ドクガ科のマイマイガ Lymantria dispar japonica (Motschulsky, 1861)
我が家の庭。ツツジ科のブルーベリーの株元で、マイマイガが産卵していた。
成虫の出現月は7~8月。
雌はこのように白っぽいが、雄は茶褐色をしている。雌の体長は50~100ミリほどもあり、雄の倍以上もある。種小名 dispar はペアーになっていないの意味で、雌雄の違いが大きいことに由来している。
ドクガ科ではあるが、人が害を被ることはほとんどない。しかし1齢幼虫にはわずかだが毒針毛があり、触れるとかぶれるらしい。
ブルーベリーの収穫の時期だから、マイマイガの幼虫には遠慮していただこうと思っている。
2009.7.20