渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

金山の沢2

2007-04-30 | 環境
仲間と花見の宴で盛り上がった帰り道
ちょっと雪代はキツいが全然濁っていないので金山の沢に寄ってみた

小さい川だが流れは厳しい
昨年はこの辺でアレやイワナが釣れたがさすがに何のアタリもない
でもせっかくここまで来たのだから川の散歩を楽しもう

川の音以外で聞こえるのは鳥の声だけ
カケスがすぐ近くまできてくれたので
ちょっとの間バードウォッチングしてみる・・・
う~ん心に余裕があるなぁ
盛期ではほとんど水面しか見てないのに・・・

途中アタリらしきものはあったが掛からず・・・
でも敢えて雪解けの遅い川に来ているんだし今日は仕方がない
次は6月かな?



雨紛川

2007-04-25 | 環境
もう十数年前になるが古い本にこの川での釣りのことが載っていたのを見た
その数年後どんな川なのか見たくて行った事があった
その時見たこの川は護岸もされていて農耕地の中を堤防を携えて流れていた
一応竿は出してみたが何も釣れなかった
本に書かれていたことは遠い昔の話、と頭の中で片付けて
その後時々twinkle raceに行った時に傍を通り橋を渡っても竿を出そうという気にはならなかった
今回は約10年ぶりのキマグレ
堤防の川の上流部を見たくなった

適当に車をとめて川に出てみてびっくり
増水気味だが濁りもほとんどなくキレイな川じゃないか
早速車に戻り竿を片手に川を歩いた
魚のアタリなど全くないがとにかく気分がいい

そして川を見ても魚がいそうな渓相をしている
下流部とは大違いだ
しかし何も釣れない


何か1尾でも釣れればいうことなかったのだが
周りが雪だらけの場所まで来たので引き返すことにした
下流部に何か遮蔽物があるのだろうか
もしあったとしてもイワナくらいはいそうな雰囲気
平常水位になっても釣りは成立するだろう

盛期にここで魚の顔が見たくなった




伊野川

2007-04-24 | 環境
車で走行中橋があるたびにのぞきこむクセは相変わらずだが
この川は国道からではなかなか水面が見えにくくちょっといらいらする川だ
仕事の都合上、今迄数百回はここを通過しているにもかかわらず
川の姿をまともに見たことがなかった
場所的にそれほど気にしていなかった川なのだがここ数年どうも気になってきたのでちょっと寄ってみることにした
よく考えてみるとこの川にかかる上流部の橋は何度か渡ったはずだが
一身上の都合により何も憶えていない

河原に着くとやや増水気味で笹濁り
釣りができないほどではない
歩き始めると早速足跡がある
どう考えても釣り人のものだ

ならば何かはいるだろう
川の見た目も悪くない
しかしポイント毎に竿を振ってはみたものの
アタリは何もなかった
歩いた範囲内には砂防ダム、堰堤はなかったが
林道が奥まで続いているのできっとどこかにはあるのだろう

昔ほどではないがここは年に何度かは通る場所
今度は緑の季節に寄ってみよう
きっと何かはいるはずだ

二番川2

2007-04-22 | 環境
まだまだ雪深く道路脇に駐車するスペースはない
行き止まりまで行ってそこから深雪をこぐ
川に出るとやや増水気味だが濁りは少なく釣りにはなる

しばらくは何の反応もなかったが
入渓地点より100mほど上ったところで釣れたのはアレ
ここはニジマスのはずだが・・・
何となくキナ臭い気もするなと思いながらリリース
その後も釣れるのはアレのみ
やがて別のアレも見えてきた

ここで終了
ここのアレはずいぶん昔からあるようだ

何とかならないものか・・・
この気持ちは釣り人も魚も同じだろう



茂漁川2

2007-04-20 | 環境
昨年何度かこの川を橋から覘いてみたが
いずれも雨中雨後で濁って増水していたので釣りはできず
先日雪代を気にしながら見てみると全然OKの状態
初めてこの川で釣りをしてみた

