温泉とかコンビニとかがあればいいなと思ってたけど、自販機しかないなぁ。(あたりは既に無人地帯だし・・・)

ひとまず入浴欲を満たすべく、美濃街道をさらに西進。

そろそろ日没で民家も街灯も無くあたりは真っ暗。

と、そんな中に文明の灯(ともしび)が見えた。 

おそらく大野や勝山方面から来たであろう対向車が1台、2台とその灯の元へ入って行く。

そこは九頭竜温泉「平成の湯」だ。

早速そこに入浴。 (入浴料:大人500円・・・安っ!)

本日のささやかな疲れを癒し、明日の大登山+大復路移動に備えた。

そこは立ち寄り湯「平成の湯」の他に宿泊施設「ホテルフレアール和泉」もある”九頭竜保養の里”というそうな。

風呂上りに外で涼んでいたら、ホテルのレストランでディナーを終えたらしい女子学生群がコテージらしき建物にゾロゾロと消えていった。

 

 

さっぱりしたところで次は夕食、そして宿泊地の確保だ。

道の駅九頭竜周辺では夕食及び明日の朝食及び昼食を入手するのは困難。

一旦、街方面へ行ってみることに。

美濃街道をさらに西進、荒島岳登山口のある勝原(かどはら)も過ぎ、越前大野市の真っ暗でだだっ広い田園地帯へでた。

片側2車線の道をひた走り、君が代橋を越えると前方に煌々とまばゆい光を放つパチンコ屋が見え、近づくとそこに隣接してローソンがあるっ!

そこはローソン大野春日店。

周辺も静かそうだし、田んぼのそばで涼しそうなので、そこを宿泊地と決定、店長さんに了承いただき遅い夕食を購入、麦ジュースと共に腹に収めた。

一息の後、リアシートを前に倒し、リアサイドウィンドウに「アテゴン専用網戸」を設置、おじさん2名でカプセルホテル[アテゴン]は消灯とあいなった。(22時頃だったかな?)

 

 

・・・う~ん、暑い。

たまに網戸を通るそよ風は吹くが、とにかく暑い。

当夜の外気温は22~23℃だったそうだが、車室内の体感雰囲気温度は30℃くらいで、とにかく暑かった。

まるでカプセルサウナ[アテゴン]だ・・・。

37℃の高熱源体を2つも搭載した車中泊は、やっぱ外気温20℃以下じゃないと無理かなぁ。

 

 

そして朝~午前4時に起床。

見事な朝焼けを身にまとった荒島岳。

 

 

朝飯を購入して摂取、歯を磨いたりhai-benしたりして準備万端、朝日へ向かってアテゴンは走り出した。

ほどなくして、登山口のある勝原(かどはら)スキー場跡地駐車場に到着。

 

 

荒島岳登山コースはこんな感じ。

駐車場から50分+80分+60分で山頂、合計190分。 3時間少々の行程である。

 

 

6時30分に出発!

最初はスキー場のゲレンデ跡地にコンクリート舗装の道があり、その急登坂をトコトコ。

途中からは砂利道(ガレキ道?)に変わり、ジグザグ。

40分少々で”リフト跡地”に到着、気温はまだ低いが日差しも強く、もうへばってしまって休憩。

やはり自分のペースを維持しなければ登頂は困難か?

そこから少し歩くと、森林地帯入り口に「荒島岳登山口」の標識が・・・。

え?ここからが登山??

ここまでの1時間弱はなんだったの? イントロ???

 

 

”登山道”は木々の影になるので少し涼しい。

3日前までは雨が降りしきっていた様なので、路面は”しっとり”としている。

相方さん(百名山トライアラー)のペースには全くついて行けず、単独のマイペースでしばし歩くと、5分の1ポイントに到着。

 

何がトトロ?

 

このあたりからは景色を見る余裕も無く、持参した500cc×2本のスポーツドリンクの消費の早さに不安を感じつつも、全身から噴き出す汗の量分の水分を補いながら歩を進める。

8時。駐車場から1.5時間が経過し、白山が見える5分の2ポイントで休憩を取ったのだが、遠方の山の事なんぞに気を回す余裕はなく、ただ水分を補給して呼吸を整えるのみ。

山女(やまじょ)を含む幾人もの登山者に道を譲り、かたくなに自分のペースを守ってテクテク登って行く。 

(高速道路におけるアテゴン燃費トライアル中に幾千台の車たちに抜かれてもクレバーな鋼(はがね)の心を所有しているのでね。)

5分の3ポイントである「しゃくなげ平」に到着、木陰に倒れ込みながらヘビー休憩を摂った。

駐車場からは2.5時間弱が経過、持参飲料のうち500ccはすでに1本が空。もう1本もガブガブと喉を通してしまっている。

登山ガイド上ではここから山頂まで60分とのことだが、体力と水分はもつのか??

