スーパーももちゃんはミスうちゅうかん

サザンファンの介護福祉士です。阪神の糸井選手と同じ誕生日なのでこのタイトルになりました。

恩田さんに教えられたこと。

2016年12月06日 22時38分02秒 | テレビ番組の感想

昨日Eテレで放送した「ハートネットTV」の「ブレイクスルー」に同郷で元FC岐阜の社長をされていた恩田聖敬氏が出演されていました。

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201612052000

 

遅番勤務の後で、父と二人で見ていました。風間俊介君が取材に来ていましたが、外の景色で大学病院であることが分かりました。

 

恩田さんはこういう人です。

https://ondasatoshi.com/profile/

 

恩田という名字は彼の出身地でもある山県市の方に多い名字で、おばが最初の結婚をしたときの名字も恩田でした。

 

順風満帆だった彼に病魔が襲ったのは経営再建後のFC岐阜の社長就任後で、体の力が入らないという症状が出るようになり、ALSと診察されました。

 

ALSとはこういう病気です。

http://alsjapan.org/diagnosis-what_you_have_to_do/

 

最近ではクイズダービーでおなじみの篠沢教授やこの病気であることやアイスバケツチャレンジで名前が知られるようになりました。

 

取材でも病気の影響で口が閉じれなくなり、常によだれが出ていることやブログでは常に介護が必要であることや胃瘻じゃないと栄養が取れないという苦悩がかかれています。

 

病気のほうも進行していて、喉を切開して人工呼吸器を付けることも覚悟しています。

 

ブログ以外にも中日新聞の岐阜版にエッセイが連載されています。

 

ALSは病気の原因が不明で、特効薬も出ていません。介護保険は40歳からになるので、昭和53年生まれ(私のいとこと同い年でサザンがデビューした年生まれ)の恩田さんがそれを適用するには平成30年まで待たなければいけません。

 

FC岐阜のサポーターも恩田さんと一緒に戦っています。ゲーフラにも恩田さんが描かれています。相手チームのサポーターの人も彼を激励しています。

 

彼は病気になっても前向きで、会社も興しました。現在は講演活動が主だといいます。

 

私は中学の時に先生が生徒の嫌がらせを苦に自殺するという事件に遭遇したことで人間関係のエゴに傷つき、コンプレックスの塊となり、自分が不幸なのも勉強もスポーツもできないのは周囲や環境のせいだという被害者意識の塊になってしまいました。

 

でも、恩田さんはどんな環境でも前向きです。

 

最後に彼のお話を聞く機会があったら仕事を休んででも行きます!!そして来年はFC岐阜のユニフォームを買って試合に行きます!!

 

 

 

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