渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

T川

2007-03-30 | 環境
今回試しにリンクさせていただいているBOBさん方式で
河川名を頭文字にしてみました

この川は自分の中でもお気に入り上位ランクの川

川は小さいが
渓相は荒く高低差も激しい
遡行にはかなり体力も必要となる
こういう険しいところは大好きだ

基本的にはイワナの川で
点在するプールからは尺上も出てくる

時々振り返るとこの川の落差を実感できる

また今年もここのイワナに会いに行こう

折戸川

2007-03-29 | 環境
以前、通りかかったのでちょっとだけ入ってみた
結構苦労して川までたどり着いたら水量が多いしやけに濁っている
なおかつやたら倒木が多い
それでも来たからにはと竿を出してみたが
反応はなかった
季節も悪かったがいつもこんな感じの川なのかどうか
初めての川なのでわからない

流れもキツく渡河も大変で
数百メートル釣りあがったが
あまりにも濁りがひどいし釣れないので切り上げた
本来の姿はどうなのか気になる川だ

ルベシベ川2

2007-03-27 | 環境
雪のあるルベシベ川は初めてだ
そろそろ雪代が厳しいのかなと思っていたら
全然・・・
状況的には全く釣りになる
今回はかげまるさんとの釣行だったが
橋のあたりでモタモタしていると
かげまるさんは既に川に下りていて
ふと見るともうルアーの先に立派なヤマメをぶら下げていた
これは期待できそうだ

渓流でのルアーの釣りを見たいという事もあり
かげまるさんに先行してもらって上流へ向かう
それなりの場所ではヤマメやニジマスがルアーに反応してくる
その後を追いかげまるさんが気を遣って残しておいてくれた
ヤマメを数尾釣らせてもらった

途中、低い堰堤が2箇所あり
そのうちの一つはブロックが積まれていて
その脇に魚道らしきものが造られていたが
もし魚道だとしたらほとんど機能していないに等しいものだ
そして堰堤を越えるごとに魚影が薄くなるのを
二人とも実感していた

やがて大きな壁が見えてきた

この砂防ダムは平成7年に完成
右側に魚道があるが全く機能していない
全く無意味な代物だ
「絶対に必要なもの」ではないと言い切れる

この上流、まだまだ川は続くのに何という事を・・・
これでも億の金はかかっている
自然を愛する方々やいつも砂防ダムを目の当たりにしている釣り人が何も言わなければ知らないうちに砂防ダムは増え続けてしまう
こういうものを造らずもっと有意義な事に税金を使う
行政であって欲しい

真狩川

2007-03-26 | 環境
国道5号線辺りの真狩川は大きすぎるので
いつも本流、支流に分かれた上流部に入る
といってもここはそう頻繁には行かない場所
朝早くから川沿いは散歩の人で賑わうので
どうも落ち着かないからだ
なおかつあまり好まないトロ~ン気味の渓相だ

それでも藻の陰から元気なオショロコマが
出てきてくれる

真狩市街地のすぐ裏手で
釣趣には欠けるが
川自体は整備されているところも多いが
水質がいいのだろう
この環境がいつまでも維持される事を願いたい


下角十川

2007-03-23 | 環境
ここは昔からよく来ている
大好きな川だ
ここは昼間に行ってもなかなか
先客がいないところもイイ
それほど魚が多い川ではないけれど
結構いい型のヤマメが釣れたりする
この日は手も足もないやつが
いきなり上流から流れてきて
目の前で陸に上がり
挨拶をして通り過ぎて行った




イケジリママチ川

2007-03-22 | 環境
普通にママチ川に行こうと思ったら
車がいたるところに停まっていて
川の中には釣り人の姿も見える
仕方がないので行けるところまで行き
雪をこいで細支流に出てそこを通り

イケジリママチ川に出た

水量は多目で笹濁り状態
このくらいなら釣りになる
早速ヤマメが釣れる

何かこのコは黒い細かいてんてんが多い

ここはトロ~ン系の川だけど
クネクネ曲がっていて深みもあり面白い場所だ

倒木も相変わらず多く
時々引っ掛けてしまうが
そこがまたイイ

このコは更に黒い細かいてんてんが多い
こんなもんだったかな・・・

こんな状況でも雪の上にはしっかりと釣り人の足跡がついている


左がイケジリママチ川本流

ここで終了
久しぶりにいい運動になった


月寒川

2007-03-21 | 環境
札幌の住宅街を流れる川
そのほとんどがコンクリートで固められた
準完全護岸河川
しかしほんの一部だけ自然のままの場所がある
夏場は光る虫が飛ぶ辺りだが
とにかく散歩の人が絶えることがなく
竿を出すのも恥ずかしい
意を決してシャレのつもりでやってみたら
ウグイまじりでヤマメが釣れた
こんなところで・・・

