川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

ちょと変です河村市長

2010-03-31 17:41:44 | 日記
 「リコール」。
 今この言葉をインターネットで検索すると、車のリコールの内容が踊ります。ここでのリコールは政治の世界のリコールの話しです。
 市議会と対立する名古屋市の河村市長が、議会の解散目指したリコールの署名活動への協力を呼びかけました。自転車にのぼりを立てての、さながら選挙運動のようなパフォーマンスです。
 議会が反対するから、議会が思うようにならないから、市長が解散に向けてのリコールを呼びかけるというのは、余りにも短絡的な感じがします。世の改革派と言われる首長は議会と対立もしながら、対話もしていく手法で改革を進めてきました。松阪市の山中市長も副市長の二人制の問題で2回の議会での否決のあと、3回目には議会に説明がなされて可決になりました。河村市長の改革は支持しますが、その手法は駄々っ子のようです。

 リコールは地方議会の解散や首長、議員の辞職を求める制度です。総理大臣や国会議員など国の政治にはリコールの制度はありません。リコールでは有権者の1/3の署名を集めなければなりませんが、人口40万人以上の名古屋市(人口約225万人)では特別な計算式で算定され、必要署名数は約36万5000人となります。これだけの署名を法定期間の1ヶ月間に集めなければならず、かなり厳しい数字です。かつて松阪市においても特定の市議会議員の辞職を求めるリコール運動がありました。10万人以上の市でのリコールは珍しく、注目を集めましたが、結局リコールは成立しませんでした。

 河村市長は選挙で選ばれた市民の代表ですが、市議会議員とて選挙で選ばれた市民の代表です。これが「二元代表制」と言われ、市長と市議会議員はその役割や権限の違いはありますが、ともに市民の付託を受けた対等の立場です。
 今回河村市長は一市民という立場をとっていますが、市長がもう一方の市民の代表である市議会議員を気に入らないとして、リコールを推し進めることは、二元代表制の形からして少し変です。リコールはあくまで住民の運動です。
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宇気郷山里のひなまつり開催中

2010-03-29 15:11:11 | 日記
                   (写真は志摩市からお越しのご一行様)
 
 松阪市柚原町地区で3月27日より「宇気郷 山里のひなまつり」が開催中です。この催しは宇気郷山里ひなまつり実行委員会が主催し、三重県や松阪市が後援をして4月4日まで行われています。
 2年前からこのひなまつりが行われていますが、今年は地区内32ヶ所の民家や施設でひな人形が飾られています。
 
 この期間中にはぜんざい(100円)やコーヒー(300円)、抹茶などなどを振る舞う休憩所も開設されています。今日は志摩市や旧二見町(現伊勢市)など遠くから来場した家族連れなどが素朴な山里のひなまつりをゆったりと楽しんでいました。
 臨時休憩所の1つ、珈琲喫茶の「きよちゃんち」ではマスター手作りのログハウス風の建物の中でコーヒーなどがいただけます。5~6人位入ると一杯になる狭い店内で、いやがおうでも隣の人たちと話しが弾みます。私が来店したときには志摩市からの来訪者と一緒になりました。

この祭りは私のホームページの「松阪市まつりごよみ」に登録してあります。→クリック

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緑のうどん街道

2010-03-28 23:46:02 | 日記
 松阪の代表的な名産であるモロヘイヤ、お茶、クレソンを使った緑色したうどんが好評ですが、この3つのうどんを1枚の「うどん手形」で食べてもらおうとした企画が3月1日からスタートしました。このうどん手形を発売したのはリバーサイド茶倉、うきさとむら運営協議会、ばぜの風の3つの団体で、手形は1500円で飯南町粥見の「お茶うどん」、柚原町の「モロヘイヤ入り細雪うどん」飯高町波瀬の「クレソンうどん」の3種類のうどんが食べられます。
 先日、うきさとむらでこの手形を購入して早速、モロヘイヤ入り細雪うどんをいただきました。

