
なにかそそられるコピー。「昔懐かしい酢豚(広東風)」となつている。通常「酢豚」をランチで食べる事は少ないが、何かそそられた。量は少ないが、おいしい料理を提示してくれる。私のお気に入りの店の一つである。
オーナーの方は、確か「中華街のコンシェルジュ」。客で来たいた大阪弁の女性二人が、ガイドブック片手に、オーナーに中華街の説明を伝授している。穏和なオーナーはにこやかに答え、聞いている。次第にエスカレートしていく説明。やはり大阪人はすごい。
この店の麺をガイドブックから見てきてのであろう。食べて発した言葉は「ガイドブック通りおいしい」。それであれば、何も中華街までこないでも良いのではないだろうか。程なく私のAランチ(料理・スープ・ご飯のシンプルなセット)が届く。
今日は一段と量が少ない。ライスも実に少量。まあこの程度で良いのかもしれない。ここ数年中華街で食べ過ぎ、別人となった自分の体を反省する。ピーマンは、彩りも考えた「赤と緑」。豚肉は小降りである。それに甘みが強いタマネギ。それがコラボしている。
当然味はおいしい。懐かしさは感じないが、シンプルな味付け。甘みの具合が絶妙である。スープはほうれん草仕立て。さっぱりしていておいしい。男性では多少物足りない量かもしれないが、女性にはありがたい量かもしれない。何せこれで500円。感謝しなければならない。
「以前のイメージ」
蓮 「広東」 500円定食ランチ
ランチ ランチ ランチ ランチ
500円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯)4種程度・麺ランチ
17日からグランドオープンすると聞いていた「隆蓮」。前を通れば、広東の時のような立て看板。見れば「本日のランチ」3種が出されて居た。私が尊敬しているブログ「酔華さん」はすでに食べていた。さすが。となると、昨日(火曜)は休み、ランチに変化はしている。日替わりか週替わりか知らないが、丼を中心に提供されるらしい。
それもうれしい500円からの価格。店内のメニューをみれば850円程度のもの。同様の物であればありがたい。スープがつくのはありがたい。まずはワンコインで確認する。しばらく今回のオーナーらしい方と話をしながら待つ。やはり広東さんとは関係はないらしい。調理人は自慢できる方を招いたらしい。自慢げに話をしていた。「知る人ぞ知る・・・」とおっしゃっていた。
店はほぼ以前同様で使用しているらしい。上階の調理場からはダムウェーターで降りてくる。美味しそうな豚バラ丼が出された。見るからに美味しそう。オーナーの発言は嘘ではないようである。青菜が添えられており美味しいそう。スープはよく煮込まれた白菜が入り、美味しい。非常に優しい味。広東料理の味である。聞けば、広東料理で貫く姿勢、うれしい。
さて「豚バラ」。やや固さも残る肉、油はほどよく抜けている。柔らかい味付けを心がけているようである。まして十分な肉の量。ご飯と同量程度ある。上物で麦酒一杯などもたしなめる量。ご飯が加えて美味しいのはありがたい。青菜と相互に食べれば食も進む。残念なのは、ザーサイがあれば・・・と言うことかもしれない。最後にオーナー(かつてに決めている)が、沖縄のピーナッツを出してくれた。
お酒は、ショーチュー(泡盛)にもこだわっているようである。カウンターには多くのショーチューの瓶が並んでいた。是非知勇か料理と泡盛を楽しんでほしいとおっしゃっていた。まだコース料理等も整っていないようであるが、相談次第でいかようにもしてくれそうである。
「ランチ」日替わり3種
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