渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

強制連行の渓のおまけ釣行 (回想)

2012-12-31 | 環境

かます草さんを本流に強制連行した後
最初の入渓地点から少し上流に入ってくる支流へ向かった

すぐにイワナが釣れた
やや急流だがこれだけ水量が落ち着くと
いいポイントがあちこちに見られる

狙ったポイントへイメージ通りに
なかなか一発では流せないが

思うように流せた時は必ず反応があった

しかしここは釣り上がるとすぐに塗り壁登場
その更に上流はまたの機会にして違う支流へ向かう

一度車で下流へ移動し
一旦本流へ入り少し歩いて支流へ入り込む作戦

左側から入ってくるのが目的の支流

その前に本流でイワナGET

支流自体は思っていたより浅く平坦だった

魚がいそうなポイントも少なく
ここもすぐに塗り壁となる
そしてまた別の支流に移動

ここは林道からの入渓可能場所が少なく
小さな支流を下っての入渓

水量はある渓で期待が大きかったが
上流を眺めるといきなり函で遡行不可能

やむを得ず下流へ向かうとすぐにイワナが顔を見せた

ここは一つ一つのポイントが大きく
わくわくする渓相だ

型はそれほど大きくないが
魚はそれなりにいる

しかし間もなく下流へも行けない状況となり
入渓した小さな支流から脱渓

まだ若干時間があるのでどうしようか迷ったが
昨年よく通った別水系の渓を覗いてみることにした
だが着いてみると想像以上の渇水

本来流れがある場所に水がなく
ずいぶん流れ方が変わってしまっていた

ちょっとしたタマリで
とりあえずの小ニジ

数百m上ってみたがここは水量がないと
やはりお話にならない
これでこの日の釣りは終了とした

Qちゃん感謝祭おまけ釣行 (回想)

2012-12-30 | 環境

本流脱渓後は車で移動し
予定通り支流に入渓

こちらも比較的歩きやすく
Qちゃんも少なめ

本流では見かけなかったイワナ

ポイントも随所にあり楽しい渓だ

でもしっかりQちゃんも登場

昔からだが
こういう渓を歩いていると
ほんわかと幸せを感じてくる

型は本流ほどではないがニジマスも顔を見せる

数もそこそこ釣れ十分満足の釣行だった


Qちゃん感謝祭 (回想)

2012-12-29 | 環境

出発してから目的地に着くまでが長いのか
助手席で釣野好雄さんがそわそわしているのがわかる
「何でもいいから早く竿を出させろ」という気持ちが伝わってきた

本当にこの日同行いただいた釣野好雄さんと
某PPさんのスイッチが入った時の釣欲はもの凄いと思う

その気迫通りに釣野さんは入渓早々
たくさんのQちゃんが泳ぐ中
狙いの良型ニジマスをGET

ニジマスをネットインして
足どりがめちゃくちゃ軽快な釣野さん
どんな顔をしているのか
下から覗いてみたかった

私はそのあとからQちゃんを釣る

時折ニジマスも釣れるし
なにしろQちゃんの型がいい

釣野さんは立て続けに良型ニジマスをビシバシしている

この季節のQちゃんは元気がいい
粘りはないが最初のヒキは強烈だ

毎年のことだが6月の新緑の景色はすがすがしい

そんな景色の中から

ポンポン飛び出してくるQちゃんたち

ここのポイントでは釣野さんのロッドを大きく曲げたのち
ぶっちぎっていったヤツがいた

ここの下流か上流か全く忘れてしまったが
私もラインを切られた
おそらくどちらも50以上のヤツだと思う

この渓は平坦だが
変化に富んでいて
心動くポイントがたくさん出現する

しかも歩きやすくそこそこの距離を釣り上がったが
これだけ良型のQちゃんがコンスタントに釣れるのも珍しい

やがて釣野さんの様子が脱渓したそうな雰囲気になってきた
私はさほど違和感は感じなかったが
ニジマスビシバシからQちゃんビシバシになってきたようだ

ここはQちゃん狙いならともかく
秋以降の季節のほうが良いかもしれない

6年越しの釣行 (回想)

2012-12-28 | 環境

かげまるさんとの釣行は
私が行き先を決めることが多いのだが
6年ほど前から彼が「私が案内しますよ」と言っていた場所がある

昨年、その話から5年目についに行くことになったが
現地に着く前に林道崩壊通行止めで諦めた経緯があった

今年は行ってみると林道は復旧していて
難なく目的地には着いたが増水がキツい
でも釣りができそうもないこともないので
一応竿をだしたもののノーフィッシュ
かげまるさんはアメマスをGET

