名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

思いをかえれば変わる

2011年02月27日 | 朝な夕なのこと

 先日地下鉄に乗った。乗車時間30分間でしたが、面白い広告で時間を忘れました。

 名古屋の有名K女子大学の広告です。前にも「現状維持バイアス」という日常の人間心理のものを見ました。その時もブログに記しました。これは、シリーズもんでしょうか。

 今回のタイトルは「いつも見慣れてる景色なのに、今日は何だかちがう・・」

 というものだ。同じ夕日をみても、「きれい」と思ったり、「さみしい」と思ったりする。これは自分の心理が「投影」されるからだ。人間関係も同様だ。とっきにくい人、怖そうな人というイメージも、思い込みのフィルターを通すからだ。見方をチョット変えてみると、なぁ~んだこんな人だったんだとか・・

 心の動きを知り、自分と相手への理解を深める・・・と。

以上・・・K学院の人間科学・心理学科の広報でした。    

 「ウンウンそんなこと・・あるある」とうなずいてしまいました。問題にいき詰まってしまう時、見方、考え方を転換してみると、新たな切り口を見出すことがある。でも、人間て発想のしかたは気づかないんですが、「ガンコ」一途なんですね。それに関しては、自分も相当のもんだと思います。「心理学」という学問は、こんな人間のガンコの固きをほぐしてくれるものなんですね。面白そうですね。

 今若かったら、この学校に入ってみたい気がします。しかし女子大ですから・・ムリだ。それ以前に、自分の若い頃は、このような記事なんぞ「見ても介せず」というワカゾウでしたから・・アキマセン。


山里を去り、町にでる

2011年02月26日 | 世間のこと

 2/26(土)

 岐阜県の中津川市から仏壇運搬、名古屋までです。持ち主が年をとり、名古屋の娘のところに世話になることになったんでしょう。仲間の赤帽さん依頼の相棒仕事です。恵那山が眼前にみえるのどかな山里の集落です。集落は老人が多く、畑仕事が困難になってきたという。営々と耕作されてきた段々畑も、いずれ近いうちに荒野になってしまうんだろう。 

 また以前にはなかった猿や猪の被害が広がってきたともいう・・。いろんな原因があるらしいが、里山に人が入らないようになったのも一因という。山裾は、動物と人間界との境界線だ。昔はその境界線に人が頻繁に出入りしていた。柴刈であり、山菜摂りであり、食物採取であり・・・。そんな山仕事の気配のあるところに、野生動物は近寄らない。 

 ところが現代になり、山村の老齢化が進み里山に人が入らぬようになった。その結果、境界線が人里まで下りてきてしまった。野生動物が人里に出やすくなるわけだ。ここだけのことでなく全国的なことだ。老齢人口の増加のもたらすものでしょう。

 赤帽運送業の日々の仕事を通しても、高齢社会に伴う介護・貧困・家族の困惑が見えてきます。


労災補償保険の給付金でたーっ!!

2011年02月25日 | 私のなりわい・運送のこと

 労災保険の休業補償給付の通知が来ました! 

 1月の引越し作業中に負傷した件です。たいしたことのないもんでしたが、20年払い続けたので申請しました。書類上面倒なこともありましたが、そこはイジでもクリアーしました。給付金は7日で28000円でした。なんせ掛け金がミニマムですからこんなもんでしょう。この事故が昨年でしたら56000円なんですが、掛け金を最低額にしてしまったとたんの事故ですからしかたなしです。クソー!!  かといって来年度から掛け金を増額もできないんですから・・・。ぼやきながらマメに働くのが一番です。

 明日は、焼肉でも食いにいくぞー!です。


夏目漱石も降りた駅

2011年02月24日 | 私のなりわい・運送のこと

 2/23(水)

