TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

英彦山に登る

2020年11月07日 | 山(県外)
11月3日は予定通り晴れた。
昨日、雨の中歩いた参道が、今日は朝日を浴びて輝いていた、空き地に生えた雑草までも。






奉幣殿到着


参道の途中にあるお土産屋さんから、「歩荷道を行ったら紅葉がきれいだよ」とアドバイスをもらっていた。
歩荷道は奉幣殿の横から表参道のバードライン入り口への迂回路だが、その道を行くことにした。

いざ足を踏み入れると、映画のオープニングのような光の演出が私たちを迎えてくれた。


20分ほど行くと


鮮やかな黄葉のトンネル


木立の間から顔を見せる山肌の紅葉



やがて正面参道に合流(中宮を過ぎたところ)した。 


ほどなく行者堂(水場)


行者堂前の石仏


石段の先に青空が。リーチだ!


上宮に到着


本日の豪華(?)ランチ


チョンボ!
お昼の弁当を準備できなかったのだ。
ホテルにお弁当を作ってもらうようにお願いしたが断られ、あえなくこの「英彦山せんべい」ランチとなった。
初めて英彦山に登ったときも、登山口周辺にコンビニがなく、参道のお土産屋さんでこのせんべいを買ったのだった。ところが、この英彦山せんぺいは安くて美味い(4枚入って70円)。ほんのりと甘く噛むほどに天狗パワーがみなぎってくる。あくまでも個人の感想だが…




山頂からの眺め



天狗パワーを充電した後、南岳を目指す。

その途中の紅葉





振り返ると天空の社が見える。



南岳到着 そこからの景色



鬼杉方面には行かずここで引き返す


帰りは表参道を下る
行きには見ることができなかった中宮


紅葉が進む山肌


急な下り


初めてスマホのカメラを扱う家内


ベンチが見え出すとゴールが近い





奉幣殿が見えた






下りが予定の時間の倍以上かかったが仕方がない。
この11月3日は35年目の結婚記念日だったが、二人元気に英彦山に登ることができいい記念日となった。
無事に下山できたことに感謝し帰路につく。


Go To West (長崎は西の端だから帰路はいつも)
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雨の英彦山表参道に遊ぶ

2020年11月06日 | 山(県外)
英彦山に行きました。
この日は小雨が降る中、傘を差して銅鳥居から奉幣殿までの表参道歩きです。

参道歩きの前に、今年の1月に同期が集まった思い出の地「シャクナゲ荘」を訪ねました。
閉館は知っていましたが…



玄関の「休館中」の貼り紙が痛々しく感じられました。
3月23日より休館しているとのことです。寂しいですね…




銅鳥居下の駐車場に到着


大型バスが停まっていました。団体さん?

傘を差してゆっくりと石段を登っていこうとしたら、1段目でアクシデントが起きました。
最初の石段でツルッときたので、家内に「滑るよ」と声を掛けたのですが、振り返った時には大の字にひっくり返っていました。
二人とも登山靴に履き替えていたのですが、ここの石はよく滑ります。大勢の参拝者が歩いたので表面が摩耗しているのでしょう。それにしても怪我がなくてよかった…

おそるおそる用心をして登っていくと

銅鳥居


しっとりと濡れた参道


足下には落ちたばかりの紅葉葉


私の好きな荒涼とした景色が続きます。








誰もいない売店  


さらに上へと






濡れた桜


下宮(奉幣殿)に到着





ガスが立ちこめていて幻想的でした








雨具を来た大勢の登山者 駐車場にバスを待たせていた人達?





スロープカー(見るだけ)



来た道を用心しながら下っていきます。転びませんように…


石柱の門 



無事に車まで戻り、本日のお宿に向かいました。







ホテルの周囲の紅葉もきれいでした。
明日、11月3日は晴れるはずです。
気象学上の特異日ですから…
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由布の高原に遊ぶ

2020年11月05日 | お出かけ
由布高原で静かにランチを楽しんだ。
湯布院の町から少し離れた所にあるこの高原は湯布院の喧噪が嘘のように静かなところだ。
通りの街路樹が秋めいていた。






ワンゲルのOB会が2回あった地なので土地勘はあった。




ここなら迷惑にならないだろうという場所に車を停め、いたってシンプルな道具を広げた。



椅子に板を渡しただけの「どこでもテーブル」



道の駅で買ったおにぎりが美味い。





とにかく静かだ。
今日は山に登らない。
思い出の地で秋を感じながら静かに時間を過ごした。

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