名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

弱い者いじめ

2023年04月29日 | 私のなりわい・運送のこと
 先日は建築現場への住器設備部材の搬入でした。
顔なじみの職人さんが荷受でした。搬入作業しながらのハナシです。
彼曰く・・もうやめたいわ・・・あれこれ職探ししたがないし・・・
なんで?と問うと・・・仕事上で理不尽な扱いをうけるんだわ・・・と。このような事態が年に何回もあるんでいやになっちゃうんだわ・・・と。
どうも仕事上のトラブルで弱い立場の職人のほうにしわ寄せがあるらしい。
脅しまがいのようなこともあると。それ以上は時間もなく聞くこともなく終了して帰る。後味わるし。
運送業でもあります。この業界もストレスの落ちてくる底辺業界であります。
自分の経験でもあからさまな圧力もありました。先方の発注ミスであるのに赤帽が悪いということで、再度荷を運べ・・・という。運賃は出さない・・・というケースでした。それは出来かねますと断り、当初走った運賃は月末に集金にいきました。
「カスハラ」という言葉もない時代でしたが、この手の行為は尽きません。


マスクは任意です・・・

2023年04月28日 | 私のなりわい・運送のこと
 3月に政府よりマスクが個人の判断となった。このようなことが政府のお達しで発表されのもヘンテコリンと思うんですが・・・
いつも仕事で訪れる事務所で聞いてみました。ここではマスクはどうするんですか?と。
答えは「任意です」と。ならばと三密の場合いを除きやめました。しかしその事務所ではマスク派が多数で、当初は多少戸惑いましたが・・・。
5月には、格別脅威的な変異株などてないかぎり、コロナは格下げでインフルエンザ並みとなります。
マスクに恨みはないものの、顔の表情が見えないのは、人間社会の根っこから負の作用をもたらすと思います。いまはお隣さんの喜怒哀楽の見える普通の暮らしがしたいです。せめて第九波が猖獗しないうちは・・・

悔しきは…

2023年04月25日 | 仏法
 先日友人宅に遊ぶ。
かれは4年前に病み、障碍を持ちながらも元気に生活している。今度はどこかでメシでも食おう・・・と約して帰る。

 その日に読んだ本にてドキッとした所がありました。
13世紀の仏教説話「沙石集しゃせきしゅう」僧 無住の著です。近く矢田の長母寺で書いたといわれる。
  山の端に かげ傾きて 悔しきは 空しく過ぎし月日なりけり
 歌の意は・・・年老い病などに伏したとき、若かりしときに成すことをもせず勤めなかったことを悔い、命終わるとき苦痛にせめられ なぜ一善をもなさなかったのかと悔やむ・・・
ドキリとしたのは、ひょっとして自分が友のようになったら無住の書いた通りのじじいとなりわせぬか・・・という危惧からでした。
しかし親鸞和讃をも思う・・・
   無明長夜(むみょうじょうや)の燈炬(とうこ)なり 智眼くらしとかなしむな 
  生死(しょうじ)大海の船筏(せんばつ)なり 罪障おもしとなげかざれ

   阿弥陀の我らを救うという本願は長い夜のともしびです。自分の智慧の眼が闇いとて悲しむな。本願は生死大海の船・いかだです。罪障が重くても嘆くことなかれ・・・の励ましです。
   




最古のお客さん

2023年04月18日 | 私のなりわい・運送のこと
 今年で赤帽始めて35年となる。
当初は組合の仕事だけでした。数か月の新人赤帽だったころです。引っ越し作業中に隣の部屋の住人に声をかけれました。
「赤帽さんは絵も運んでくれますか・・・」と。そのお客さんが当タケフジの最初の自分の顧客となりました。
それ以来忘れたころに運送依頼が来るようになり、気づけば34年経過してしまいました。
今日、TELにて「チョット先のことですが・・・」と。今秋個展を開くので頼みますわ・・・と。
彼も私も変わりました。家族構成・容貌・・・と。作風はどう変化しただろうか・・・と、チョット楽しみ。

快い疲れ

2023年04月16日 | 朝な夕なのこと
 先日京都へ行く。仕事ではなく・・・
目的は二つ。一つは東本願寺の「宗祖親鸞聖人ご誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」
午前中 お東で過ごし京都七條通を東へ歩く。鴨川を超え京都国立博物館まで。二つ目の目的「親鸞誕生850年展」へ。聖人の自筆の著作・消息(手紙)等をもう二度とは見ることはない。昼食の時間もおしんで見入る。
博物館をでたのは2時半過ぎ。ぶらぶら京都駅までまた歩く。
腹が減り駅前の店で遅い昼食。小瓶のビールが心地よい酔い。親鸞展で購入したカタログをボンヤリ見て小一時間過ごす。身も心も充たされ新幹線に乗れば快い疲労で名古屋までコックリで終わりました。

懇親会

2023年04月02日 | 朝な夕なのこと
 コロナもあって長らくなかった懇親会がありました。障害児をもつ父親の会の飲み会です。3年半余のご無沙汰を埋めるように楽しみました。
年齢的には六十半ば~七十代半ばの10人が集合しました。この年代の4年間の変化は大きいものでした。それぞれの現況を語りそして杯を重ねた。
退職、再就職、起業、自適のボランティア…十人十色が面白い。辛い話も当然ありますが、それでも歩んでいく気力をもらいます。これからは「安否確認」を兼ねまた夏のころ集まろうということで散会。