 

  

「しゃくなげ平」からは一旦下り坂。(ああ、位置エネルギーの放出がもったいない・・・)

そのあとはマルタ会談、いや丸太階段やらチェーンにすがって登る未だかつてない急勾配路「ももちが壁」であり、短時間での位置エネルギー獲得行動は「膨大な運動エネルギーの消費」と「膨大な発汗量」と「ドリンク残量の急激な低下」を促した。

 

そして10時前に超ヘロヘロ状態で山頂に到着! 山の神を祭る祠(ほこら)の柱に倒れ込み、しばらく意識不明(茫然自失?)となった。

はっと我に返ると、風が涼しく、日差しも柔らかく、眺めは雄大!

荒島岳山頂の標高は1523m。

(なんかすっかりやつれちゃってるなぁ・・・ボク。)

 

その北東方向の彼方には残雪を頂きにまとった標高2702mの白山が。

 

 

そして見下ろす大野市街地。

 

 

越前大野城や君が代橋、我らの宿泊地ローソン大野春日店も見える。(網膜には映っている。)

 

  

荒島岳からは全方位に様々な山々が見える・・・らしい。日本海も見える?

  

 

 

そして10時30分過ぎに山頂を後にした。

3.5時間で登って来たのだが下りはいつも楽々なので2時間くらいで降りられるかな?とスイスイ下っていたのだが、上昇を続ける外気温、枯渇寸前のドリンクは意外と体力の消耗が激しく、何度も休憩を取らざるを得なかった。

幾十人もに追い抜かれた。

特に、駆け足で下って行くアスリートチックな出で立ちの方々は、小さくて薄っぺらなリュックに500ccペットボトルを1本だけ?入れて、チューブを胸元に引っ張っておいて、ドリンクを飲みながら駆け降りて行った・・・。

一方の私は持参した500cc×2本のドリンクを飲み干してしまい、相方さんから分けていただくテイたらく・・・・・・。

山に登る者にはあるまじき失態である・・・・・・・・・。

「登山口」から先は炎天下。 約40分間の行程で、首の後ろと両腕を真っ赤に日焼けさせたのであった。(気づくのは明朝だが)

 

 

アテゴンを禁断の「アイドリングでエアコン全開」で急速冷却しつつ、汗ふきシートで身体をくまなく拭い、上下とも着換えた。

(百名山トライアラーさんは、駐車場わきのトイレで一人シャワー・・・)

駐車場にも隣のロッジ跡地にも自販機は無く、周囲は大自然で何も無さそうなので、水分補給のため人里へ赴くことにした。

九頭竜川沿いにある勝原(かどはら)駅の隣の公民館の玄関前に自販機を見つけ、アクエリアス500cc缶(100円)を購入して一気飲み。

口、喉、五臓六腑たちの隅ずみに水分がいきわたる。

”1週間ぶりに飲むエビスビール”を凌駕する「プッハァー!!!」が飛び出した。

 

その後、登山バッジ?を「何とかホテル」に買いに行き、相方さんの「せっかくだから観光して行こう!」といって立ち寄った越前大野城。

時刻は14時30分。 外気温は約33℃、そして平山城なので思ったよりも天守閣までの道のりが険しそうで、攻略を断念。

途中、「永平寺」や「一乗谷城」など名所旧跡の誘惑があったが、おとなしく帰途についた。(明日7/13は朝から仕事だし)

 

 

福井ICから北陸自動車道に乗って南進、京都・大阪周辺の渋滞を回避すべく、敦賀JCTから2014年7月に全線開通した舞鶴若狭自動車道へ。

三方五湖の脇を抜け、日本海を眺めつつ京都府へ進入。

南進して我が故郷福知山を通過し兵庫県へ進入、宝塚を先頭とする週末夕方渋滞を回避すべく吉川JCTで中国自動車道へ。

しばし西進して岡山県に進入、北房(ほくぼう)JCTから岡山自動車道へ入って南進。

岡山JCTから交通量の多い山陽自動車道へ。

西進して広島県に進入し、福山SAで遅い晩飯。

 

 

そして、当初は広島満タン無給油走破を目指していたが、伊吹山ドライブウェイでの燃料大幅消費、及び山洋自動車道に入ってすぐに今回2回目のDPF自動再生が始まり、メーター表示の走行可能距離が広島までの残り距離を50kmほど下回ったために、やむなく断念した。

(SKYACTIV-Dは、燃料系のエア噛みによるエンジントラブル防止のため、燃料残量が残り数リッターになると出力制限を掛けたりする。)

福山SA内のENEOSで軽油満タン!