この手形の販売所は、次の5ヶ所です。

道の駅茶倉駅
 松阪市飯南町粥見452-1
 ℡ 0598-32-2555

お休み処 うきさとむら
 松阪市柚原町1643-7
 ℡ 0598-35-0201

松阪農業公園ベルファーム内
 松阪市伊勢寺町551-3
 ℡ 0598-63-0050

グリーンライフ やまびこ
 松阪市飯高町波瀬148
 ℡ 0598-47-0828

はぜの風
 松阪市飯高町波瀬565
 ℡ 0598-47-0825

 なお問い合わせは、リバーサイド茶倉(℡ 0598-32-3223)、うきさとむら運営協議会(℡ 0598-35-0201)、ばぜの風(℡ 0598-47-0825)まで。
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松阪市議会2月議会終わる

2010-03-25 21:46:25 | 日記
 本日3月25日、松阪市議会の平成22年2月議会が修了しました。21年度の補正予算や市議会議員、教育長、監査委員の報酬削減を可決しました。また「松阪市行政組織条例の一部改正について」の議案も可決されました。組織機構改革の主なものは次のようです。

○秘書室、経営推進室、総合政策部(政策課、まちづくり推進課、IT推進課)
       ↓
 市政戦略部(戦略経営課、広報広聴課、コミュニティ推進課、IT推進課)

○商工観光課(商工観光課、競輪事業課、企業立地推進課)
       ↓
 まちづくり交流部(商工政策課、観光交流課、競輪事業課、企業立地推進室)

○建設部(土木課、維持管理課、都市計画課、営繕課、住宅課、用地対策課、建築開発課)
       ↓
 建設部   (土木課、維持管理課、住宅課、用地対策課)
 都市政策部(都市計画課、営繕課、建築開発課

 この他教育委員会の「体育保健課」が「スポーツ振興課」と「給食管理課」に分かれました。
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松阪市立幼稚園で卒園式行われる

2010-03-24 23:42:13 | 日記
 3月24日、松阪市立幼稚園で卒園式がおこなわれました。私の地元の松尾幼稚園でも午前9時30分から卒園式が行われ、41人の園児たちが元気に巣立っていきました。
 この日は会場には卒園児の保護者の人たち、私たち地元の来賓の人たちが参列する中を卒園児が一人一人入場しました。
 保育証書を受けるところでは、担任の先生が名前を読み上げたあと、その子の園内活動での思い出を述べましたが、先生が言葉を詰まらせる場面もありました。子供たちが将来なりたいことを元気よく発表して、平田園長から証書を受け取りました。将来の夢は男の子では、サッカー選手、野球の選手など、女の子ではお花屋さん、ケーキ屋さん、お菓子屋さんなどがありました。
 園歌やお別れの歌「思い出のアルバム」、卒園の歌「ありがとう」も元気で歌いました。最後に園児が退場する時に、一人一人お母さんたちに花束を渡しました。

 子供たちの名前も以前に比べると変わってきて、女の子の名前の定番であった「子」のつく名前は、今年の松尾小学校の卒業生の中には4~5名いましたが、今回の卒園児の中にはありませんでした。また男の子の名前の中にも「男」や「夫」、「生」などのつく名前はありませんでした。
 最近はお父さんやお母さんがいろいろと考えられて名前をつけられますが、中には何と読むのだろうというのもありました。
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松阪西部商工会観光案内冊子発行

2010-03-23 14:28:53 | 日記
 「なぜこんなに美しいところを今までしらなかったのかくやしいくらいだ。」「なぜ今までもっと宣伝しなかったのかわたしたちもくやしいくらいだ。」こんな文字が表紙飾る地域案内冊子が発行されました。
 松阪市飯南及び飯高管内で活動する松阪西部商工会(川合文郎会長)がこのほど地域の観光案内用の冊子「古都と伊勢をむすぶ里 松阪香肌」を発行しました。この冊子には飯南・飯高地域の名勝、史跡、名木、祭り、観光施設、宿泊施設、名産品、名産販売所、飲食店など、ほとんど全てのものが網羅されています。

 飯南・飯高地区が平成17年に松阪市に合併してから、人口が激減しました。この事業は商工会や地域づくり協議会で何か自分達にできるものはないかということで、まず地域資源にどのようなものがあるかを調べることから始めました。そしてたくさんの地域資源があることを改めて確認をして、平成21年度に国の「地域資源∞全国展開プロジェクト」事業の認定を受けて、国からの800万円の補助に自己資本100万円を合わせてこの案内冊子を発行しました。

