Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

465.地球は、狙われている。ずっと昔から・・・・

2015-09-03 20:58:28 | Weblog
 イラク北部、ニネベの遺跡で見つかったシュメール人の古代の天文学者が粘土板に残した円形の星座板には、ふたご座・木星などの惑星と、アピンと名づけられた正体不明の矢印が書きこまれており、この天体配置があった日の明け方の5時30分ころに、4分半かけてアピンは地上に落下したという記述が残されている。 

 アランボンド教授の解析により、この天文事象は、惑星の配置が粘土板の星座盤の位置と一致したことから、紀元前3123年6月29日であったと特定され、アピンの記述は典型的なアテン群小惑星の落下の記録であると結論付けた。衝突予想地点には、クレーターはなく、この小惑星はアルプス上空で空中爆発したであろうと推定されている。 アランボンド教授はこの日、直径1.25キロほどの小惑星がアルプス上空のコフェルスで空中爆発し、破片が軌道を逆戻りする形で地中海一帯に帯状にばら撒かれたであろうと説明し、これはソドムとゴモラの事象のことであろうという説を述べている。さらに南アルプスの氷床コアの調査によって、紀元前3100年ころに急激な気温の低下があったという傍証的データが示されている.

ツングースカ大爆発

 隕石衝突が原因とは断定されていないものの、隕石衝突が原因であろうと推測されている。仮に隕石が原因であった場合、直径60m〜100m。衝撃力はTNT火薬換[算で10〜15メガトン(ビキニ水爆級)と推定される。しかし、僻地であったため人的被害は起こらなかった。

中国の古文書に記録された隕石衝突

 最古の記録は隋書にある616年1月14日の隕石で、反乱軍陣地の攻城塔が破壊され10名が死亡。中国の学術隊は古文書を調査し、7件の隕石衝突とみられる記述を報告している。1490年の山西省での隕石では1万人以上の犠牲が記録されている。

チクシュルーブ・クレーター

 メキシコのユカタン半島にある約6550万年前の小惑星衝突跡。直径10km〜15km。衝撃力は広島原爆10億倍。恐竜絶滅の原因とされている。(ただし、シバ・クレーターを形成した隕石が恐竜絶滅の原因とする説もある。)

 
シバ・クレーター
(英語: Shiva crater)は、インドのムンバイ西海底にある約6550万年前の小惑星衝突跡。長さ600km、幅400kmの長方形の形状、白亜紀の動植物絶滅の原因と考えられている。

2013年チェリャビンスク州の隕石落下

人口密集地帯上空を隕石が通過し、衝撃波により多数の人が負傷した。原因が隕石と確定している中では初の大規模災害。

2008 TC3

直径4.1m。隕石が地球衝突前に小惑星として観測された初の事例。衝撃力はTNT火薬換算で1.1〜2.1キロトン(戦術核兵器級)。

   地球は、狙われている。ずっと昔から・・・・

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