ここは上にも下にも歩いて行けそうもないので
ワンポイントで終了
途中の濁りのない小さい支流に入る

ここは小さい渓だがイワナの魚影が濃い

本流が増水しているので刺さってきているのかもしれない

型は大きくないがほぼポイントごとに反応があった

たくさんの魚の顔を見させてもらい
ここも終了

あとはちらちらとあちこちのぞき見しながら帰ることにした

ここは久しぶりだった
流れが単調気味なのであまり足が向かなかった場所

右側の深いところで執拗に粘り
何とか1尾GET

この後少し期待していた小河川に向かったが
想像を絶する濁りで断念

次の渓は濁りはなんとかなりそうだが
ここも増水がひどい

流れも速くなかなか釣りづらい状況

しかしかげまるさんも私も数尾GET

峠を越え比較的濁っていない渓に入ってみたが
反応がなく断念・・・したんだっけかな?

次の渓は20年くらい前に入ったことがあるが
その時は全く釣れなかった
今回も釣れはしなかったが魚影は確認できた

しかしそれも砂防ダムまでのわずかな区間の話

砂防ダム上流にも足をのばしてみたが

素晴らしいポイントがたくさんあるにもかかわらず

全く魚の姿が見えない

見事な渓相が続くのに残念だ

この日もあちこちの渓巡りができて
実に有意義な一日だった

思っていたよりは良かった渓のおまけ釣行 (回想)

2012-12-27 | 環境

思っていたよりは良かった渓が
あまりにもクマの気配が濃すぎたので
大事をとって昼過ぎに脱渓

時間が余ったので馬平さんが以前に行ったけれど
水量多すぎで釣りができなかった渓に寄ってみることにした

着くとむしろ水量が少ないくらい

すぐに魚の反応があり
ニジマスとオショロコマが釣れた

それなりの魚影だったがまもなく遡上不可能のヌリカベ
その上流も一応行ってみたが再び魚遡上不可能工作物
全く生体反応がなかった
ここでは帰りの林道脇でかなり深い水溜りに沈んでいる
黒い物体を発見
実に気になったが二人ともクマだったら嫌だということで
素通りすることにした


その後隣の小渓流に寄ってみるも
何の反応も無し


そしてそのまた隣の小渓流に行き
馬平さんは上流へ私は下流へと分かれ探ってみた

しかし良さそうなポイントはあるが全然反応がない
何とか魚の姿を確認したいと思い
どんどん下がってみたが結局ダメ

ここもその一本前の場所も下流に何か人工工作物があるのかもしれない
機会を見計らってそれぞれの下流部を確認してみたいと思う

GW雪代の渓巡り (回想)

2012-12-26 | 環境

GW終盤、メンタル八割さんかげまるさんとともに
ふらりと北へ向かった
最初はニシン川あたりに・・・と考えていたが
着いてみると増水、濁りがひどく釣りは無理
仕方なくその上流部の濁りのマシな支流に入ってみた

竿を出した区間は500m程だろうか
しかし三人とも全く反応無し

かげまるさんが数本のギョウジャニンニクをGETしたのが
唯一の収穫

諦めて峠を越え
道路沿いを流れる渓に入ってみる

濁りはキツいが釣りができないほどではない

・・・が絶好のポイントもいくつかあったが無反応

下流へ移動してさらに探るもダメ
ここは下流に魚が遡上できない人工工作物があるので
条件の良い時に再訪して魚の生息状況を確認してみたい


更に北上し濁りの比較的薄い川を発見
早速上下に分かれて入ってみる
蛇行が素晴らしくワクワクポイントがいっぱいだったが

下流へ行った私は無反応のまま本流合流点到着

二人がいる上流へ戻ってあちこち探るも反応は無し
ここも条件の良い時はどうなのかが
気になるところだ


これ以上北上すると積雪が厳しそうなので
行きとは別のルートで戻りながら濁りの薄い川で試し釣り
ここでは私は何故か車に待機
理由は全く覚えていないが
眠かったか渓相が気に入らなかったかの
どちらかだろう
お二方とも収穫無しでご帰還


そして昔40オーバーのアメマスを連発した思い出の小河川

本流との合流点付近が河川工事で
広く浅くなってしまってからは全く釣れたことがない
この日も魚の姿は見られなかった

時間的にそろそろ魚の顔を見ておかなければということで
多少色気を持っていた渓へ向かう

反応はある
なかなか掛からなかったが
何とかこの日最初の1尾とご対面

その後良型のナニの姿も見られ
その勢いで隣の渓にも行ってみたが

増水&濁流で終了

魚はあまり釣れなくても
川巡りは楽しい

雪代との格闘のおまけの渓 (回想)

