川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

飯高中学校が開校

2016-04-06 13:01:59 | 日記
 桜の花が満開で春爛漫の4月6日、松阪市飯高町宮前に松阪市立飯高中学校が開校しました。これまで飯高地区では飯高西中学校と、飯高東中学校がありましたが、生徒数が減少したことから、この2つの中学校が合併し、東中学校校舎を使って新しく松阪市立飯高中学校が誕生したものです。

 合併に向けての取組みは平成14年から始まり、地域住民を対象とした教育懇談会、PTAを対象とする意見交換会、勉強会、説明会、また宮前、波瀬、森、川俣の各地区で意見交換会などが開催されました。平成26年12月から松阪市飯高管内中学校統合準備会が結成され、5回の会議が開催され、この日の開校となりました。

 開校式では、松阪市教育委員会の伊藤和代委員が「教育委員会告示」を行い、開校が宣言されました。校旗樹立では東博武教育長から西村久夫校長に校旗が手渡されました。
 西村校長はあいさつの中で、「飯高西中学校と東中学校が合併し、飯高地域全体を校区とする松阪市内で一番広い校区を持つ中学校が誕生しました。新しい学校は友和、信頼、創造を3つのキーワードとして、育ててほしい。新しい学校として不安もあるが、前をしっかり向いて歩んでほしい。飯高中学校としての誇りを持ち、礎を築いていきましょう。学校の新しいページを描いていきましょう」と述べました。

 また来賓あいさつで竹上真人市長は、「新しい校章、新しい校歌の新しい学校が始まります。1日に1%の努力をすれば37倍になります。小さな努力を続けて行けば、何倍もの進歩があります。少しずつでも継続してやってほしい。皆さんの力ですばらしい学校になるようにして下さい」と述べました。
 生徒代表のあいさつでは、辻坂羽香さん、福本雄介さんが「楽しいこともあるけど、不安もあります。みんなで壁を乗り越えていきます」と述べました。

 このあと新しい校歌が披露されました。

飯高中学校校歌
 作詞  飯高中学校生徒
 作曲  牧戸 太郎

一、局ヶ岳の  いただきに
  三峰山から  風が吹き
  豊かな緑に  いだかれて
  ふるさとのぞむ  飯高中
  今こそここで 学ぶとき

二、喜び悲しみ  わかちあい
  かけがえのない  友になる
  夢や希望を  育みて
  笑顔あふれる  飯高中
  声高らかに  歌うとき

三、櫛田の川は  清らかに
  幾多の歴史  流れゆく
  三年の日々に  誇りもち
  われらが母校  飯高中
  理想を胸に  翔くとき
  ああ輝く未来へ はれやかに歩もう
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