シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

初雪

2010-12-27 01:15:52 | 自転車通勤

 今年の初雪は三田で見るものとばかり思っておりましたが、なんのなんの、実際に見たのは大阪市内、それも北御堂の近くで見る事になりました。土曜日の朝の通勤途上の事であります(^^)
 いやぁ~それにしても冷えて来ましたねぇ~。気象関係者の予測通り、今年の冬は雪の多い冬になりそうであります。福島県では国道で200台近い車が積雪のために閉じ込められているらしいですが、皆さんご無事でしょうか。心配です。
 これから関西もどんどん冷えてくるようですから、自転車通勤の際は注意して走行しなくてはと思うのでございます(^^)

 さて、本年も皆様にはいろいろとお世話になりました。心から今年一年のご厚情に御礼申し上げます。今年のブログの更新はとりあえず本日までです。新年は1月6日からの更新を予定いたしております。
 どちら様にも良いお年をお迎えくださいますよう祈念いたしまして、本年はこれにて。来春もよろしくお願い申しあげますm(__)m


増えて来ましたか?

2010-12-24 01:54:40 | 自転車通勤

 22日の帰宅時の話しです。いつものように大阪駅から丹波路快速に乗り込んで発車を待っておりますと、bd1のロゴのはいった輪行袋を担いで一人の若者が乗り込んで来ました。おっとぉ~、こりゃお仲間かな?と思って「bd1かぁ」と声をかけようとしたのですが、当の彼はどうやら結構な音量で音楽を聴いているらしく、僕の声が聞こえていない様子です。あらら、残念だねぇ~(;^^) どこまで乗って行くのかと思ってましたところ、西宮名塩で下車して行きました。

 大きな輪行袋での輪行は、僕も時々イベント参加の際にしますが、とても通勤に使えるような代物ではございません。だいたいラッシュ時にははた迷惑なサイズですし、分解収納・組み立てなどの作業をやっている余裕は通勤時にはありません。きっと通勤輪行や通学輪行をするならさっと畳めてさっと組み立てられる小径フォールディング車以外はないだろうなと思っているのですが、これまではなかなかお目にかかれなかったので、これはお仲間かなぁ?と期待した次第です。これからこう言う流れが加速してくれば、そのうち鉄道各社も通勤輪行用の特別車輌を設けてくれないかなぁ?と期待しているんでありますが、どんなもんでしょうねぇ?

 さて、天気予報によると今日からとっても寒くなるそうです。どちら様も体と交通安全には気をつけて良い週末&クリスマスをお迎えください。ではまた来週(^^)


通勤輪行のマナー

2010-12-23 03:16:31 | 自転車通勤

 輪行を伴う自転車通勤におきましては、当然に守らねばならないマナーというものがございます。何よりもまず、他の乗客の皆さんの邪魔になってはいけません。というわけでそのマナーにつきましてちょこっと触れておきませう。

 まず、大事なのは寿司詰め状態の電車は利用してはいけません。というか、これは自転車通勤の意味がないですね(^^) そういう電車が嫌だから、自転車通勤するわけで、あり得ない想定です。 輪行をともなう自転車通勤をするなら、郊外から乗って来て混み始める前に電車を降りるというスタイルでしょう。 僕の場合は福知山線で新三田から大阪駅までですね。大阪駅から大阪市中心部に行くのは地下鉄などですが、これは利用しないということになります。
 で実際に乗車している区間、つまり輪行している間は、座席に座らない事がマナーになると思います。最後尾や最先頭に自転車を置くわけですが、その管理はきちんとしなくてはいけません。ですから必ず自転車の前に立って、他の乗客の方が間違っても自転車に躓いたりなんかしないように、安全を確保する責任があります。
 当然鉄道会社が定める輪行のルールは守らなくてはなりません。

 乗り込む時は順番を守って、降車の際にはできれば一番最後に降ります。とにかく他の利用客の迷惑にならないようにというのが一番ですね。

 自転車を畳んだり、組み立てたりするのはもちろん人通りの少ない場所でしましょう。
 というわけで、他の乗客の皆さんの理解を得られるように振る舞う事が必要ですね(^^)


自転車通勤で寄り道(^^)

