本日(2006/3/26)は日曜日でした。行ってみたかったレストランが何軒かあったのですがどこも休みだったので、日曜でも開いているお店が比較的多そうなカルチェ・ラタンのムフタール通り周辺で探すことにしました。アラブ料理やスイス料理、オーガニックのレストラン等色々なお店がありましたが、この時はいまいちピンときませんでした。結局、「お店の前に雑誌や新聞で紹介された記事がたくさん貼ってあるお店は美味しい」と何かの本に書いてあったのを思い出し、お店の前にぺたぺた記事が貼ってあった『La Maison de Verlaine』というお店に入りました。
今回は、「前菜+メイン+デザート」が各数種類から選べるMENU12EURO(≒1,711円、1EURO≒142.581円)を2人共オーダーしました。
<食べ物>
【前菜】
●Avocat a la sauce coktail de crevette(写真手前)
アボカドや生野菜のサラダに小エビをマヨネーズであえたソースがかかっています。どうも私はマヨネーズ味のカクテルが苦手な気がします。食べるとうぷぷ状態になります。アボカドはワサビ醤油につけて海苔を巻いて食べるのが一番です。
●Soup a l'oignon gratinee(写真奥)
オニオングラタンスープです。すごく美味しくてほっとする味でした。TH(夫)は昨日ダウンしていてほとんど食事をとっていなかったため、病み上がりにこのスープは良かったと思います。
【メイン
●Babette a l'echalote(写真手前)
牛ステーキの玉ねぎソースがけです。フランスで食べたにしては珍しくお肉が柔らかかったです。
●Fricasse de volaille(写真奥)
鶏肉のホワイトソース煮こみです。ソースが少しピリ辛でした。
【デザート】
●プリン(写真手前)
昔ながらのカスタードプリンの味でした。
●タルト・オ・ポンム(写真奥)
タルトの部分がいまいちでした。
<飲み物>
●ボルドー カラフェ 50cl:9EURO(≒1,283円、1EURO≒142.581円)
《感想》
・チェックの紙製のテーブルクロスの上にどろどろに溶けた蝋燭が載っていてチープな感じのお店でした。
・お客は私達以外に5組ほどいましたが、ほとんど観光客でした。多少ツーリスティック感ただようお店ではありました。
・しかし、お店のマダムも親切だったし、値段も良心的で明朗会計でした。
・冒頭に「お店の前に雑誌や新聞で紹介された記事がたくさん貼ってあるお店は美味しい」と書きましたが、日本と同じく、全てのお店がそういうわけではなさそうです。
・お店の名前は『La Maison de Verlaine(ヴェルレーヌの家)』で、お店のカードには髭を生やした男性の絵と説明が書かれていました。店の創業者かと思っていたら、「Paul Verlaine(ポール・ヴェルレーヌ)」というフランスで最もよく知られている詩人とのことでした。1896年にここで亡くなったようです。
takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星)
《お店データ》
日時:2006年3月26日(日)ランチ
国:フランス
街:パリ
店名:La Maison de Verlaine
住所:39, rue Descartes 75005 Paris
電話:01 43 26 39 15
分類:ビストロ
値段:33EURO(≒4,705円、1EURO≒142.581円)
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