今回は古馬路線を振り返ろうと思います。
高松宮記念
1着:ローレルゲレイロ
2着:スリープレスナイト
3着:ソルジャーズソング
4着:トウショウカレッジ
5着:コスモベル
ローレルゲレイロが好レースを見せて初GⅠ制覇を成し遂げましたが、藤田さんの騎乗が良かったという印象。むしろ強さを見せたのはぶっつけ本番で2着に入ったスリープレスナイトだと思います。短距離路線は相変わらず混戦模様ですけど、順調に使われていればスリープレスナイトの強さが1つ抜けているかもしれません。
ヴィクトリアマイル
1着:ウオッカ
2着:ブラボーデイジー
3着:ショウナンラノビア
4着:ザレマ
5着:ジョリーダンス
安田記念
1着:ウオッカ
2着:ディープスカイ
3着:ファリダット
4着:カンパニー
5着:ライブコンサート
2戦ともウオッカの強さが際立ったレースでした。ヴィクトリアマイルではウオッカが並みの牝馬でないことが改めて証明されたし、安田記念ではマイラーとして超一流であることを証明しました。
安田記念で2着敗れたディープスカイは調整が甘かったのが命取りになりました。それでも本質は中距離馬だけに宝塚記念こその思いはあるでしょう。そういう意味で宝塚は買いかなと思っています。
天皇賞(春)
1着:マイネルキッツ
2着:アルナスライン
3着:ドリームジャ-ニー
4着:サンライズマックス
5着:ジャガーメイル
上位人気が飛んで荒れた天皇賞でした。マイネルキッツは松岡さんの好騎乗の結果でしょう。メンバー的にもイマイチだったような気がしないでもないので、個人的には勝ち馬の評価は高くないですね。
こうして見てみると、古馬路線はウオッカ、ディープスカイが出ないとメンバーが手薄なレースになってる気がしますね。今年の3歳馬はなかなかの実力馬ぞろいの世代だけに秋は古馬達にとって厳しい戦いになるかもしれません。
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高松宮記念
1着:ローレルゲレイロ
2着:スリープレスナイト
3着:ソルジャーズソング
4着:トウショウカレッジ
5着:コスモベル
ローレルゲレイロが好レースを見せて初GⅠ制覇を成し遂げましたが、藤田さんの騎乗が良かったという印象。むしろ強さを見せたのはぶっつけ本番で2着に入ったスリープレスナイトだと思います。短距離路線は相変わらず混戦模様ですけど、順調に使われていればスリープレスナイトの強さが1つ抜けているかもしれません。
ヴィクトリアマイル
1着:ウオッカ
2着:ブラボーデイジー
3着:ショウナンラノビア
4着:ザレマ
5着:ジョリーダンス
安田記念
1着:ウオッカ
2着:ディープスカイ
3着:ファリダット
4着:カンパニー
5着:ライブコンサート
2戦ともウオッカの強さが際立ったレースでした。ヴィクトリアマイルではウオッカが並みの牝馬でないことが改めて証明されたし、安田記念ではマイラーとして超一流であることを証明しました。
安田記念で2着敗れたディープスカイは調整が甘かったのが命取りになりました。それでも本質は中距離馬だけに宝塚記念こその思いはあるでしょう。そういう意味で宝塚は買いかなと思っています。
天皇賞(春)
1着:マイネルキッツ
2着:アルナスライン
3着:ドリームジャ-ニー
4着:サンライズマックス
5着:ジャガーメイル
上位人気が飛んで荒れた天皇賞でした。マイネルキッツは松岡さんの好騎乗の結果でしょう。メンバー的にもイマイチだったような気がしないでもないので、個人的には勝ち馬の評価は高くないですね。
こうして見てみると、古馬路線はウオッカ、ディープスカイが出ないとメンバーが手薄なレースになってる気がしますね。今年の3歳馬はなかなかの実力馬ぞろいの世代だけに秋は古馬達にとって厳しい戦いになるかもしれません。
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アグネスタキオンが急性心不全で亡くなったそうです。去年、リーディングサイアーをとってこれからだっていうのに…。
現役を知っている馬の中では最も好きな馬だったので本当にショックの一言。皐月賞を制した時は3冠が見れるとワクワクしたし、ジャングルポケットとダービーでの戦いにも期待していました。最終的には皐月賞後に引退しましたが、無事ならどれだけ活躍できたのかと思うときがあるほど、自分の中の最強馬の1頭です。
残りの産駆から大物(特に牡馬)が現れるのを期待しています
それにして自分の好きな馬は早死にする傾向があるようで仕方がありません(ナリッタトップロードとか)。セイウンスカイに関してはどうなったかもわからないし。
