辛さと酸味の料理をとくとする福満園。四川・福建料理両方をこなす。味は何度も試しているが美味しい。
面白いのは、様々な麻婆料理に「固焼き蕎麦」「和え蕎麦」を入れて食べるもの。これも有りかな。
福満園新館で「白身魚のピリ辛煮」
「ランチのイメージ」
福満園新館「四川・上海」 045-650-5185 ブログ
650円(料理1品+スープ+ザーサイ「刻みキュウリ」+杏仁豆腐),お茶「ジャスミンポット」
2003の年の瀬に,サービス精神(安価でおいしいものを提供)が高い「福満園」の新館が,開港路と広東路の交差点に開店した。石川町の本店が閉店してから,北門の店が本店になり,このほど新館が営業開始となった様である。聞けば,蒲田店が福満園の最初の開業らしいが,最近は提携店の位置になっているようである。従って姉妹店の景徳珍と併せて,3店舗の開業になったわけである。
支配人と話ができたので,いろいろの情報が得られた。今度の店は,どちらかというと景徳珍に近い料理が準備されている。看板には「四川」「上海」料理と記されている。本店(北門)が四川・福建料理を歌っているので,多少の異差を設けたらしい。メニューを見れば,なかなかのものが準備されている。支配人も言っていたが,特徴あるおいしい料理を準備しているという。特に,四川の火鍋などもメニューに盛り込まれ,なかなか楽しいラインナップを呈している。
店内は,モダンな雰囲気に仕上げられ,現代風なインテリアにまとめられている。2階までがフリー座席,3階に50席程度の宴会フロアー(小部屋間仕切り可能であるが,あまりしたくないらしい)が準備されている。私も10人ほどの宴会を年内に入れたが,どうも2階フロアーの設定の様である。 ランチは,あまり変化がないらしい本館と同じようなメニューが出ていた。週替わりになるかは,今週開店だけに今後を見定めなければならない。「キャベツと豚肉の味噌炒め」を頼んでみた。同じに頼んだ,人と10分以上の差があり出できた。正直言ってあまりおいしくない。まずは肉が炒めすぎ。カリカリの状態で黒ずんでいる状態。堅いと思うほどまでなっている。味噌も十分なじんでおらず,本店(北門)の方が数段おいしいものを出している。まだ料理人が厨房の状態を把握できていない様であろう。しかし,サービスはなかなか。姉妹店の景徳珍の雰囲気すらする。まずは,スープ(トマトが入った卵とじのあっさり仕上げ。なかなかおいしい),器が小さくすぐに飲み干してしまうほどのもの。一気に飲みほそうとしていると,女性が近づいてきて「お代わりいかがですか」の一声。本来サービスではないが,気持ちのよい対応である。あついスープが継ぎ足されてすぐに出された。ご飯も炊き加減がよい。お代わりを要望すれば,「どのくらいにしますか」の質問。躊躇していれば,「普通に入れてきますね。」の返答。なかなか教育が行き届いている。
現在開店一週間を,一品料理20%オフのサービスをしている。料理人・従業員ともになれてきた頃がこの店の本当の状況がわかるのであろう。
ランチ例)基本的には週替わり
AエビとイカのチリソースBキャベツと豚肉の味噌炒めCピーマンと牛肉の細切り炒めD鶏の冷菜と白菜の添え650円 「スペシャルランチ」Eラーメン+レタス入りチャーハン800円Fチャーシュー麺+チャーハン850円
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