2012-12-25 | 環境

GWの5月メンタル八割さんと雪代の渓に行った後
「かつてQちゃんを下流域で大漁したことがあるが
その上流域は全く知らない川」を通りかかったので
まだ少し時間はあることだし寄ってみることにした

上流域の橋からのぞくと
水量はやや多く濁ってはいるが
釣りにならなくはない
何かいそうな雰囲気はあったので入渓

小河川ながら魚のついていそうなポイントはたくさんある

しかし全くの無反応

こんな護岸の流域も・・・

二人で結構丹念に探ってみたが
結局魚の姿は見られなかった

下流域の魚を再確認したいし
下流に魚の遡上を妨げるものがあるのかも確認したいし
普通の水量だとどういう流れなのかも見たいし
再度機会を作って行ってみたい

濁流の渓のおまけ釣行 (回想)

2012-12-24 | 環境

4月末、濁流の渓に某verさんと行った後
時間があったので付近の渓に寄ってみた

ここはギョウジャニンニクのメッカであり
雪代で釣りにならない状態であっても
ギョウジャニンニクの収穫という第二の目的がある

着いてみると釣りにならなくはない

早速竿を出してみると

案外釣れる

ここはどんどん釣り上がっても魚がいる渓だが
けわしい箇所がいくつかある

何尾かの魚の顔も見れたし
水量が多いので無理はせず
一キロほどで脱渓

その脱渓地点にはギョウジャニンニク畑があるので
わさわさと収穫したはず・・・
最近は8ヶ月も前の事となると
記憶も曖昧だ

そして更に帰りがけにいつもと違う道を走っていたら
道路わきを流れている小渓流発見
下流の橋のところで試しに竿を出してみることにした

すると某verさんは「竿貸して」と・・・

餌釣りの準備をする某verさん

ここでは何も釣れず・・・

更に上流に移動し少し深くなっているところを探る某verさん
しかし何も釣れず私と交代

ルアーに関しては達人の域の某verさんだが
餌釣りの小物釣りにおいては私に若干のアドバンテージがあるのだろう

小さなヤマメ

こんなのもいた

そして車で上流の自然河川流域まで戻り
そこでも小さなヤマメを1尾

期待はしていなかった釣行だったが
たくさんの魚の顔が見れたし満足の一日だった

函だらけの渓

2012-12-09 | 環境

今回はかげまるさんとの釣行

本当は先週一緒に行くはずだったが
私が急に体調不良に陥りドタキャン
ややふらつきながら行ったその夜の忘年会では
馬平さんにノロVirusではないかと言われたが
やたら食欲があったし翌日には治っていたので
きっと違ったのだろう

今回は悪天候が続いた後だけに
少しでも天気が良さそうなところへと思い
3パターンほどプランを考え
当日朝かげまるさんに提案すると
かげまるさんは5秒ほどで即答
ここに決まった
さすが時間と戦う企業戦士は決断も早い

ここへはいろいろな季節に何度も来ているが
この流域にはなかなか手が出ていなかった
今回初めての挑戦

函状の場所が多いため水深面での遡行を心配していたが
入渓早々凍った岩で滑り右手が沈
そしてまたすぐに転んで右膝を痛打し
しばらくうずくまるというスタート

立ち直りよろよろ歩き出すと
足元にいたイワナを踏みそうになった

魚の存在を確認しポイントも次々現れるが
しばらくは二人ともノーフィッシュ

しかし間もなく深場の岩陰から強烈なアタリ
見事なイワナの魚体は確認したが
切られて終了

その後どうしても水深的に超えるのが難しい函に出くわし
脱渓


するとこのような道があったのでどんどん進んでみると
ただの行き止まり

仕方ないので車に戻り上流へワープ

「この小さな支流からスムースに入渓」作戦を試みるが
垂直の滝となって本流へ落ちていて失敗

そしてめげずに川沿いに上流へ向かって藪こぎし
何とか再入渓

釣り再開
しかし深そうな流れだ

最初の1尾

姿勢は非常にアグレッシブだが
実にゆっくりと進むかげまるさん

2尾目

函エリアを抜けると
かげまるさんは急にスピードアップし
上流へとどんどん進んで行き姿が見えなくなったが
それと同時に急に降雪が激しくなった
この地域は晴れの予報だったのだが・・・


その後あまりにも雪がひどくなり
かげまるさんも1尾釣ったので終了とした

今回でかげまるさんとの釣行は連続72ヶ月目まる6年となった
懲りずにお付き合いしてくれたかげまるさんありがとうございました
今後も毎月感動を共有しに行きましょう