 この冊子は今回2万枚発行しましたが、西部商工会事務所や松阪市商工観光部(議会で承認が得られれば4月からは『まちづくり交流部』に変更される)で無料配布されています。また西部商工会の田中事務局長さんは、この冊子をドライブインや道の駅など、また県外の中部、近畿地方にも配布して飯南・飯高地区をPRしていきたいと言われていました。

 今年の4月1日に地域の物産を販売する販売会社を立ちあげる予定で、松阪市飯高地区の西部商工会等の有志を中心に、平成18年に結成した「伊勢の和紅茶生産協議会」が開発した「伊勢の和紅茶」や、香肌産木材を活用した木製キャンピングBOXなど、地域産の商品を売り出していくということです。
 和紅茶は誰にでも作れるということですが、今の味を出す強制発酵の研究に時間がかかったそうです。現在販売が好調で、大手の会社との取引も始まっています。

この案内冊子に関する問い合わせは
 松阪市西部委商工会
  松阪市飯南町横野593-1
  ℡ 0598-32-2321
  http://www.matsusaka-kahada.jp

山の状況に関する問い合わせ
(山の情報、山野草、登山観光案内、ハイキング、サイクリングなど)
 山友館
  松阪市飯高町宮前257-1(飯高駅西となり)
  ℡ 090-7603-8829(館長 佐野)
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松阪市内の桜まつり・春まつり

2010-03-21 21:59:28 | 日記
                     (写真は昨年の東黒部さくらまつり) 

 桜まつり、春まつりの季節が近づいてきました。松阪市内で計画されている桜まつり・春まつりを集めました。出し物などは年によって変わりますので、主催者に問い合わせて下さい。

宇気郷 山里のひなまつり
平成22年3月27日~4月4日まで
松阪市柚原町一円
 山里ひなまつり実行委員会が主催し2年前からこのまつりが行われています。この期間には地区内の民家や空き家数十ヶ所にひな人形が飾られ、ぜんざいやコーヒーなどを振る舞う休憩所も開設されています。
 問い合わせ 宇気郷地区市民センター TEL 0598-35-0014

にしくろべ健康花見大会
開催日時 平成22年4月3日(土)午前10時~午後1時ごろ
開催場所 松阪市高須町 せせらぎ公園
 にしくろべ健康花見大会は松阪浄化センターの東隣にある「せせらぎ公園」で開催される。大正琴の演奏やしょんがい音頭などの唄や踊りなどが披露される。またや貝汁・しるこ・焼き貝のサービス等もあり、家族連れなど多くの人で賑わう。
 問い合わせ 西黒部市民センター  TEL 0598-52-0020

東黒部さくらまつり
開催日時 平成22年4月4日(日)午前10時~午後2時ごろ
開催場所 松阪市東黒部町 中の川堤防
 東黒部さくらまつりは、東黒部内を流れる中の川の川岸で隣接する道路を通行止めにして開催される。この日会場には家族連れなどまつりを楽しむ人たちが多く訪れ、太鼓の演奏や踊り、キッズダンスカラオケなどを楽しむ。
 問い合わせ 東黒部市民センター TEL 0598-59-0001

奥香肌湖春まつり
開催日時 平成22年4月4日(日)午前10時~午後3時(小雨決行)
開催場所 松阪市飯高町森 奥香肌湖畔 津本公園(奥香肌湖右岸側)
 奥香肌湖春まつりは「松阪の奥座敷」と呼ばれる奥香肌湖畔にある津本公園で毎年行われる。この日はダム湖を巡視艇で廻るダム巡視体験、ダム湖の特設釣り堀で釣りを楽しむあまご釣り、また特設ステージでは演奏、カラオケ大会、ビンゴゲームなどがあり、最後に餅まきが行われる。
 問い合わせ 松阪市飯高振興局森出張所 TEL 0598-45-0001