川岸は整備されていてご覧の通り住宅街を流れている為
人が多くて恥ずかしい・・・が川だけを見るようにして
短時間だったけれど頑張ってみた

水はキレイでバイカモが揺れている
最初は何もアタリがなかったがちょっとした落ち込みで魚信
釣れてきたのはアレだった
ここはニジマスかなと思っていたが
その後釣れたのもアレばかりだった
釣り始めた時から見えていたが
上流はコンクリートだらけのようだ
近づいてみるとちょっと釣りはできない雰囲気
釣れるのはアレばかりだしここで終了

渓流とはとても言えないが
本格的な釣り場はもっと下流部か
思い切り上流部なのかもしれない
また近いうちに探索してみたい





勇払川

2007-04-16 | 環境
15年以上前一度だけママチ川沿いの林道から勇払川を経て苫小牧市街に抜けたことがある その林道は道標もなく、枝分かれする道がたくさんあり大変だった記憶があるが今となってはどこをどう通ったのか憶えていない
しかし勇払川で釣りをしたことは憶えている
でも魚の記憶がないということは何も釣れなかったのだろう

何年か前からその時のことを思い出し
再度行ってみたいと思ったが当時と違い最近では林道のゲートが閉まっていてアクセスの仕方がわからないでいた
ところがいつもお世話になっている地元有名テンカラ師の誘導で勇払川に行く機会を得ることができた

久しぶりに見る勇払川はとても懐かしい匂いがした
当時の釣りの事もそれ以外の事も色々と思い出していた
当時の勇払川の風景をはっきりと思い出すことはできないが
恐らくほとんど変わってはいないだろう

・・・ということはまた当時のように釣りをしても何も釣れないということかもなと冗談半分に思いながら竿を出してみたが 本当に何も釣れなかった
何のアタリもなかった
川を見ればいかにも魚が潜んでいそうな場所がたくさんあるのに何故だろう
水系は違うが隣のママチ川にも似た流れで良い印象を受けるのだが・・・
同行していただいたテンカラ師も同じ事を感じていたようだ
季節の問題だろうか・・・

ここよりかなり上流でかわせみさんがニジマスを釣っているので何もいないということはないがこの場所で魚が釣れないのはどうも納得できないので違う季節に再訪してみたい

折川5

2007-04-13 | 環境
先週の折川
今回は折川4で真冬の散歩を終了した2番目の堰堤あたりから
入ってみた
結構雪代水が入り増水しているが
笹濁り程度で何とか釣りにはなりそう
しかしアタリはない

川幅一杯に流れる折川
ここでは竿は出さず川のど真ん中を歩いていく

ところどころにネコヤナギがある

思い切り水滴を弾いているので
これはドライフライのマテリアルとして活用できそうだ

水が多いので遡行は疲れるが春の気配を感じて気持ちがいい


大きくないが沈んだ木の陰からやっとアメマスが出てきてくれた

今度は海で釣れてくれとリリース

1尾釣れたので春の散歩終了
今度は盛期に訪れよう

折川4

2007-04-11 | 環境
真冬の折川を歩いてみた
竿はとりあえず出したが何の反応もなかった
完全に川は眠っている状態だった

ここより下流にも堰堤があるのかも知れないが
とりあえずこれが知ってる範囲内の1番目の堰堤
通常魚は上流に向かって左側にある魚道を通らないと上流へは行けないが
この魚道はメインの流れから外れた場所にあるので魚にとってちょっと見つけにくいかもしれない

堰堤の上流はまた平らで穏やかな流れが続く

ところどころにある深みには大抵魚が潜んでいるが
釣り人が多いせいなのか数は多くない

ポイントらしい場所が少ない浅く平坦な流れが続く場所もある
でも景色が綺麗なので気持ち良く歩ける

2番目の堰堤
ここはメインの流れに魚道があるので魚は楽に上れるはずだ
これを越えたところで真冬の散歩を終了

帰り道
雪が積もった林道には
自分の足跡と動物の足跡だけが残っていた


折川3

2007-04-10 | 環境
昨年の折川
今迄入った事のない区間でやってみた
河原が広くポイントらしい場所はそれほど連続していない
しかしところどころでいい型のアメマスが相手をしてくれる

この日、木の根の部分が深くエグれた良さそうなポイントで
一投目に「グイッ」という引きを感じてすかさず合わせると
・・・重い・・・がただ重いだけで全然引っ張らない
それでも何かがハリ先に付いている・・・ゴミか?
と思ったら