2010-12-22 03:15:10 | 自転車通勤

 本日は冬至です。クリスマスまであと3日、お正月まではあと10日というところです。街にはクリスマスのイルミネーションが輝いております。実を言えば、冬至もクリスマスもお正月も、実はみ~んな同じ「新年」を迎える行事だったって知ってました?
 昔は「なんでこの時期にいろんな行事が集中してるんだろう?」って不思議に思ってたもんですが、当たり前の話だったんですよね。なにせみんな同じものだったんだから(^^)
 もともとは一年で一番日の短い冬至を以って新年の第一日と考えたのが事の起こりのようです。その日を祝う行事が時を重ねる事でズレを生じ来て、ある地域では現在の1月1日を、ある地域では12月25日をそしてある地域では12月22日を一年の起点として祝ったわけです。なんでクリスマスが?って思われるかもしれません。今ではキリストの誕生日と言うのが通説になっていますが、実はキリストの誕生は冬場ではなく夏場なのだそうです。それは聖書を読めば明らかで、イエスが厩で生まれたと言う逸話が何よりの証拠なのだとか。イエスの生まれた地域はその当時も今と変らず冬の寒さが厳しく、その季節には馬を放牧から連れ戻して厩に入れてあるんだそうです。従ってもし冬場なら、イエスの両親が厩に宿を取るということは不可能。またそもそもそのような季節に旅をする事も出来ないというわけです。従ってイエスが厩で生まれたのは馬達が放牧されている夏場以外には考えられないというのが歴史の考証なのだとか。では何故12月25日がクリスマスと呼ばれ、イエスの誕生日とされたかというと、これはドルイド教徒やゲルマンの土着の信仰に基づく「新年のまつり」があまりに根強く残っていたいたため、布教の妨げになると考えた宣教師達が、強引にこの日を祝うのは新年の祭ではなくイエスの誕生日なのだということにして、それまでの「聖なる樫の樹」を「樅の樹」に取り替えて祝うようにした事から。教祖様も自分の誕生日を強引に変更されて大変だったりするわけです(^^)

 でまあ、1月1日は単純に日がズレただけなんだと思いますが、驚くのがマヤの人々の暦でありまして、正確にこの冬至の日が一年の最初とされておるわけでございます。金星の運行を基に作ったという天文的知識が正確な暦をもたらしたわけで、これは驚嘆すべき事かと思います。で、この日彼らがやっていたことはというと、元気をなくした太陽に人間の生贄をささげて元気になってもらおうというお祭りでありました。この日のために流されるのは貴族の若者の高貴な血でありまして、それは「花の戦争」とよばれる戦闘で敗れた側の捕虜が捧げられたんだそうであります。知識の割にやっていたことはとんでもないですな(^^) ちなみにマヤの暦が2012年の12月22日で終わっているからこの日で地球がほろぶなんてことを言っている人がいるようですが、僕としては単に余白がなくなったので「切りもいいし、もうこの辺でやめとこか?」ということで記入をしなかっただけというふうに思うんでありますが、いかがでしょうか(^^ゞ
 閑話休題。

 で、そのクリスマスに向けてかなんでかは知りませんが、大阪の街の中でもイルミネーションが輝いております。単純にきれいなので立ち寄って観たりしたわけであります。自転車通勤だとこう言う寄り道が出来るのが良いのよと、単純にそれだけが言いたかったわけですが・・・。前振りが長過ぎました事を深く深くお詫び申しあげますm(__)m


婦警さん、がんばる(^^)

2010-12-21 02:16:46 | 自転車通勤

 先日いつも御堂筋の側道で暇そうにしているなぁ~って思っていたミニパトが、果敢にサイレンをならして信号無視をした車をつかまえるのを見かけました。さすがに警察、やる時ゃやるなぁって思ったもんです。さらに、右側車線を走ってくる自転車にスピーカーで指導しているのをみた時は、感動すら覚えました。まぁ、考えてみれば当たり前の話かもしれませんが(^^)
 ところが金曜日のお昼にみた光景にはたまげました。職場のあるビルの前は東西方向に走る対面4車線道路(本町通りといいます)なのですが、結構交通量のある道路です。お昼休みに食事に行こうと歩道を歩いていると、水色の自転車に乗った婦警さんがいきなり中よりの車道に飛び出して行きました。一瞬「警官のくせに何をやってるんだ、あの小娘!」と思ったのですが、次の瞬間ホイッスルを甲高く吹き鳴らして赤い乗用車を停止させました。何やら乗用車に違反行為があったらしいのですが、要は彼女は体を張って車を停止させたわけです。なんて危ない事を!しかし、彼女は制服に身を包んでいるだけではなく公権力というオーラも身にまとっていたわけで、乗用車の運転手も泡食って減速、左側車線によっておとなしく停車してお説教されておりました。何だか笑えちゃう光景ですなぁ(^^) いやぁ、それにしても婦警さん、頑張るねぇ(^^)

 こう言う自転車の乗り方がいいのか悪いのか、判断の付きかねるところですが驚きの光景をレポートしておきます。