宣長まつり
開催日時 平成22年4月4日(日)午前10時~午後4時(小雨決行)
開催場所 松阪市殿町 松阪公園(城跡)
 郷土の偉人本居宣長を偲ぶまつりで松阪公園一帯で行われる。この日はクイーン松阪の表彰、宣長エッセイの表彰などのセレモニーのあと、しょんがいソーラン、よさこい踊り、しょんがい踊りや詩吟などが披露される。
この日は本居宣長記念館、歴史民俗資料館、松阪商人の館が無料公開され、本居宣長に関する講座や茶会も催される。
 問合せ 宣長まつり運営委員会事務局 TEL 0598-26-2822

なめり湖桜祭り
開催日 平成22年4月10日(土) 午前10時~午後2時
場 所 松阪市嬉野森本町 なめり湖周辺
 なめり湖桜まつりはなめり湖の堤防下の広場で行われる。この日は太鼓の演奏、松阪しょんがいソーラン、カラオケお楽しみ抽選会などが催され、また、なめり湖1周ウォーキングやなめり湖の堤防において子供たちの草滑り大会も行われる。参加者には豚汁が無料で振舞われる。
 問い合わせ 中郷地区活性化協議会事務局(中郷公民館内)TEL 0598-43-2844

嬉野さくらまつり
開催日時 平成22年4月11日(日)午前10時30分~午後2時30分頃
開催場所 松阪市嬉野中川町 中村川さくら堤公園
 嬉野さくら祭りは、雲出川の支流中村川の嬉野中川町内にある堤防は「さくら堤公園」で開催される。河川敷に設けられた特設ステージでは太鼓の演奏や歌謡ショー、よさこいソーランなどの披露が行われ、堤防の階段が臨時の観客席となる。またビンゴゲームやもちまきなども行われ大勢の人で賑わう。
 問い合わせ 松阪北部商工会嬉野支所 TEL:0598-42-2524

泰運寺会式
開催日時 平成22年4月11日(日) 午前10時30分~(小雨決行)
開催場所 松阪市飯南町波瀬 泰運寺
 飯高町波瀬にある泰運寺は元文5年(1740)泰運了啓禅師が開山した古刹で、八角銅鐘が有名である。ここには何種類の桜が植えられており、時期をずらして花を楽しめる。会式には安全祈願やもちまきなどが行われる。
問い合わせ 松阪市飯高振興局地域振興課 TEL 0598-46-7121

 詳しくは私のホームページの「松阪市なんでも10選」「松阪市まつりごよみ」でご覧下さい→クリック


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地域主権セミナー受講

2010-03-20 19:04:31 | 日記
 3月19日、三重県庁講堂で地域主権セミナーが行われ受講しました。この催しは三重県議会(三谷哲也議長)が主催して行われたもので、会場には県議会議員、県内の市町議会議員、県内首長など約100名が参加しました。
 この日のセミナーでは「地域主権改革の動向」という演題で、内閣府地域主権戦略室次長で前三重県副知事の望月達史氏が約1時間にわたって講演をしました。

 国と地方が会議をする場を各党ともマニフェストにうたっていましたが、地域のことは地域に住む住民が決める「地域主権」を早期に確立するために、政府が内閣府に「地域主権戦略会議」を設置しようとするものです。
 国と地方の協議の場のイメージとしては、国側が内閣官房長官、地域主権改革担当大臣、総務大臣、財務大臣、総理が氏名した国務大臣など、地方側が全国知事会代表、全国都道府県議会議長代表、全国市長会代表、全国町村会代表、全国町村議会議長代表などで構成されます。

 会議は内閣総理大臣がテーマを決めて招集し、議長・副議長を任命します。協議する内容は次ぎに示す事項のうち重要なもの
・国と地方公共団体との役割の分担に関する事項
・地方行政、地方財政、地方税制、その他の地方自治に関する事項
・経済財政政策、社会保障・教育・社会資本整備に関する政策その他国の施策に関する事項のうち地方自治に影響を及ぼすと考えられるもの。
この会議で合意したことは、6つの団体が尊重することとなっています。

 今回のセミナーは講師さんの都合か、午後3時30分開講という変則的な時間設定でした。説明は資料に基づいて行われましたが、めまぐるしくページを行ったり戻ったりして、私には分かりにくい説明でした。松阪からは私のほか、海住議員も参加されていました。
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松阪市内の桜の名所

2010-03-18 23:23:14 | 日記
                (写真は嬉野中川町地内の中村川桜づつみの桜) 

