Ｆ１日本ＧＰ記７「逢えた」

天高く馬肥ゆる秋の空にはヘリコプターが同時に５台！！すごいすごい・わくわくだぁ！

先程から、メインストレートの方では開会式典が始まっているらしく、サーキット場内アナウンスも盛り上がっています。広すぎてアナウンスが空に響きまくり、何て言ってるのかよくわかんないけど、ナントカ会長とかカントカ委員長とかがアレコレ挨拶してはるらしい。今日はどうぞよろしくお願いいたします♪

１２：００！！

いよいよ記念スタート！
響くアナウンスを必死に聞き取れ！！

・・・うぅぅぅうわぁああああ～！
マクラーレンって言ってる！ベルガーって言ってる！！
亀吉ちゃん！Ｙｏｕ’ｒｅ　ｉｎｃｒｅｄｉｂｌｅ！！

その時、空いっぱいにＦ１マシンのエンジン音が響き渡りました。

「☆！！！」

マクラーレンだ！！

そして大型ビジョンに映し出された赤×白の懐かしい懐かしいマシンが、私の目に飛び込んできました。

マクラーレンＭＰ４／なんちゃらだ！！

なんちゃらの部分は、判断できず～★４か５か６か７か８か・・（笑）
ベルガーがいるなら５～７です、なのに４と思っていたアホな私・・
４／６（フォー・シックス）だったみたいですね。

あ、ここで注釈。なんでベルガーかと言うと、ベルガーは９０～９２年の３年間、セナと同じマクラーレン所属でした。チームメイトだったというわけです。

私達のすぐ左手の方向からものすごいエンジン音が聞こえてきたので、思わず、「反対周り？逆走？！」と言ってしまった。（正方向は右からマシンが来るから）
んなわけないない　すぐそこのショートカット用コース内の空きスペースで用意してるんやね。どんだけ舞い上がってるんだ・アタヒ

エンジン音が体中に響き、心が、心が、ふるふる震える～～～！！！

そして正面、ストレートへと入っていくマシンをこの目で観ることができました。

・・信じらんない！う。う。嬉しい・・

正確に言うと、ベルガーが乗っているということは、同じマクラーレンでもカーナンバー２・ベルガー仕様のマシンなんですが・・・（ベルガーは大きいからセナ仕様マシンには乗れないちなみに、ベルガーは１８０ｃｍ以上。１８１ｃｍくらいだったかな？セナは１７４ｃｍ♪）
でも、私にとっては「逢えた」だったのです・・☆

どうやらマシンは一旦グランドスタンド前に止まった模様。たぶん川井ちゃんらしき人の声が聞こえるぞ。インタビューが始まったみたい♪
「大きくなってしまって（太ってしまって）、マシンに乗れるか心配だったよ～」みたいなこと喋ってて、笑けたわ。
終始和やかムード。ベルガーと川井ちゃんはベルガーが現役当時から仲良かったしね。そんなことも思い出され、どんどん当時の空気に戻っていくみたい。

この日は、ベルガー＆マクラーレンだけでなく、なんと、カペリ＆レイトンカラーが懐かしいマーチ、そして亜久里＆日本人初表彰台のランボルギーニも登場！
こんなビッグなイベントしてくれた鈴鹿サーキットに大感謝です
→ ２０周年イベント！

しばらくして又マシンが動きだし、ゆっくりコースを凱旋してくれました。間近で観たマシンは、本当にあの頃のままで、あの頃のように美しくて。当時の空気が波のように私を包みこみました。

もう、もう、本当に嬉しかったです。
まさかあの赤×白マシンに、セナの空気に、この鈴鹿で、このＦ１グランプリという舞台で再会できようとは☆

ラッキスター☆本当にありがとう～～～～！！

　＜衝撃を受けたおまけ＞
後日、亀吉ちゃんからベルガーの衝撃な事実を入手！（笑＆続）