 003 大分県行きが出る。時々ある仕事です。新幹線にて小倉経由で乗り換え、柳ヶ浦までです。駅にて荷物をお渡しして終わりです。最終の小倉行きを待合室にて待つ。

 そこに夏目漱石の句が掲げられていた。

 「蕭条(しょうじょう)たる 古駅に入るや 春の夕」

 とありました。説明文によると以下です。

 明治32年1月2日、熊本五校の教授をしていた漱石がこの柳ヶ浦駅(当時は宇佐駅)を訪れた。宇佐神宮と耶馬溪への観光のためだ。正月ですが、この地は当時旧暦で正月をしていたので、寂しく思えたんでしょう。その気持ちが「蕭条たる」であるし、古駅(小駅)となったか・・・と。

 110年前には、熊本から福岡経由で一日かかるんですね。正月の早い夕暮れに降り立ったんだろう。

 現代では、名古屋からでも日帰りができますが・・・本日は小倉にて泊でした。ビジネスホテル着は午後11時半でした。

 


仕事2件と読書・・

2011年02月21日 | 朝な夕なのこと

 本日は2件の仕事でした。

 毎度の定期を済まして組合へ行く。ハナ番でした・・・が、ズゥ~ト仕事は出ません。仲間とダベリング・・・。それでも出ない。組合の書架にある、山岡荘八の「徳川家康」を読む。全巻二十数巻の大部ですが、暇に任せて2年かけて9巻まで読みました。

 市(信長の妹)が柴田勝家に嫁いだ頃です。市にとつて秀吉は、とことん運命を左右した者だったんですね。初めは、夫・浅井長政を討ち、最後には、再婚した柴田勝家と共に秀吉の軍の前にて果てるに至った。

 しかし、市の長女「茶々」はのち、母を討った秀吉の側室となり、彼の子を生む。母の仇である天下人秀吉の子をなして家康と戦う。茶茶の母への反発を感じます。

 壮絶な時代ですね。

 仕事の話に戻ります。組合より夜の仕事でる。7時に岡崎ICで荷を取り、幸田町のデンソーまでの仕事でした。

 ここんとこ、ショボイ!です。

 


沈んでた先週

2011年02月21日 | 朝な夕なのこと

 先週半ばより気分が重くて、ブログもお休みでした。今も変わらずですが、アレコレ動いてみました。一昨日は、スタッドレスタイヤを、古いスタッドレスタイヤに交換しました。ゴムの原材料が3倍の値になり、ブリジストンも値上げするので、古くてもヤマがあるうちはきっちり使いきらねばならん。

 散髪にも行きました。気分転換には一番です。

 昨日の休日は、知多の佐布里公園の梅祭りにでかける。広い公園に一杯の紅白梅の木々です。花は三~四分というところでした。出店のいろんな食べ物のにおいで肝心の梅の香を楽しめませんでした。

 夕方図書館にも行きました。中日新聞の五木寛之の連載小説「親鸞」の2月分を読む。ついでに興味ある記事も読み込む。アフリカ・中東の全面展開の様相になってきた、民衆の蜂起が気になります。時代が大きく変動する、地すべりが始まったような気がします。

 確定申告は七分ほどやってはあるんですが、仕上げはできませんでした。今年は遅いです。

 さて今週は、どないな?あんばいになるんでしょうか?

 

 


とりあえず3日間は忙しい

2011年02月16日 | 私のなりわい・運送のこと

 寝る間も半分の忙しさ・・珍しいことです。

 昨日は、定期のあと仲間から東京行きをもらいました。雪の影響で高速はズタズタで渋滞でしたが、夕方の上りは幸運にもスムーズでした。帰宅は本日の朝3時でした。

 睡眠するも、本日朝に仕事がでる。その後昼の定期の後、三重の名張市行きがでる。帰路睡魔に襲われる。伊賀のSAで仮眠してたら、TEL。明日、昼より静岡市行きが入る。

 明日の午前中は引越し。そして定期を済ましてから、静岡行きとなる。一日仕事です。とりあえず、きのう・きょう・あすと3日間イソガシイということです。

 