 あちらこちらから桜の便りも聞こえてくる季節です。松阪市内には松阪公園を始めとして桜の名所が多くあります。昔からある古木や桜の名所もあれば、最近できたばかりの桜の名所もあり、ここで紹介します。
 
1.松阪城跡
 天正16年(1588)に安土桃山時代の戦国武将蒲生氏郷が築城した平山城で、現在は松阪城跡として、また松阪公園として親しまれている。場内には約300本のソメイヨシノなどが咲き乱れ、開花時期には夜間のライトアップも行われる。
  ○所在地  三重県松阪市殿町1538他
  ○駐車場  駐車場は市民病院前の松阪市駐車場

2.阪内川親水公園
 松阪市内を流れる阪内川の中部大橋から新松阪大橋までの間の両側に造られた阪内川親水公園には、ソメイヨシノなどの桜が咲き乱れ、市民に人気の花見スポットとなる。
  ○所在地  三重県松阪市岡本町・田村町(中部大橋)から
              西之庄町・外五曲町(新松阪大橋)までの区間
  ○駐車場  あり

3.香肌湖畔(蓮ダム湖畔)
 奥香肌湖は蓮ダムの築造によってできた人造湖で、湖の周辺には蓮八滝と呼ばれる八箇所の滝があり、遊歩道なども整備されている。春には湖畔に植えられた桜が咲き乱れる。
  ○所在地  三重県松阪市飯高町森地内
  ○駐車場  あり

4.松阪森林公園
 松阪市森林公園は、観音岳山麓の自然に恵まれた区域に、青少年の野外集団活動や市民に保健休養の場として設置された施設。 公園内にはソメイヨシノ約270本が植えられ、花の咲く頃には大勢の見物客でにぎわう。
  ○所在地  三重県松阪市伊勢寺町安若1678
  ○駐車場  あり

5.岩内瑞巌寺鏡池畔
 岩内の瑞巌寺は弘法大師の開祖と伝えられ、元は真言宗の寺であったが現在は浄土宗に属している。境内の鏡池や三重の塔もこの時建造され文化9年(1812)に完成した。
 岩内の鏡池周辺は市内でも古くからの桜の名所となっており、桜の本数は少ないが、池の堤防の上で弁当を食べながら、ゆっくりと静かな時を過ごすのには絶好の名所である。
  ○所在地  三重県松阪市岩内町地内
  ○駐車場  あり

6.中村川さくら堤防
 雲出川の支流中村川は嬉野黒田町で雲出川に注ぐ。途中の嬉野中川町内にある堤防は「桜づつみ」と呼ばれ、「中村川桜づつみを育てる会」により整備された。ここに約100本のソメイヨシノが植えられ桜の名所となっている。地域振興事業の一環として桜の花が咲いている間はライトアップされる。
  ○所在地  三重県松阪市嬉野中川町地内
  ○駐車場  なし (さくらまつりの時は臨時の駐車場が設置されます)

7.なめり湖周辺
 なめり湖は雲出川上流の中村川にできた一志ダムのダム湖。今から約40年前の昭和44年(1969)に完成した。ダム湖の周辺にはソメイヨシノや山桜など約300本の桜が植えられ、花の咲く頃には多くの人が訪れる。
  ○所在地  三重県松阪市嬉野森本町地内
  ○駐車場  あり
 
8.中部台運動公園
 日本の都市公園100選に選ばれた総面積40万平方メートルの広大な総合運動公園。 芝生広場の周辺やサイクリングコースなどに、約260本のソメイヨシノやしだれ桜、山桜、ぼたん桜等が植えられ、花の咲く時にはスポーツをしながら花見が楽しめる。
  ○所在地  三重県松阪市立野町1370
  ○駐車場  あり
  
9.エドヒガン桜(春谷寺)
 松阪市飯南町向粥見の春谷寺境内の古木で、推定樹齢は約400年。樹高・枝張りともに約10mあり3月下旬の彼岸の頃から淡いピンクの花を咲かす。
 近くの渓流沿いにも約100本の桜が植えられて、花見客でにぎわう。
  ○所在地  三重県松阪市飯南町向粥見地内
  ○駐車場  あり

