中山路の500円麺は、この長城飯店から始まり、隣接する「福亭」、少し離れた隆昌園(現在はやられていない)につながった。それが時々実施される梅林閣につながったような気がする。
そうではなくても、ランチを580円から提供する杜記別館。路地に入れば、同じく500円台のランチをいただける新福記・麒麟閣などもある格安のランチを近距離で選べる地域。
福亭の客引きの女性に捕まらないように長城飯店に入店。コストパフォーマンスの高い「五目そば」を注文する。これは福亭でも食べたもの比較も出来そうで楽しみ。美味しそうな「五目そば」が程なく出された。
やや具は少なめ。麺は中華街で多いストレート麺。美味しい。下ごしらえがされている「海老」「鶏肉」は噛めば味が感じる。その余韻で蕎麦を食べる。熱い日だったが汁蕎麦も良いものだ。同じメニューでも店(調理人)の違いが出る。それを楽しめるのも中華街の魅力かもしれない。
「ランチのイメージ」
長城飯店「北京福建」 045-663-9396 ブログ ブログ ブログ
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+サラダ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
小さな店ではあるが,メニューは豊富である。ランチもリーズナブルな値段で提供してくれる。まして,サラダ・デザートが付いてるのだからすばらしい。
しかし,味をといえば今ひとつ。中国料理全般でうっているせいもあるが,お世辞にも美味しいと言わせる味では無い。まずはスープ。どうも作り置きで保温しているらしい。卵スープであるが,まずは味がしっかりしていない。片栗で固めた片栗(小麦粉:最近は小麦粉で片栗粉を作っている)の味が味付けよりかっている。1品料理であるが,やはりコクがない。貝柱と海老の煮物を頼んだがどうも今ひとつである。ボリュームはそこそこで十分である。
一つの光明は,美形のママ(たぶん家族経営)が居ることである。気配りも十分で,お代わりなども聴いてくれる。最近一段とランチメニューを工夫したらしく,多くのメニューが店頭に紹介されるようになっている。
ランチ例)①酢豚②ピーマンと細牛肉炒め③貝柱と海老の青菜炒め
最近(2003春)点心などのコース,1000円程度の簡易コースも盛り込み始め幅が広まっている。
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