労災申請はメンドウだが・・

2011年02月14日 | 私のなりわい・運送のこと

 労災申請は面倒だ。

 1月の引越しで怪我をし、初めて労災申請した。赤帽労災です。休業手当が3段階あります。日額4千円・8千円・1万2千円?位です。自分は最低日額です。その掛け金は3万4千円/年ほどです。先年度までは日額8千円を掛けていたんですが・・・下げたとたんの労災でした。

 怪我はたいしたことはないんですが、医学的の完治は長い。私は重い荷を持って踏ん張りが出きる時点で仕事を始めました。そのわけは日額4千円で、日長一日休んでるわけもいかないからだ。(支給額が多ければムリ?をしてでもがんばちゃいますが?!・・・)

 医者の見立ては「治療継続」なんですが、日額4千円でグズグズしていられません。自分で働く日を決めて日常に戻りました。

 書類を郵送して落着かと思いきや、休業期間日が、診療所の記した日付と異なるということで、労働基準監督署から戻ってきました。

 再び医院へ修正の手続きに行ってきました。役所の書類はメンドウ!キビシイ!です。これも不正があってはならないからでしょう。とにかく怪我せぬこと、用心すること!!!です。

   

 

 


ワカモノよ・・フレェーフレェー

2011年02月13日 | 私のなりわい・運送のこと

 県芸術大学への大学院入試作品の運搬。たまたま2件の依頼があった。

 一人は絵画、そしてデザイン科だ。いずれも同乗でした。それぞれ、道中の会話がはずみました。2人の話は全く異なるんですが、共通するものがありました。

 2人とも20台前半の若者です。一人は「モノのデザイン」をやりたい。も一人は、「絵が好き、それを追求したい」でした。双方とも静かな若者でしたが、夢を追求する同質のエネルギーを感じました。

 自分に置き換えると、こっぱずかしいかぎりです。彼らの年ごろは、ノーテンキ状態でしたから・・。「夢」なんぞは持ったことなし・・、ましてやそれを追求するために、進路を考えて行動するなんぞは、考えたこともありませんでしたから。

 二人の合否は知りようもありませんが、心より応援しました。

 

 


相撲八百長問題はヤヤコシイ

2011年02月11日 | 世間のこと

 相撲八百長事件。どうにもややこやしくなるのは「国技・神事」と「公益法人」という「カンムリ」があるからでしょうか。一般のプロスポーツならば「よくあること」で一件落着なんでしようが・・。

 一体「神事・国技」ってなんだろか?法で定められたもんでもない。遠い昔に豊作・豊漁祈願し、神前にておこなったから神事か? 「国技」とは? 百年ほど前に本所回向院境内に「国技館」の前身を建造した。その落成の際「相撲は国技」という文言が初めて登場した。

 公益法人の元は、相撲興行団体が1925年に財団法人格を取得した。そのいきさつは、時の皇太子(昭和天皇)が相撲界に下賜金をたまわった。これが「天皇賜杯」となり、優勝者に手渡されるようになった。しかし一興行団体が天皇賜杯を扱うのは恐れ多いということで、「財団法人」を強引に取得したという。(wikipediaによる)

 ここがややこしくなる源だろうか?天皇が高覧する相撲界に不祥事があってはならん・・・という結論があるわけです。放駒理事長が記者会見で「八百長は過去にはなかった」と言わざるを得なかった理由だろか?

 ややこやしいです。


大阪引取り

2011年02月10日 | 私のなりわい・運送のこと

2/10(木)

 大阪の引き取り。暗いうちより出かける。9時着。品は自家発電用のシリンダーヘッドが5。けっこう重い。名古屋には昼着きました。その後定期の仕事を済ませてオワリ。

 オイル交換をする。5千キロ毎にやってますが、今回は今日の大阪行きが分オーバーしてしまいました。車は丸3年経過した。そろそろ消耗部品の交換です。次はタイミングベルトの交換をしなければならん。


どうにも間に合わない!!