 

 

トラックたちに囲まれながら広島東IC経由東雲ICで高速道路を離脱、相方さんを下ろして23時過ぎに無事帰宅。 

総行程1248km、消費燃料59L(燃料タンク容量62L)、トータル燃費リッター21km。

スゴイぞ、SKYACTIVディーゼル!!

 

 


日本百名山制覇の旅~その2「伊吹山」

2015年07月12日 05時43分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

緊急出勤対応の反動で、7/8水曜日から7/10金曜日までの3日間、不本意ながらお仕事はお休み。

といっても、洗車したり、洗濯したり、銀行に行ったり、不動産屋に行ったり、貯まってた録画を見たりして過ごしただけだが。

それもすべては土日の百名山制覇のための体力温存策なのだ。

 

7/11土曜日はのんびりスケジュールの8時15分に広島市内のコンビニにアテゴンで集合、激務の合間を縫ってご参加のベテラン登山家の相方さんと合流した。

広島高速で東雲ICから広島東IC、途中運転を交代しながらしまなみ海道も瀬戸中央道も脇目を振らず山陽道を東進して神戸JCT、午後には大渋滞になるであろう宝塚ICを通過しつつ中国道を東進して吹田JCT、京滋バイパスや新名神の誘惑を振り払いつつ名神高速を東進し、北陸道分岐の米原JCTの次、関ヶ原ICで下りる。

 

関ヶ原古戦場に目くれず、コンビニに立ち寄って、

 

13:30に伊吹山ドライブウェイ料金所へ。(※注:伊吹山は「いぶきやま」と読むのが主流)

3090円(!!)を支払って、ひたすら登る。

本日出発前に満タンにして450kmを走破、メーター上の平均燃費は22km/Lだったのだが、急こう配をトコトコのぼり、9合目の山頂駐車場に到着。

駐車場を含めて山頂付近は折からの北風でガスっており、そのせいか人出もイマイチ。

 

 

装備を整え、頂上まで所要40分の西遊歩道(←登山道じゃないのね)を。

本来なら眼下に琵琶湖が見渡せる絶景コースなのだが、ガスって視界100mほど。

 

わずか20分程登るといや歩くと後に雲間からの日差しを受ける山頂エリアが。

まさに登山道ではなく遊歩道、ズバリいえば登山ではなくハイキングだ・・・。

 

駐車場から近いので、ハイキングルックの観光客が目立つ。

もちろん、麓から数時間かけて”登山道”を登って来た方も居て、その見分け方は「登山用装備」と「達成感満ち溢れる笑顔」の差、である。

さて、私はどっちだ!?

 

しばし涼んでいると、ガスが薄まり、眼下に景色が広がり始めた。

北側には足元の駐車場や遠方の青空が。

 

そして、南西方向には、雄大な琵琶湖が! (写真では分かりにくいが・・・)

 

これも「日本トップレベルのテルテル坊主」の神通力と、日本尊(ヤマトタケル)の神通力のコラボレーションの賜物か。

 

ま、今日はまだ初日の前哨戦。

軽~くウォーミングアップってことで。

 

15:30に再びガスってきた頂上をあとにし、15:45には駐車場到着、伊吹山ドライブウェイを下った。

眺めのいい岐阜県大垣市方面を横目に急こう配を下り、ちょっと寄り道して17:00に再び関ヶ原ICから名神高速へ。

夕日を背に、次なる目標地を目指した。 

 

 


三連星!!!

2015年07月08日 08時43分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

三連星が来る!!!

え? 三連星って??

 

これこれ

そうそう、一時流行ったよね~。 囲碁をやる人にしか分からないし、私は囲碁が出来ないが。

 

って、そうじゃなくて、三連星ってこれよこれ

そう、冬の星座の代表格「オリオン座」のミンタカとアルニラムとアルニタク。

 

じゃなくて、我々の世代の三連星っていえばこれだって

そうそう、ガイアとマッシュとオルテガのジェットストリームアタックには苦戦したよね~。 (誰が?)

 

ちがうちがう、もっと巨大で破壊力のある三連星が迫ってるんだって!!

ほらね。

 

台風9号と10号と11号の三連星。

しかも、その進行経路は、まさに「ジェットストリームアタック」!!!

 

ターゲットは白いヤツか?