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現役を知っている馬の中では最も好きな馬だったので本当にショックの一言。皐月賞を制した時は3冠が見れるとワクワクしたし、ジャングルポケットとダービーでの戦いにも期待していました。最終的には皐月賞後に引退しましたが、無事ならどれだけ活躍できたのかと思うときがあるほど、自分の中の最強馬の1頭です。
残りの産駆から大物(特に牡馬)が現れるのを期待しています
それにして自分の好きな馬は早死にする傾向があるようで仕方がありません(ナリッタトップロードとか)。セイウンスカイに関してはどうなったかもわからないし。
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今回は3歳馬路線について振り返ろうと思います。
桜花賞
1着:ブエナビスタ
2着:レッドディザイア
3着:ジェルミナル
4着:ワンカラット
5着:ルージュバンブー
オークス
1着:ブエナビスタ
2着:レッドディザイア
3着:ジェルミナル
4着:ブロードストリート
5着:ディアジーナ
牝馬路線はブエナビスタという逸材の独壇場。桜花賞もオークスも帳尻を合わせるかのような末脚で勝利しました。凱旋門賞に向かうとのことですが、ウオッカとの対戦も見たいですね。
2戦連続2着に甘んじたレッドディザイアは、オークスであわやのシーンを作り出したように実力はトップクラス。秋は路線の主役として臨むことになりそうです。連続3着のジェルミナル、オークスで4、5着に入ったブロードストリート、ディアジーナは秋の巻き返しを楽しみにしています。
皐月賞
1着:アンライバルド
2着:トライアンフマーチ
3着:セイウンワンダー
4着:シェーンヴァルト
5着:ベストメンバー
ダービー
1着:ロジユニヴァース
2着:リーチザクラウン
3着:アントニオバローズ
4着:ナカヤマフェスタ
5着:アプレザンレーヴ
3強といわれた牡馬路線はレースによって明暗がくっきりする形になりました。皐月賞はハイペースで前に行った馬は崩れ、ダービーは重馬場で後方の馬たちが沈む結果になりました。
正直、どの馬が強いとは言い切れないのですが、アンライバルド、ロジユニヴァースが中心にいることは間違いないでしょう。後は夏の上がり馬が加わって秋競馬がどのようになるかです。3強の一角に挙げられたリーチザクラウンは気性が改善しないのであれば、おとなしくマイル路線に行ったほうがいいと個人的には思っています。
NHKマイルカップ
1着:ジョーカプチーノ
2着:レッドスパーダ
3着:グランプリエンゼル
4着:マイネルエルフ
5着:フィフスペトル
NHKマイルカップは馬場の影響もありましたが大荒れの結果になりました。勝地馬のジョーカプチーノはダービーに出走するも暴走して最下位。また、このレースでは本命サイドだったブレイクランアウト、アイアンルックも15着、17着とふるわなったことからもレースレベルに疑問が残る1戦ではありました。
こうして振り返ると牝馬路線は実力馬が力を出しきり、牡馬路線は運が結果を左右することになっています。残りの1冠は果たしてどうなるのでしょうか。秋が待ち遠しいですね。
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桜花賞
1着:ブエナビスタ
2着:レッドディザイア
3着:ジェルミナル
4着:ワンカラット
5着:ルージュバンブー
オークス
1着:ブエナビスタ
2着:レッドディザイア
3着:ジェルミナル
4着:ブロードストリート
5着:ディアジーナ
牝馬路線はブエナビスタという逸材の独壇場。桜花賞もオークスも帳尻を合わせるかのような末脚で勝利しました。凱旋門賞に向かうとのことですが、ウオッカとの対戦も見たいですね。
2戦連続2着に甘んじたレッドディザイアは、オークスであわやのシーンを作り出したように実力はトップクラス。秋は路線の主役として臨むことになりそうです。連続3着のジェルミナル、オークスで4、5着に入ったブロードストリート、ディアジーナは秋の巻き返しを楽しみにしています。
皐月賞
1着:アンライバルド
2着:トライアンフマーチ
3着:セイウンワンダー
4着:シェーンヴァルト
5着:ベストメンバー
ダービー
1着:ロジユニヴァース
2着:リーチザクラウン
3着:アントニオバローズ
4着:ナカヤマフェスタ
5着:アプレザンレーヴ
