下見の報告

　行ってきました、新歓サイクリングの下見。
　目的地は高槻市の摂津渓というところです。花の里温泉という天然温泉もあります。距離は往復で50㌔程度。片道25㌔なら、午前中に行って現地で遊んで午後帰ってきても十分大丈夫。なんといっても初心者に嬉しい全ルート川沿いの平坦路、これだ！なんといっても坂道だの峠だのは走る楽しさを覚えてからでないと。なんといっても社会人一年生ですから、これから自転車の楽しさを覚えてもらわないとね。
　大阪市旭区の城北公園を起点にしますと、最初は北大阪サイクルラインを北上して新淀川大橋まで約12㌔。ここは休日ともなればローディーもた～くさん走っています。「かっこいい自転車」が走っているのを見られるというだけでも、スポーツサイクルへの誘惑は十分でしょう。そうそう今日も女性のローディーが練習してました。
　そこから新淀川大橋を渡って対岸に渡ります。ガッデ～ムッ！全然道が整備されてないじゃないか！河川敷はゴルフ場なのでそこへのアプローチウェイはあるものの、そこから先の河川敷内の道路にはバリケードが。シクロの僕には越えられる、でもママチャリの新入職員には無理だろう。堤防の上はどうだ？う～む、ダートだダート！よく見るとおじさんたちも自転車で走っている。しゃ～ない、ここ走ってもらう事にしよう。そのまま淀川の堤防沿いを芥川の合流点まで遡上します。
　鷺打橋西詰の交差点を芥川に沿って入っていきます。ここまで約18㌔。鷺打橋のすぐ上流の次郎四郎橋を渡って一度対岸へ渡り、そこからさらに遡上、城西橋でもう一度対岸に戻ります。ここまで19㌔。城西橋付近が唯一の補給ポイント。セブンイレブンがすぐ近くにありました。ダート区間はここまで。
　芥川の右岸線はわりと走りやすいし、ちょっとおしゃれな歩行者道路もあって楽しいです。写真は「ゆめさくら通り」という歩行者道路。川辺の公園沿いに走る道です。さらに遡上していくと一般道路に合流します。するとすぐに「摂津渓方面」という道路標識が現われます。そのあたりから道路は山に向かって上り坂を迎えますが、自転車で行く場合はその坂の手前で川岸に下りて、そこから川沿いの遊歩道を走ることになります。うれしいでしょ、ずっと平らなまま。
　その代わりここからは徐行です。歩行者優先。ワンちゃんも優先扱いしてあげましょう。川には鷺や鴨、オシドリなんかがいます。今日はバードウォッチャーも団体さんでおられました。ゴールデンウィークもこうなんだろうか？そしてこの遊歩道が終わるところが摂津渓の入り口、花の里温泉の「美人湯」祥風苑となります。ここまで25㌔。
　この祥風苑の脇から摂津渓に入っていくわけですが、ここからは激坂となります。なので新人さんにはここで駐輪してもらって、摂津渓には歩いて入っていただくことにしましょう。ところでこの激坂、どこまで登れるものなのか。僕、挑戦してみました。その挑戦記録は明日。