'13-07-18投稿
「山火事」が起こればその地域の草木は灰化・消失して、緑地の減少させて、既報でも記載しましたが、土壌中に生息していた無数の微生物を死滅させるとともに、「土」の水分を減少させて、結果的には地殻の強度を減少させて、「砂漠化」と同様に、ハブーフなど嵐によって黄砂を発生させて、昨今の異常気象など天変地異の原因のひとつとも思っています。
*引用文献:
土壌中の微生物の存在量
*参考文献:かもしてパッパラなーるなるhttp://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1565770.html
話が少しそれますが、この「土」の水分減少は猛暑時の「熱中症」と同様、地球環境に悪影響を及ぼす現象と思われます。
一年前の投稿「猛暑・熱中症に係る投稿の整理と要因考察」で「猛暑」の要因について記載しましたが、どのように個心的に杞憂、妄想していたか?参考までに関連部分を抽出して、再掲して、一部その後の情報を個心的なメモとして追記しました。
「・・・ひと月ほど早い台風、猛暑の到来、日本古来から続いていたメリハリのある「春夏秋冬」の気候が崩れて大変な昨近です。」
この傾向は今年も相変わらずですが、地球温暖化による平均気温、海水温度の上昇のデータからNASAが予測する未知なる猛暑になるのか?は現状不明。
個人的には寒暖の差が激しいので、わが国の場合、米国、オーストラリア、ブラジル、インドのように45℃まではともかく、局所的には40.9℃を超える日本記録が達成されるかどうか?
「熱中症」にはなりたくないものです。
・猛暑、熱中症に係る記載(熱中症とは)(2011-07-11)
たかだか30~35℃で熱中症になりそうなこの纏わりつくこの暑さ。
既報で印象に残る記載として「こまめに水分補給して、かつ日陰にいても熱中症類似症状になる」、また「地震と同様に、猛暑も特定な地域で発生しやすい」ともいう。
・猛暑、熱中症に係る記載(昔と暑さの質が変化していないか?)(2011-07-18)」
昔と比べて質の違いか?または歳のせいか?と思っていましたがどうもそれだけではないようです。
「「・・・<猛暑の要因>(仮説)
残留放射性物質(放射能)による猛暑など異常気象に及ぼす影響は内部被曝による後遺症と同様に、数年~数十年の経年後に風化して意外と影響するのかも知れない。?
*風化とはgoo辞書によれば、
地表の岩石が、日射・空気・水・生物などの作用で、しだいに破壊されること。また、その作用。
*環境中残留放射性物質は原発、核実験、事故漏洩から排出されたもの。
詳細記載は別紙「発生メカニズムの現状考察」を参照願います。
即ち、沈積した放射能が超微細なエアロゾル(数nm>のオリゴマーレベル(数十個)~モノマーレベル(一個)の元素が黄砂、火山灰などに吸着した状態で)に風化して再拡散しているのかもしれない。?少量でも原子レベルの巨大なエネルギー(E=M×Cの2乗)を放出して、各々の元素に特有の半減期で環境に熱的な影響を与えているかもしれません。
その他の猛暑の要因については、既報の「異常気象・天変地異」にて記載したように、太陽自体(黒点数など)の変化、オゾン層破壊ガスの増加などいろいろありますが、・・・。
<熱中症の要因>(仮説)
別報に記載した有害エアロゾルによる伝染的な要因が2次的に影響しているのでは?と思っています。
すなわち、異常なほどの死亡増加の原因は単なる熱と湿気による熱中症だけなのか?
病原性微生物(O-157大腸菌など食中毒)、その他の悪性のウィルス、バクテリアなど有害エアロゾルの影響はないのか?という疑問を持っています。」
インフルエンザウィルスは高温多湿に弱いが、突然変異したノロなどは季節に関係なく、高温まで影響するという。
「また、環境中の超微細な放射性物質(放射能)のエアロゾルからの崩壊放射線(ガンマ線、紫外線)による外部被曝および内部被曝によって生体細胞損傷(代謝機能)への影響もあるのでは?と思っています。 ・・・」
環境放射能の熱的な影響に着目していますが、それ以外にもその放射化・励起作用による二次的な紫外線のような活性光線の発生によって皮膚へダメージを与えて発汗・代謝作用を阻害しているのでは???と妄想しています。>>詳しくは
(再掲終了)
既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)から、
加えて最近、着目しているのは、地球温暖化にともなって、海底、地殻中に存在しているメタンハイドレイド、シェールガス中のメタンがガス化して、CO2と同様に温室効果を与えているのでは?
また、メタンによる乾燥効果のみならず、メタン自体が可燃性なので山火事などが発生した場合、環境中の濃度が増大しているということから、助長・増幅させたりはしないのか?杞憂しています。
気象庁
図2.6.13は、南極およびグリーンランドのいくつかの観測点における氷床コアおよび万年雪から得られた過去1000年の大気中メタン濃度を示したものである。
大気中のメタン濃度は19世紀初頭から増加を続けており、WDCGGの解析では2003年の全球平均濃度は1,787ppbである。この値は18世紀以前の平均的な値である700ppbに比べて2.5倍に達している。
ということから、メタンハイドレイド、シェールガスからの遊離する?メタンガスの影響も一般的な要因に加えて注意する必要があるのでは??と妄想しています。
また、環境中のメタン濃度は季節変動し、興味深い現象としてオゾン、CO濃度と連動していることです。与那国を一例として追記メモしました。
引用:気象庁
どのような反応をして変化また連動しているのだろうか???
海水温度の変化など影響しているのだろうか?
話を戻して、では猛暑(乾燥化)によって発生していると思われる山火事、山火災に係る要因を記載しました。
世界各地の山火事が多い昨今。山林の減少による気象異変対策が望まれる。
(2013-06-26)の引用によれば、
時事ドットコム
世界の山火事特集を見ても判るようにアメリカ、オーストラリア、ブラジル、ロシアなどで発生しています。>>詳しくは
この原因は一体何なんだろうか?
ウィキペディア「山火事」によれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%81%AB%E4%BA%8B
(一部割愛しました。)
「原因
山火事の原因は主に2つに分かれる。
1つが自然発火で、雷や火山の噴火などが原因となり発生する。まれにだが、枯れ葉同士が風で擦れあい、その摩擦で発生する場合もある。
もう1つは人間によるもので、たき火やタバコの不始末、放火や焼畑農業などが主因である。
前者は火事であり、後者は火災である。・・・」という。
以下、さまざまなメタンに係る分布図を google画像検索から引用して記載しました。
メタンハイドレイド
世界
シェールガス
引用:ウィキペディア
⇒メタン埋蔵量が山火事を増幅しているかどうか?現状不詳ですが、少なくとも猛暑と関連あるのだろうか?
温室効果ガスである
大気中の水、CO2を含めたメタン、CO、オゾンなどの水平・鉛直方向の濃度分布が明らかになればと推察されます。
いずれにしても、山火事によるこれ以上の緑地の減少ないことを願っています。
水撒きによって予防、延焼を少なくするしかないのだろうか???