3強といわれた牡馬路線はレースによって明暗がくっきりする形になりました。皐月賞はハイペースで前に行った馬は崩れ、ダービーは重馬場で後方の馬たちが沈む結果になりました。
正直、どの馬が強いとは言い切れないのですが、アンライバルド、ロジユニヴァースが中心にいることは間違いないでしょう。後は夏の上がり馬が加わって秋競馬がどのようになるかです。3強の一角に挙げられたリーチザクラウンは気性が改善しないのであれば、おとなしくマイル路線に行ったほうがいいと個人的には思っています。
NHKマイルカップ
1着:ジョーカプチーノ
2着:レッドスパーダ
3着:グランプリエンゼル
4着:マイネルエルフ
5着:フィフスペトル
NHKマイルカップは馬場の影響もありましたが大荒れの結果になりました。勝地馬のジョーカプチーノはダービーに出走するも暴走して最下位。また、このレースでは本命サイドだったブレイクランアウト、アイアンルックも15着、17着とふるわなったことからもレースレベルに疑問が残る1戦ではありました。
こうして振り返ると牝馬路線は実力馬が力を出しきり、牡馬路線は運が結果を左右することになっています。残りの1冠は果たしてどうなるのでしょうか。秋が待ち遠しいですね。
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再来週には宝塚記念があるんですけど、その前に今年の前半戦について振り返っておこうかと思いました。今回はダート路線の話です。
カネヒキリが長期の休養明けから戻り、JCD、東京大賞典に加え、年明け後も川崎記念を制し、現7歳世代が相変わらずの勢力を誇っていたダート路線でしたが、フェブラリーSで現4歳世代が世代交代ののろしを挙げる形となりました。
フェブラリーS
結果
1着:サクセスブロッケン
2着:カジノドライヴ
3着:カネヒキリ
4着:エスポワールシチー
5着:フェラーリピサ
1、2着のサクセスブロッケン、カジノドライヴに加えて、4着に入ったエスポワールシチーは4歳馬。サクセスブロッケンは休養、カジノドライヴは屈腱炎でその後のレースには出ていませんが、エスポワールシチーは次走のマーチSを快勝後、かしわ記念でカネヒキリ(レース中に骨折で2着)を抑えてGⅠ馬になりました。この世代はアンタレスSを制したウォータクティクス、地方競馬を中心に使われて重賞連勝中のスマートファルコン、先週のブリリアントSを制したマチカネニホンバレといった馬たちもおり、ダート競馬の中心になってきたのは結果からも明らかです。
古豪馬達も健闘はしていますが、今の勢いだと秋のダート競馬の中心は4歳世代でしょう。カネヒキリが戦線を離れた現在、ヴァーミリアン、ワンダースピード、フェラーリピサ辺りが対抗できるくらいだと思っています。
結論としては世代交代が行われ、7歳世代から4歳世代へ政権が移行したように思われたのが前半のダート路線だったのではないでしょうか。
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カネヒキリが長期の休養明けから戻り、JCD、東京大賞典に加え、年明け後も川崎記念を制し、現7歳世代が相変わらずの勢力を誇っていたダート路線でしたが、フェブラリーSで現4歳世代が世代交代ののろしを挙げる形となりました。
フェブラリーS
結果
1着:サクセスブロッケン
2着:カジノドライヴ
3着:カネヒキリ
4着:エスポワールシチー
5着:フェラーリピサ
1、2着のサクセスブロッケン、カジノドライヴに加えて、4着に入ったエスポワールシチーは4歳馬。サクセスブロッケンは休養、カジノドライヴは屈腱炎でその後のレースには出ていませんが、エスポワールシチーは次走のマーチSを快勝後、かしわ記念でカネヒキリ(レース中に骨折で2着)を抑えてGⅠ馬になりました。この世代はアンタレスSを制したウォータクティクス、地方競馬を中心に使われて重賞連勝中のスマートファルコン、先週のブリリアントSを制したマチカネニホンバレといった馬たちもおり、ダート競馬の中心になってきたのは結果からも明らかです。
古豪馬達も健闘はしていますが、今の勢いだと秋のダート競馬の中心は4歳世代でしょう。カネヒキリが戦線を離れた現在、ヴァーミリアン、ワンダースピード、フェラーリピサ辺りが対抗できるくらいだと思っています。
結論としては世代交代が行われ、7歳世代から4歳世代へ政権が移行したように思われたのが前半のダート路線だったのではないでしょうか。
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今週は東京開催、中京開催共にラストですが、それぞれ面白そうなメンバーになりそうな重賞が1つずつありますね。