こういうところの魚はそっとしておこう
魚が棲める川だとわかっただけで満足だ

四番川

2007-03-18 | 環境
昨年三番川釣行時に試しに隣の四番川に入ってみた
もうずいぶん前ここで釣りをして何も釣れなかった記憶がある
果たして現在はどうか・・・

水量は三番川よりかなり豊富だ
昔のイメージ通り遡行時にズブズブ埋まるところが多いが
何かいてもおかしくはない雰囲気
しかし季節的なものもあるとは思うが
アタリの一つもなかった

夏場ならまた多少状況が違うのかもしれない
また寄ってみたいと思う

昭和時代の半ば頃にできた青山ダム湖
本流の当別川にあるダムで
三番川以降はこのダム湖の上流にある

昔はこの当別川水系もヤマメの宝庫だったと聞いた
このダムや下流の構築物などによって
ヤマメはこの川筋から姿を消されてしまった

そして今またこの川に数百億円をかけて
どうしても必要だとは思えない巨大ダムが
もうすぐ造られる
これにより一番川、二番川も巨大ダムの上流となり
天然ヤマメ復活の夢は断たれることになってしまった



メナシュンベツ川

2007-03-16 | 環境
ここは何度か釣りに来た事があり
結構型のいいヤマメが釣れる
上の写真は本流上流部だが
ここまで来てもまだ川が大きい
谷も深く
遡行にも少し苦労しなければならない

国道沿いを流れる支流ニオベツ川の方が
釣りやすいが途中に大きい砂防ダムが立ちはだかって
いるのでどうも入る気にならなくて
本流で釣ることが多い

この水系には他に支流もあるが
禁漁区間が設けられているので注意
詳しくはかわせみさんのブログ
を参照するとよくわかる

古平川

2007-03-14 | 環境
見る分には美しいが自分の流派ではこの本流で
釣りをしようとは思わなかった
釣りをするのは必ず支流だ
しかし最近ちょっとだけルアーで釣りをしていて
「釣れない釣りを楽しむ」という事をしている
まあ下手クソということだが
それもいいかなと・・・

するとこういう大きな本流でもルアーで遊んでみようか
という気になってきた
今シーズンはそういう釣りもしてみたい


精進川

2007-03-11 | 環境
昨年初めて入った川で
国道付近から釣り上がってみた
この辺りでは手付かずの自然河川の雰囲気だったが・・・

ほんの少し上流にコレがあった
がっかりしたがここをかわし更に上流に向かった

渓相は自分にとってはとてもイイ
でも1つもアタリが無い
それなりのポイントもあり
何かはいそうな雰囲気はあるのだが・・・

せめてアタリの1つでもあるまで
どこまでも行ってしまおうと結構奥まで行ったけれど
周辺が崖状になってきたので断念
魚がいるのかいないのかわからず心残りだが
風景は楽しめたのでとりあえずは良しとしよう


白老川

2007-03-10 | 環境
まだ十代の頃
本でこの川のことを知り行ってみたいと
憧れたものだったが
実際に行ってみてからはイメージがガラッと変わった
「魚が少ない」
最近、一部の支流域には放流があるのかどうか
わからないが結構魚の姿も見られるようになったとはいえ
周辺の川と比較しても魚影が薄い
規模からしてもっと魚がいてもいいようなものだが・・・

というわけでこの川は眺める事は多いが
釣りをする事は稀になってしまっている

小川(宝来沢)

2007-03-09 | 環境
堰堤の連続出現度ではかなりハイレベルなこの川
昔の文献によるとイワナが・・・と書いてある
以前ちょっと釣ってみてカジカが釣れたような記憶があるが
連続堰堤の上流はもしかしたらイワナ天国かもしれないという
妄想が頭から離れず再度堰堤を全部越えてやろうという気で釣り上ってみた
しかし
堰堤を3つくらい越えたところでばかばかしくなり引き返してしまった
当然何も釣れなかったが今はまた堰堤を全部越える意欲が湧いてきた
何コあるのか知らないが
このモチベーションを維持できれば今年再度行ってみたい

これは国道下の最下部の堰堤
魚は上れるわけがない

上来馬川

2007-03-08 | 環境
ここは案外ボサ場も多いわりには結構有名な川で
釣り人も多い
この水系はやはり魚が多くボーズはまずありえない

この川に来るたびに思うのは
国道37号線を長万部方面に向かって走った場合
すぐ左手に噴火湾があり
そのあたりにこの川の本流である来馬川の水源があるのに
噴火湾には流れず、遠い日本海に向かって流れているということ
珍しい変わった地形だ

ここに来るときは人が多い来馬本流の方ではなく
あまり人が入らない神社の沢付近を狙うことが多い・・・が
川はかなり小さくなる

でもそれがまたイイ