10.東黒部中の川河畔
 松阪市東黒部町を流れる中の川の川岸に植えられたソメイヨシノ桜など約80本の桜。4月上旬の花の咲く頃には川岸が華やかな風景に一変する。
  ○所在地  三重県松阪市東黒部町地内
  ○駐車場  なし (さくらまつりの時は臨時の駐車場が設置されます)
  
11.高須町せせらぎ公園
 松阪市高須町の松阪浄化センター東隣にある「せせらぎ公園」にはソメイヨシノなどの桜が多く植えられており、木はまだ若いが、この地域の桜の名所となっている。
  ○所在地  三重県松阪市高須町
  ○駐車場  あり(花見大会中)

12.リバーサイド茶倉
 リバーサイド茶倉は平成元年6月に、「都市の人との交流が持てる場を」を目的としてオープンした。
 櫛田川の清流と南側に広がる茶畑に囲まれたこの施設には宿泊施設としてペンション、コテージなどが整っており、芝生広場やキャンプ場周辺、また櫛田川をは さんだ対岸にも多くのソメイヨシノなどの桜が植えられており、桜の咲く頃には、華やかな景色に一変する。
  ○所在地  三重県松阪市飯南町粥見1084-1
  ○駐車場  あり

13.天開山口窄泰運寺
 飯高町波瀬にある泰運寺は元文5年(1740)泰運了啓禅師が開山した古刹で、八角銅鐘が有名である。桜は駐車場から本堂に向かう階段の両側に植えられており、桜の回廊を行くが如し。何種類の桜が植えられており、時期をずらして楽しめる。
  ○所在地  三重県松阪市飯高町波瀬631
  ○駐車場  あり

14.三雲碧川周辺
 松阪市笠松町、曽原町、五主町付近を流れ伊勢湾に注ぐ碧川。平成21年9月に、地区の有志により「碧川周辺地域の自然と環境を守る会」が結成された。
 同会では碧川堤や碧川に注ぐ笠松町水路堤を桜の名所にしようと、平成21年から早咲きの「河津桜」を植え始め、現在250本の植樹が終わっている。花は2月初めから咲き始め3月中旬には満開となる。
  ○所在地  三重県松阪市笠松町付近
  ○駐車場  近くにあり
 
詳しくは私のホームページの「松阪市なんでも10選」「松阪市の桜の名所10選」をご覧下さい。
  →クリック

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松阪市平成22年度当初予算可決

2010-03-18 00:43:05 | 日記
 開催中の松阪市議会の平成22年2月議会は、3月17日に平成22年度当初予算の議決が行われ、賛成多数で原案通り可決されました。主な内容は次のようです。
平成22年度当初予算
  一般会計  543億8534万7000円
  特別会計  454億9367万6000円
  企業会計  219億6202万2000円
  総   計 1218億4104万5000円

一般会計      543億8535万円(100.0%)
①議会費       3億3688万円 ( 0.6%)
②総務費      57億4691万円 (10.6%)
③民生費      214億0384万円 (39.4%)
④衛生費      54億2928万円 (10.0%)
⑤労働費       1億3573万円 ( 0.2%)
⑥農林水産費   17億1335万円 ( 3.2%)
⑦商工費       5億2329万円 ( 1.0%)
⑧土木費      53億5874万円 ( 9.9%)
⑨消防費      23億3595万円 ( 4.3%)
⑩教育費      51億7204万円 ( 9.5%)
⑪災害復旧費        704万円 ( 0.0%)
⑫公債費       61億9230万円 (11.4%)
⑬予備費          3000万円 ( 0.1%)

特別会計                    454億9368万円
①競輪事業特別会計            123億3806万円
②国民健康保険事業特別会計      167億8328万円
③老人保健特別会計                 626万円
④介護保険事業特別会計         128億9055万円
⑤後期高齢者医療事業特別会計      26億9464万円
⑥簡易水道事業特別会計           2億4059万円
⑦戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計 2億5977万円
⑧農業集落排水事業特別会計           6790万円
⑨住宅新築資金等貸付事業特別会計      7017万円
⑩松阪市ケーブルシステム事業特別会計  1億4247万円

