ときぶーの時間

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白い犬の事。

2012-02-08 08:46:40 | 日記
NO-74
昨日、今までの被災地の写真の整理をしていたらどうしても気になる一匹の犬のことを思い出し、あの子は今どこで保護されているのか?知りたくなった。

100kg級の大物イノシシ用の罠に、左前足と左後足を挟まれて動けなくなっていたあの子の罠を外し、その後は彼がずっと餌を与えていた群れのリーダーの白い犬が気になりだした。

イノシシの罠は山に仕掛けられる。あの子も餌をくれる人間がいなくなったから食べ物を探しに山に入ったのか?僕には全く分からないのだが、そこへ松村直登がよく行ったと思う。



彼が罠を外してあげた時には、左前足はちゃんと付いていたと彼は言ったが、写真で見ると骨が見えて痛々しい。この子は足が無くなっても喧嘩が強く、他の群れの犬を寄せ付けないで自分の縄張りを守っていたらしい。

彼が多くの犬や猫に餌を与え続けた中で、罠に掛っていた唯一の犬だと思う。その後、たくさんの動物愛護団体のみなさんが強制避難区域の6町村に入り、犬や猫たちを保護してくれたから助かった。

 この子たちは前足の無い白いリーダーの群れの犬。

飼い主さんの元へみんな帰れただろうか?UKCジャパンの細さんのシェルターにも「双葉郡の犬や猫が多い。」って言ってたから帰れていない子たちも多いのだろうな~。

今でも、避難区域では新しい命が生まれている。犬や猫にとどまらず牛や豚など飼い主がいない動物が増えている状態だと思う。早く、何とかしなくちゃ!と考える松村直登をやはり、正しいと思わざるを得ない。

話は変わるが、このところかなり忙しく毎日ブログを更新するのが少し難しいので、何日かおきに更新させて頂きますのでよろしくお願いします。






コメント (4)
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