カニじゃん!
「よう!!」って感じか?
必死で威嚇してるのか・・・カワイイ奴だ

でかいなあ
昔茨戸でこのくらいのカニを結構釣ったが
渓流でこんなでかいのは初めてだ

この日は魚よりカニのインパクトの方が強烈だった

茂岩川2

2007-04-09 | 環境
雪代が心配だったが
まだ大丈夫のようだ

堰堤の水量を見るとやや多目だが
雪代特有の濁りはない

相変わらず堰堤の上はズブズブ埋まる
しばらくはアタリがなかったが
少し上がるとニジマスが姿を見せた

型は大きくないが元気だ

夏は藪川だが春はやはり釣りやすい


堰堤から数百㍍上流に昭和の時代に造られた
古い堰堤がある

釣果はこの間で10尾
この季節としてはいい方だろう

今年は何かと例外が多い

茂岩川

2007-04-07 | 環境
この川は見た目があまり良くない
河口から数百メートルで堰堤があり
そこまではびっしり準三面護岸だ
川底の石は天然のように見えて
人工的に敷いたものだ

堰堤の上は泥地でズブズブ埋まる
そのズブズブ度はかなりハイレベル
・・・注意

堰堤の上流は一応自然河川となるが
また数百メートルで古い堰堤がある
いずれも魚は上れないだろう
しかし堰堤の上にも一応魚はいる

この川のメインはニジマス

しかし魚の数はそれほど多くない

堰堤さえなければと心底思うが
ちょっとだけ釣るには気持ちのいい藪川だ







アベツ川

2007-04-06 | 環境
数年前の災害でこの川はすっかり変わってしまった
変わり果ててしまったと言った方が正確かもしれない
以前はそれなりに渓相に変化があり
そこそこにヤマメが釣れたものだ
下流部は見ていないのでわからないが
中、上流部は水深が浅く単調な流れになっていて
竿を出してみる気にならなかった

洪水で林道ごと削りとられた状態がよくわかる

上流部にはコレがあった

古い堰堤だが必要性は全く感じない

この林道を通って貫気別に抜けようと思ったが

復旧作業中だった
10キロ近く走ったのに・・・

昔は楽しませてくれたアベツ川
この川があの頃のような姿に戻る日が来るだろうか

ラルマナイ川5

2007-04-03 | 環境

ちょっと時間が空けば
すぐ川を見たくなる奴・・・
南区にいたのでちょっとラルマナイにでも・・・
見れば南の空は明るい
雪にはならないだろうと思っていたら
着くなり大雪になってきた
やっぱりそうくるか・・・

それにしても雪が多い

魚からの反応もなし

ケバリが・・・


行き止まりが多く埋まりながら雪山を越える


まだまだ一面銀世界
雪は止んだ

こんな雪でも足跡はあった

途中、近づきすぎてしまい大きいニジマスがサーッと逃げていくのを見たが
後のお祭り

雪の上を歩くのはいい運動になる 今日はこれくらいにしておこう

林道はスノーモービルの轍のおかげでそれほど埋まらず快適だった


※この次の日、この川でμさんが見事にニジマスを釣っている
 この時季はイクラではないと思ったのだが・・・
 参りました <(_ _)>



T来川

2007-04-02 | 環境
この川もT川にしてしまおうかと思ったが
試しに半分こにしてみた
釣り人もたくさん入っているが
ここはいつ行っても釣れなかった事はない


河原が広くフライもルアーも天空も楽にできそう
アクセスも比較的容易だし歩きやすく河原は釣り人の足跡だらけ
でも昨年は

こんなのや

こんなの

こんなのも釣れた
釣れる区間は短いが
いつまでも大切にしたい川だ


幌別川

2007-04-01 | 環境
もう15年ほど前
この幌別川で釣りをした
その時は全く何も釣れなかった

先日近くを通りかかったので
季節は違うが以前と同じく河口から釣り上がってみた

昔の本には幌別川で釣れる魚種はヤマメイワナアメマスウグイと書いてある

川にゴミがやたら目立つが
渓相は決して悪くはない
何かの魚はいてもおかしくはない

しかし1500mくらい上がってみたが
今回もアタリすらなかった

魚の生息数が少ないのかそれとも季節が悪いだけなのか・・・
今度は盛期に再訪してそれを確かめようと思う