tomosato blog XD

~ SKYACTIVディーゼル搭載のアテゴンと共に往く旅路

肥前の国制覇。

2019年03月24日 22時04分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

年が明け、春も到来。

ぽかぽか陽気の土曜の昼下がり、洗濯を終えて一息ついたときにふと気づいた。

正月帰省以降、特にどこへも行っていないということに。

何のためのアテゴンか!?

行こう!どこかへ!!

 

ということで、急遽準備をして14:30に自宅を出発。

しばらく一般道を走り、五日市ICから山陽自動車道へ。(途中渋滞あり・・・)

ひたすら西進し、日没頃に九州上陸。

九州自動車道を西進し、福岡ICから福岡都市高速と西九州自動車道を経由して、唐津市へ。

そして、22時過ぎに「道の駅 桃山天下市」へ到着。

アテゴンの全ウィンドウに、内側から”車種専用サンシェード”を装着し、エアマットに吸気を充てんし、ビール的なものでノドを潤して就寝。

 

翌日曜日、目覚ましセット時刻前の6時に起床。

準備を整えて、6時半過ぎに移動開始、5分ほど車を走らせて現地駐車場に到着した。

まずは「なごや城」だ。

 

「なごや」といっても、”金のしゃちほこ”で有名な名古屋城ではなく、”織田信長生誕の地”とも伝わる那古野城でもない、「名護屋城」だ。

ただ、豊臣秀吉が死亡した1598年に廃城となって以降は現代までずーーーーっと放置されていたので、建造物などは何も無い。

なので、城郭研究家の私もまったく興味が無かったのであるが、他の人の訪問記を見て行きたくなったのだ。

 

名護屋城跡の周辺マップ。

 

 

城郭の全貌は描かれていない。

城跡は入場無料で常時開放されているので、早朝から侵攻が可能だ。

一歩足を踏み入れただけで、壮大で立派な城であったことが分かった。

 

 

大きな石をふんだんに使った石垣。

だが廃城の際に、上部や隅を崩してあるという。

通説では、島原の乱で廃城に立てこもって幕府軍も手を焼いたので、機能を低下させるために実施したとのこと。

う~む、歴史ロマン。

 

従って、本丸から見る天守台も低い・・・。

 

 

天守台から望む玄界灘。

 

北方には壱岐、その奥には対馬も見える。

 

天守閣の最上階から見る眺めは、さぞ雄大であったであろう。

 

全国制覇した天下人とはいえ、その一声で、何もなかったこの地にこれだけの城を築き、大名や家臣たちを住まわせ、10万人とも伝わる城郭都市をつくらせたのだから、秀吉公の権力の大きさの一端が伺える。

う~む、歴史ロマン。

 

CGで復元した建造物をその場でそれぞれ見ることが出来る「ヴァーチャル名護屋城」が人気とのことだ。(名護屋城博物館に行けば。)

 

あ、大手口近くの桜の木にサクラが。

秀吉公は見たことのないサクラなんだな、これが。

(ソメイヨシノは江戸時代末期に”創られた”ものだから・・・)

 

さて、返す刀で次に攻めるのは「唐津城」。

 

うん、いい天気だ!

 

アテゴンと唐津城天守閣。

 

本丸に登り、天守閣を仰ぐ。

なんでも石垣が膨らんできたとのことで、目下修理中。

だが、外国人のツアー観光客の一団もお越しになっている。(多分中国(の内陸部?)から)

5層5階の立派な天守閣であるが、鉄筋コンクリートの模擬天守。

しかも、史料には天守閣があった記録が無いという。

単なる観光施設ということだ。(空調がよく聞いていたし)

 

 

天守最上階から望む唐津湾。

何にしても天気がいいのは良い。

天守、本丸、ふもとを1時間ほどウロウロして10時過ぎに出発。自宅へ向けて帰途に就いた。

 

単純に来た道を帰ろうとしたのだが、著名な観光名所で日本三大松原の一つ「虹の松原」を通るルートが通行止めになっていた。

なんでも、ちょうど3月24日(日)にマラソン大会があり、スタート時刻が10時だったからだ。

昨日通った時は21時過ぎで真っ暗。

松が道路ギリギリに生えていて道幅も狭く、大型車通行禁止となるほど枝が張り出しているので、後続車にアオられながらこわごわ走ったものだ。

 

途中、ここら辺に実家があるNM先輩と連絡を取り、激励を受けて東進。

 

福岡県に入って都市高速を走行中、ドーム状の屋根が。

福岡ドーム、いや、今の呼称は「福岡 ヤフオク!ドーム」。

1999年の日本シリーズ「ダイエーvs中日」第1戦を会社の仲間と観に来てから、早や10年か。

何もかもが懐かしい・・・。

 

そして、16時前には無事帰宅。

燃費計表示はリッター21.7km。

それはそうとして、あ~楽しかった!

 

 

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冬の終わり。

2019年03月02日 21時45分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

3月になった。

弥生(やよい)、花月(かげつ)ともいい、「草木がいよいよ生い茂る月」である。

 

今日は天気もいいので、(ちょっと寒いが)朝からアテゴンのタイヤ交換を実施。

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX(スタッドレスタイヤ)からBRIDGSTONE REGNO GRVⅡ(ノーマルタイヤ)への交換だ。

今年は長期予報の通り暖冬傾向であり、もう私が雪道を走ることはあるまい。

私のブリザックはまだ7部山レベルだが、今冬で既に6シーズンを経た。

だがオフシーズン中に劣化しない様に、しっかり汚れを落とし、しっかりパーマラックスを塗り込み、しっかりタイヤ袋(黒ビニール製)に包んで、しっかりUVカットシートにくるんで保管しているおかげで、見た目&柔らかさはまだまだいやもう少しはいけそうである。

4本のタイヤをアテゴンから外して2階へ階段経由で上げ、4本のタイヤを2階から階段経由で下ろしてアテゴンへ組付け。

作業後は恒例の腰痛・・・。

だが、やはりノーマルタイヤの19インチは見た目がかっこいい。

 

・・・あ、今冬は「スノーアタック」に行けなかったなぁ。

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