takapyonaの美味的生活

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銅板使って『ゆっくり発酵カンパーニュ』の中級カンパーニュ「加水170g」

2008年03月02日 | 手作りパン・手打ち麺・お魚料理

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届いたばかりの銅板を使って、高橋雅子さん著『ゆっくり発酵カンパーニュ』に掲載されている「加水170g」【中級のカンパーニュ】を作りました。

  

【中級のカンパーニュ】を作るのは、3回目です。(前回はコチラ)。

【中級のカンパーニュ】
準強力粉(ハードブレッド専用粉 江別製粉タイプER) + ライ麦粉 + 全粒粉 + 蜂蜜 + 塩、加水170g

前回中級のカンパーニュを作った時は、準強力粉は「フランスパン用強力粉 F-ピナクル」を使っていましたが、今回新しいものを使ってみました。
こねる時は若干べたつくものの、ボウルにまとめて入れることは出来ました。

中級のカンパーニュは、こねてから6~7時間発酵させた後にパンチを入れる作業が入ります。前日夜にこねて朝起きてからパンチを入れる予定でしたが、朝寝坊してしまったため10時間近くたってパンチを入れました。そのせいか、生地が柔らかくダレた状態になってしまい、蒸し布にもくっつきまくりでした
以前、「蒸し布(肉まんやあんまん等を蒸す時に下にひくとくっつかない網目状の布)に打ち粉をしっかりふって作業すれば、生地もそこまでくっつかずスムースに成形出来るし、洗えてオススメ」とご紹介しましたが、柔らかすぎる生地の場合、一度網目にくっついたが最後、それがさらなるくっつきを呼んで収拾がつかなくなりました。その後、パンマットに打ち粉をふったもので作業をしたら生地のくっつきがおさまりました。これからは、フィリングの入るものだけ蒸し布を使い、後はパンマットを使おうと思います。

バヌトン型にもしっかり打ち粉をしたつもりだったのに、生地が柔らかくてダレたせいか、ひっくり返す時にバヌトン型に一部くっついてきれいにはずれませんでした。

今回は、天板は逆さにひっくり返さずオーブンシートの下に銅板を入れ、下段で230℃で10分→220℃で13分焼きました。

完成したのがコチラ。
バヌトン型からきれいに取り出せず、生地をひっぱってしまったため、焼き上がりの形がいびつになってしまいました。
焦げ目はいつもよりはマシ。銅板を使っているので下側もパリッとしています。



断面はこんな感じ。気泡も入りました。





生地は柔らかくもちっとしていました。外は固くて中が柔らかいのでパン切りナイフでも切るのが難しかったです。

途中でパンチを入れることを考えると、朝こねて夕方焼く方が良いかもしれません。

<今日の教訓>
・パンチを入れる時間に注意。
・柔らかい生地の時はバヌトン型にしっかり打ち粉をふる。

◎takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星)
◎TH(夫)の評価:★★★☆☆(3つ星半)
1ヶ月以内に作りたい/半年以内に作りたい/
1年以内に作りたい/今回限りでいいかな

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (min)
2008-03-04 10:14:33
こちらのパンを続けてみていると、やっぱりPaulに行って、パンを買ってこなければ、という気持ちになります!! すばらしい!!
返信する
>minさん (takapyona)
2008-03-04 23:09:59
有難うございます!!
Paulのパンに少しでも近づけるように頑張ります!!!
返信する
Unknown (a-syan)
2008-03-05 01:09:20
す、すごいです。takapyonaさん。
ぐいぐい成長してます、パン職人として!
やっぱり習ったら楽しいかなぁ。
4月から札幌暮らしになるので、パンを習おうかお悩み中です。

そして自称スープドポワソン研究家のワタクシとしてはヤッパリ↓の記事も気になります^^
お上品そうな、和の心を持ったスープ、なイメージです。作りたくなりました♪
返信する
>a-syanさん (takapyona)
2008-03-05 19:48:35
いえいえ~、パン職人への道はまだまだ険しいです。
(私は何を目指してるんでしょうね。)

パン教室はすごく楽しいですよ!
a-syanさんなら、多分とてもはまってしまわれるのではないかと思います。だから他にもやることがたくさんあってお忙しければ、やめておいた方がいいかも。。。
因みに、最近私が作っているカンパーニュはパン教室で習っている作り方とは全然違うやり方です。

スープドポワソン、a-syanさんもご自宅で作られるんですか?今度是非ブログで作り方紹介して下さいね。
返信する
ザンビアにいると・・・ (morion)
2008-03-07 01:04:01
Bonjour. 1月のベトナム・ハノイに続き、仕事で2月15日からザンビアに来ています。南部アフリカの内陸国です。首都のルサカで、時々「タカピョナ・グルメ情報」を拝読しています。
最近、タカピョナさんのパン・ど・カンパニュがやけに本格的になってきましたが、本当にパン職人になれるのではないかと思いますよ。うまそーだなーと思って見てます。
旧イギリス領のザンビアは(西洋)食最低。パンまずいです。英語圏はダメですね・・・。白人の富裕層や、黒人でもニューリッチは、みんなジャンキーフードを馬鹿みたいに食って、馬鹿みたいに太っています。日本の食事は洗練されていてすばらしいし、日本人は平均的に感性がいい・・・とつくづく思う今日このごろです。西洋料理もここまでうまく作ってしまうのですからね。まあ、タカピョナさんの域まで達するのは、個人の才能だと思いますが・・・。
帰国したら(3月中旬)、パンを是非賞味させていただきたいものです。
元気で、パン作りに、グルメ情報発信に、がんばってください!応援しています・・・。morion zambia
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>morionさん (takapyona)
2008-03-07 21:47:28
Bonjour!Ca va?
ザンビアからブログをご覧頂き、コメントまで有難うございます。ザンビアからコメントをもらう機会なんてそうあるものではないので、感動です!

ベトナムの次はザンビアと、相変わらずお忙しそうですね。また次の出張も決まっているのでしょうか。
ザンビアは食事情があまりおよろしくないようですが、西洋食以外はまだマシなのかしら。

3月中旬ということは、間もなくご帰国ですね。
私は3/15~3拍4日でTH(夫)とソウル旅行の予定ですが、それ以降で日程があえばまたお会いできるといいですね。

私のパン、食べて頂けるんですか?
ますますパン作りに熱が入りそうです。もっと上達するように頑張ります。 楽しみにしていて下さい!!
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