企業会計・・・・・・・・・・・219億6202万円
①水道事業・・・・・・・・・・60億9869万円
②下水道事業・・・・・・・・・78億7179万円
③松阪市民病院事業・・・79億9154万円
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久しぶりの高校同級会

2010-03-16 23:26:09 | 日記
 3月14日、松阪市中央町のフレックスホテルで久居農林高校昭和39年度卒業生の同級会があり、出席しました。高校卒業後45年が経過して3年前に定年退職を迎えた面々です。当時は農業科(2クラス)、土木科、林業科、畜産科、家政科(3クラス)があり、同級会は通常は農業科と家政科で行い、時々全クラスで行います。今回は農業科と家政科で40人ほど出席しました。

 これまでの40数年の人生を順調に送ってきた者、波乱万丈の人生を送って来た者と様々ですが、あまり大物はいません。農業をやっている者、車の修理屋をやっている者、サラリーマン、公務員、農協職員、市会議員が2人、高校の校長から退職後農協の組合長をやっている変わり種もいます。べらぼうに儲けている奴はいないようです。
 定年退職後は、嘱託という形で安い給料で同じ会社に残っているもの、新しい職場に勤めている者、家で農業をしているもの、家でぶらぶらしている者と様々な生活を送っています。我が農業科では80人のうち、卒業後早く亡くなったのが1人、1年ほど前に1人亡くなっています。家政科でも何人か亡くなっています。これから少しずつ減っていくのかなあ。

 60を過ぎると頭の方も薄くなってきて年を取ったという感じがしますが、日頃からの若づくりの成果か?、川口が一番若く見えると言う者もいました。喜んでいいのやら。
今回は6年ぶりの同級会でしたが、次回は3年後ということで幹事を決めました。
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認知症サポート要請講座

2010-03-15 23:31:51 | 日記
 3月14日、松阪市丹生寺町の松尾市民センターで、松尾まちづくり協議会主催の「認知症サポート要請講座」が行われました。会場には松尾地区内を中心に30数名の市民が参加して熱心に受講しました。

 この日は始めに認知症の人との接し方についてのビデオを見ました。認知症の人には健常者と同じ行動ができなくても怒ったり、きつく言っては駄目で、相手の自尊心を傷つけないように優しく接することが大切であるということです。

 このあと全国キャラバン・メイト連絡協議会の三宅明さんから、認知症についてのいろいろな知識を学びました。日本での認知症は190万人いて、85歳以上では10人に1人が認知症だということです。認知症の原因としてはアルツハイマーが50~60%、脳血管性認知症が20%、レビー小体病が10%、その他ピック病などです。
認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を暖かい目で見守る「認知症サポーター100万人キャラバン隊」ができています。

 また松阪市第五地域包括センターの職員さんから認知症予防への取り組みを聞きました。予防には文章を暗記する訓練をしたり、魚を焼きながら煮物をつくるなど2つのことを同時にする、クイズをする、また有酸素運動としてウォーキングをするなどが紹介されました。
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粥見神社てんてん行われる

2010-03-14 21:53:43 | 日記
             (写真は、“はなかけ”に子どもたちが杉葉を投げつける様子)

 今日3月14日、松阪市飯南町粥見の粥見神社(林徳昌宮司)で7百年の伝統があると言われている神事「てんてん」が行われました。てんてんは無病息災や五穀豊穣を祈る祭りで、年2回春と秋に行われ、春は大人が、秋は子供たちが天狗や獅子などを演じます。
 この神事は松阪市の無形文化財に指定されており、戦時中も絶えることなく続けられている珍しい神事として高く評価されています。

 てんてんの舞は神話の天孫降臨(てんそんこうりん)から演出したものとされており、太鼓のリズムがてんてんと打つことから付けられた名称であると言うことです。春の例祭に出演する大人たちは1月から3月まで練習をし、秋の大祭に出演する子どもたちは、8月から11月まで週2回練習をするということで、この地区では1年のうち7ヶ月をてんてんの舞の練習に費やされます。
 この日、てんてんに登場する天狗、オン獅子、メン獅子、はなかけ(先駆け)を演じる舞手は氏子の若い衆の中から選ばれ、早朝の冷たい櫛田川でみそぎをして心身を清めて舞を演じます。