東京は中距離のエプソムカップ。新潟大賞典を快勝したシンゲン、昨年の2着馬ヒカルオオゾラ、東京巧者のトウショウウェイブ辺りが上位人気になりそう。あとはアーネストリーには今後も含めて期待してます。新馬戦ではトールポピー、ドリームシグナル、キャプテントゥーレという後の重賞馬相手に勝っているので、ここらでタイトルを取っても不思議ではありません。今回、人気落ちしそうなのも狙い目かと思います。
中京はCBC賞。こちらはどの馬が人気になるのかはよくわからないんですけど、個人的にはトレノジュビリー、モルトグランデ、プレミアムボックスに期待。ただ、短距離路線を走ってきた古豪だらけだから馬券を買うなら慎重に選びたいところです。
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東京は中距離のエプソムカップ。新潟大賞典を快勝したシンゲン、昨年の2着馬ヒカルオオゾラ、東京巧者のトウショウウェイブ辺りが上位人気になりそう。あとはアーネストリーには今後も含めて期待してます。新馬戦ではトールポピー、ドリームシグナル、キャプテントゥーレという後の重賞馬相手に勝っているので、ここらでタイトルを取っても不思議ではありません。今回、人気落ちしそうなのも狙い目かと思います。
中京はCBC賞。こちらはどの馬が人気になるのかはよくわからないんですけど、個人的にはトレノジュビリー、モルトグランデ、プレミアムボックスに期待。ただ、短距離路線を走ってきた古豪だらけだから馬券を買うなら慎重に選びたいところです。
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終わってみればウオッカの強さが際立ったレースでした。四位さんもまともだったら5馬身位はちぎられていたとコメントしていたように、最後の末脚は牝馬特有の切れがあるとは言え、スピードの絶対値が違うとしか表現できないような伸びでした。さらにその末脚を繰り出す前に見せた、馬1頭分の隙間に飛び込む牝馬とは思えないような勝負根性には驚きました。
岡部さんがドバイの敗因を分析していましたけど、ウオッカは前に馬を置き、壁を作ることが最後の爆発的な伸びにつながるのだそうです。昨日は結果論ではありますが、溜めに溜めた末脚が最後の爆発的なスピードを出せた要因なのかもしれませんね。
本命にしていたディープスカイですが、ウオッカの入りたかったであろうコースを埋めて抜け出したように騎乗は完璧だったと思います。しかし、最後に抜け出してからが突き抜けなかった感じでした。ウオッカほどの切れ味はないものの、直線での伸びは素晴らしい馬だと思っていたので意外ではありました。
原因としては久しぶりのマイル戦、本質的には中距離向きの同馬にとってマイル戦の最後1ハロンは流石に厳しかったこと、あるいは+14㎏の体重増が切れ味を鈍らしたことが挙げられます。個人的には太めには見えなかったのですが、今まで一番重い状態でしたし、成長分とも思えないので調教の負荷が足りなかったんでしょう。能力が抜けているならともかく、今回のように強力なライバルがいる中でGⅠを8割、9割の仕上げで獲るのは難しいということです。
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岡部さんがドバイの敗因を分析していましたけど、ウオッカは前に馬を置き、壁を作ることが最後の爆発的な伸びにつながるのだそうです。昨日は結果論ではありますが、溜めに溜めた末脚が最後の爆発的なスピードを出せた要因なのかもしれませんね。
本命にしていたディープスカイですが、ウオッカの入りたかったであろうコースを埋めて抜け出したように騎乗は完璧だったと思います。しかし、最後に抜け出してからが突き抜けなかった感じでした。ウオッカほどの切れ味はないものの、直線での伸びは素晴らしい馬だと思っていたので意外ではありました。
原因としては久しぶりのマイル戦、本質的には中距離向きの同馬にとってマイル戦の最後1ハロンは流石に厳しかったこと、あるいは+14㎏の体重増が切れ味を鈍らしたことが挙げられます。個人的には太めには見えなかったのですが、今まで一番重い状態でしたし、成長分とも思えないので調教の負荷が足りなかったんでしょう。能力が抜けているならともかく、今回のように強力なライバルがいる中でGⅠを8割、9割の仕上げで獲るのは難しいということです。
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