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この写真はサンミゲル教区教会(La Parroquia de San Miguel)です。
サンミゲル・デ・アジェンデ滞在日(2007/2/12)のディナーは、『Casa de los Milagros』というお店に行きました。「奇跡の家」という名前の、ロンプラで紹介されていたお店です。どんな奇跡がありますことやら。
今回食べたメニューはこちらです。
【食べ物】
●前菜
「メキシコではフルーツにチリをかける。」と聞いていたのですが、ここで初めてそれを食べました。「カットフルーツに塩とチリとライムがかかっているもの」が出てきました。酸っぱくてしょっぱくて甘い、という複雑な味ですが、意外に美味しかったです。フルーツというよりは、漬物やピクルスみたいなイメージでしょうか。
他には、パンとバターが出てきました。
●ENMOLADAS:68peso(≒775円、1peso≒11.4円)
トルティージャで鶏肉とチーズを巻いたものを、モレソースで煮込んだ料理です。モレソースはカカオやチリ、木の実などを煮込んだソースですが、この料理も甘くて苦くてピリ辛で複雑な味でした。嫌いではないけれど、クセになる味でもなかったです。
つけあわせはフリホーレス(豆の煮込み)でした。
●CRUJIENTES CALAMARES:60peso(≒684円、1peso≒11.4円)
小さなイカを輪切りにしてフリットにしたものです。温かいサルサソースが付いているので付けて食べます。おつまみ系。
【ドリンク】
●マルガリータ:45peso(≒513円、1peso≒11.4円)
ロンプラでこの店のマルガリータがすすめられていましたが、私の好きなフローズンではなく氷入りの、普通のマルガリータでした。
●赤グラスワイン:35peso(≒399円、1peso≒11.4円)
<感想>
・屋根はテント風で店内中央の木は電飾コテコテ、ハリウッド映画に出てくるメキシコ郊外のドライブインのような、「メキシコのレストランってこんな感じなんだろうな。」とイメージしていた通りのレストランでした。これまでに行ったレストランが予想以上にお洒落だったので、このお店はある意味イメージ通りの’メキシコ的’な雰囲気が味わえました。
・水・金・土の21:00~は、街に住むキューバ人グループによるサルサが見られるそうです。
・店の後方でギターの生演奏がありました。軽快な演奏で上手だったのですが、店の前方の大スクリーンではサルサの大会を大音量で上映中で、お客さんも店員さんも皆サルサの方を見ていました。この店の人達は皆サルサ好きなのでしょうか。
・何度かレストランで食べている人を見かけて気になっていたのが、石臼に海老や野菜が入って下から炭火で炙られている料理です。隣のアメリカ人夫妻が頼んでいたので、店員さんに名前を聞いたら「MOLCAJETE(モルカヘテ)」でした。
・支払い時にちょっとしたトラブルが発生しました。VISAカードで払ったのですが、カードを出すとまず写真付のIDを提示するように言われました。私のカードは写真付だったので大丈夫でしたが、カードで払う際にそんなことを言われたのは初めてでした。また、カードのサインをするために店の前方にあるレジに連れて行かれ、レシートの「PROP.」欄に金額を書き入れるように言われました(お店はアメリカ人客が多いのに、この時は全てスペイン語)。
レシートは、こんな風に書かれていました。
MONTO $208.00
PROP. $
TOTAL $
後で知ったのですが、通常カード払いでこんな風なレシートを渡されたら、「PROP.」欄にはチップの額、「TOTAL」欄には「MONTO」+「PROP.」の合計額を書き入れるのだそうです。
ただ、これまではカード払いの場合も、チップは現金でテーブルに置いておくか、始めからお店側が「PROP.」欄にサービス料を書き入れてきたものしか見たことがありませんでした。(とは言うものの、今思えば、ヨーロッパのカードのレシートもこんな風になっていたような。。)
今回、初めて自分で金額を入れる場面に遭遇し、私は何を血迷ったのか、「MONTO」の金額と同様の「$208.00」を「PROP.」欄に書き入れてしまいました。飲食代とチップの額が同額ということになります。レジにいた店員さん達もそれを見て「え?」という不思議な表情をしましたが、なんでそんな顔をされるのか分からないけれど一抹の不安を抱えたまま席に戻りました。TH(夫)に念のため確認すると、「PROP.」は「プロピーナ」=「チップ」だということが判明。急いでレジに戻って、先程の書いた額を修正させてもらうように身振り手振りでお願いしたのでした。なかなか焦った体験でした。
takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星)
《お店データ》
日時:2007年2月12日(月)ディナー
国:メキシコ
街:サンミゲル・デ・アジェンデ
店名:Casa de los Milagros
住所:Reloj 17
電話:152-00-97
値段:208peso(≒2,371円、1peso≒11.4円) + チップ22peso(≒251円、1peso≒11.4円)
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ありがとうございます
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アメリカではカード払いのとき、自分でチップとトータルを書くことがありますが、カードも写真付でなきゃだめだったら、我家は2人ともだめです
最近ICチップ付に変えたばかりですが、次回は写真付ですね!
マルガリータ私も好きです。サンディエゴに行った時毎日いろんなマルガリータを飲んでいました。
サンディエゴはメキシコに近いからマルガリータを出すお店が多かったんですね。納得~
と言い訳したいところですが、、、チップ社会のアメリカでもチップとトータルを書くということは、きっとそれがスタンダードなんですね。
現金でチップを置くほうが、テーブル担当の人に喜ばれるのかと思っていたのですが、カードで全部精算してしまう方がスマートなのかもしれないですね。
マコ大好きさんもマルガリータ好きでしたか。飲みやすくて美味しいですよね。この夏、何度か家でもフローズンマルガリータを作りました。
takapyonaさんのレシピ教えてください
テキーラ:2
ホワイトキュラソー:1
ライムジュース(カクテル用の砂糖入り):1
ライム(あれば):1/2個くらい
に氷を多めに加えて、ミキサーでシェイクして作っています。
お家に材料があったら、試してみて下さいね~。
(カクテルって、そう再々作らないので、その後しばらく材料が余ってしまうんですよね。。)
そうなんです。
カクテルの材料って余っちゃうんですよね~。
気にいったら続いて作るけど、またずっと作らなかったり・・・
有難うございました!作ってみます♪
10月末頃、東京に行きそうです!
(ストレートで飲むときはやっぱり100%アガベがおすすめです。)
東京に来られるとのこと、日程があえばお会い出来るとよいですね
ブログランキングからお邪魔しました☆
教会の写真がとってもキレイですね!
グルメもとっても詳しく記録をとってあって、とっても敬服しました。私もがんばってみようかなって思うんですけど、いつもその場になるとダメなんですよね・・・(^^;
ご訪問&コメント有難うございました!
この時間帯、空が蒼くて教会もライトアップされていて綺麗でした。
記録は、最初は大まかに取っていたのですが、ブログを書き始めてから、どんどん詳しく書くようになってしまいました。旅行中は結構暇なので、時間つぶしも兼ねて・・・(と言うと、夫に怒られそうですが・・・)。
ユウさんも色んな場所を訪れていらっしゃるんですね。またゆっくり立ち寄らせて頂きます♪