 はじめの「はなかけの舞」は天つ神の使いが葦原の中つ国に使わされたが平定できなかった場面で、ヒョットコやキツネの面をつけた大神様の先がけとして地上の様子を見るために使わされた“はなかけ”に、子供たちが扮する悪者が杉葉を投げつけて抵抗します。
 次ぎに天狗の「猿田彦大神」が天から降りてきて荒ぶる者どもを鎮めます。天から降りる道中は長いので、途中で草履を履き替えたり、居眠りをしたりします。祭では神殿の石段をゆっくり降りてきます。境内に降り立った天狗は獅子を招き、オン獅子、メン獅子は石段を降りてきて境内まで降り立った時、天狗と一緒に舞を演じます。

 今年は天狗を山本勝也さん、オン獅子矢尾智昭さん、メン獅子小坂宗之さんらが演じました。この日は、小学6年生女児が舞う「浦安の舞」や、また最後にはもちまきが行われ、大勢の人たち祭りを楽しみました。


 この祭りは私のホームページの「松阪市なんでも10選」「松阪市まつりごよみ」に登録してあります。→クリック

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碧川周辺桜見ごろ

2010-03-11 07:21:44 | 日記
 松阪市三雲振興局管内の松阪市笠松町、曽原町、五主町付近を流れ伊勢湾に注ぐ碧川。この碧川堤や碧川に注ぐ笠松町水路堤を桜の名所にしようと、地区の有志による「碧川周辺地域の自然と環境を守会(伊藤末治会長)」が昨年から早咲きの「河津桜」を植え始め、今年の1月31日には「第1回河津桜植樹祭」も催されました。昨年分と会わせて現在250本の植樹が終わっています。

 この河津桜は2月の始めから咲き始め、今、木によっては5分咲きから満開を迎えています。まだまだ花は少ないのですが、5年後、10年後には三雲一のまた、松阪を代表する桜の名所となることでしょう。
 以前同会で木舟を探していることをお願いしましたが、いい舟が見つかったと言うことです。ご協力ありがとうございました。

 この碧川周辺の桜はまだまだ樹齢が若いのですが、期待を込めて、私のホームページの「松阪市何でも10選」の「松阪市の桜の名所10選」に登録させていただきました。→クリック
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松阪市の中学校で卒業式行われる

2010-03-09 13:01:52 | 日記
 今日3月9日、松阪市立の全ての中学校で卒業式が行われました。私の地元、松阪市立野町の市立中部中学校でも午前9時30分から卒業式が行われ、私も来賓の一人として出席させていただきました。今日中部中からは208名が卒業しました

 卒業生に卒業証書が手渡されたあと、竹内保正校長が「何も努力しないところには、何も生まれない。やって失敗するより、やらないで後悔することの方が大きい。後悔のすることのない人生を送ってほしい。夢を実現に向かって挑戦しなければ夢もしぼんでしまう。夢に向かって進んでほしい。そして余裕があれば社会に貢献して下さい。」と式辞を述べられた。また来賓として前田昭徳教育委員長と中西理中部中PTA会長が祝辞を述べられました。

 在校生代表による送辞のあと卒業生を代表して横山遥香さんが答辞を述べられた。横山さんは答辞のなかで、合唱祭や文化祭、修学旅行の思い出や同級生と何度もケンカをしたがお互いの立場を理解しあって仲直りをした思い出などを語りました。また先生に対するお礼、両親に対するお礼、在校生に対するお礼のあと、これからもゆるぎない思いを胸にスタートラインに立って、新しい時を刻んで行く私たちを見守って下さい。これからは奇跡を信じるより自分を信じ、自分の夢を掴んでみせます。と締めくくった。
 時々言葉を詰まらせての答辞で、卒業生や在校生から涙があふれ、来賓である私たちも思わずホロリとするような素敵な答辞でした。

 最後に卒業生が会場を去るときには、先生にお礼をいったあと、それぞれのクラスで思い思いのパフォーマンスを見せて巣立っていきました。
 以前はがくらんを着たり、派手な髪型をした卒業生が何人か混じっていましたが、数年前から全ての卒業生が制服で出席して、整然としたすばらしい卒業式でした。
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