2011年02月09日 | 私のなりわい・運送のこと

 2/9(水)

 昼の定期を済ませ組合に行く。ドンピッシャリ!ハナ番でした。1時間待って仕事でる。瀬戸市から、長野の上田市行でした。荷を取りにいく道中から「いつ着くか」の問い合わせ。超特急のようだ。上田までは高速経由で260キロ位です。到着は3時間チョイですと答えると、それではラインが止まってしまうという。

 とにかく急いでというだけで、行き先の所番地も承知していない。道中に「何キロ位で走れるか?」のTEL。「せいぜい110キロ」と答えても「・・・」  相当急いでるみたい。こちらとしては上田方面に精一杯走るだけ。

 飯田ICを越えたところにTEL。岡谷IC下りたどころで、ドッキングということとなる。赤帽車の速さでは間に合わないらしく、営業マンの車に乗せかえるというわけだ。

 岡谷着は4時45分でした。なんとかセーフのようでした。

 こちらは全線高速を前提での時間見積りでした。先方は岡谷~和田峠~上田の想定でした。高速の長野道は大きく迂回するので、和田峠越えのショートカットのほうが早いようだ。ここらへんの微妙な走りは、地元の人でないとわかりません。

 チョツトした行き違いでおおあわてでした。しかし何とか間に合い・・すべてよし!


昨年度の売り上げ

2011年02月05日 | 私のなりわい・運送のこと

 2月暇な日々が経過します。ならばと・・確定申告の準備です。まずは昨年度の売り上げを集計しました。一昨年度2009年の売り上げはクリアーしました。しかしその一昨年という年は、赤帽開業以来ドン低の年でしたから、どうでもアップしなければハナシにならなかったんです。まずはメデタシでした。さりとて数年前の数字には、ほど遠いです。

 こんなことで以後も推移するでしょう。今年はまだ一ヶ月経過したとこです・・・景気の動向は予想のしようがありませんが・・・

 なんだか昨年より悪そうなヨ・カ・ンです。タケフジの予想は、井戸の底から空を見上げる位の料簡ですからあてにはなりませんが・・


ダイハツはいやだけど・・・

2011年02月04日 | 私のなりわい・運送のこと

 ダイナモのオーバーホールをする。走行距離は15万5千キロです。

 ちょうど替え頃だったそうです。ついでにVベルトも交換しときました。こちらは見た目なんの欠損もないので、スペアーとして保管しときます。

 来年の夏を以って「スバルサンバー」の製造が中止となる。次の赤帽車はダイハツと決まりました。不安です。サンバーほどの耐久性、性能も期待できません。スバルサンバーであれば、通常30万キロ以上の走行はメンテナンスさえやってれば十分可能です。今日ダイナモ交換時に代車を借りました。それはスズキ製のトラックでした。乗り心地悪し。エンジンがシート下にあるのでやかましくてかなわん。ダイハツも同様でしょう。

 かといって来年まだサンバーがあるうちに、早めに買い換えてしまう余裕もない。仲間の皆さんも、買い替え時がドンピシャリ重なればいいんですが、そうでない人は悩ましいです。

 


選挙備品の運搬

2011年02月03日 | 私のなりわい・運送のこと

 先日「愛知県知事・名古屋市長・市議の解散の賛否」の選挙会場への備品配達をしました。名東区の1/3の会場でした。午前中にすみました。トリプル選です。いつもより荷物が多いのでタケフジにも声がかかりました。

 今回の選挙は複雑です。河村・大村のタッグVS既成政党みたいです。市民税減税OR NOT減税という単純構図です。こんな「ワンフレーズ選挙」は、小泉の郵政選挙を思い出します。

 政治は、善悪の二元論になりがちだ。単純化したほうが票を集めやすいからでしょう。不安定な時代には、白黒・善悪・是非を繰り返し煽る政治家が出てくるもんです。そして中間のグレーゾーンや、多様性を排除するようになる。そんな時代は刺々しく、寛容さがなくなるように思われます。

 さてと・・・今回の投票は迷ってます。