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週末も、またしても高橋雅子さん著『ゆっくり発酵カンパーニュ』に掲載されているカンパーニュを作りました。
飽きもせず。だって美味しいのですもの。
「基本のカンパーニュ」の「加水155g」も何度か作り、「フィリング入り」も作ったので、いよいよ「加水170g」の「中級のカンパーニュ」に挑戦してみることにしました。
2/23(土)に作ったパンはこちら。
【中級のカンパーニュ】
準強力粉(フランスパン用強力粉 F-ピナクル) + ライ麦粉 + 全粒粉、加水170g
水分量が増えた分だけ、こねるのが少しべたつきましたが、こねるのは思ったほど大変ではありませんでした。
途中で一度パンチを入れるのが基本のカンパーニュにはなかった作業でした。
パンチを入れたり、一次発酵後に生地を折りたたむ時に、水分量が多いので生地がべたつきます。最初の頃はパンマット(帆布)の上に打ち粉をふって作業していたのですが、ラムレーズンのフィリング入りのパンを作った時にラムレーズンの滲みがパンマットについてしまいました。今後もフィリングを入れるたびにパンマットを汚すのも嫌だったので、百均で購入した「蒸し布(肉まんやあんまん等を蒸す時に下にひくとくっつかない網目状の布)」に打ち粉をしっかりふって作業した所、生地もそこまでくっつかず、スムースに成形できました。若干生地に網目がつきますが、焼いてしまえばどうってことないです。パンマットはなるべく洗わない方がいいそうですが、蒸し布は生地がくっついても後でざぶざぶ洗えるので気楽です
こちらが焼きあがり。
相変わらず上部は焦げ目つきすぎですが、オーブンの構造上仕方ないのかなぁ。
中身は、水分量が増えただけ、気泡も入り、ふっくらしています。外の皮も香ばしいです。
シンプルですが飽きのこない味。
2/24(日)に作ったパンはこちら。
【中級のカンパーニュ ライ麦カンパーニュ】
準強力粉(フランスパン用強力粉 F-ピナクル) + ライ麦粉、加水170g
いつもは、準強力粉+ライ麦粉+全粒粉を使いますが、ライ麦カンパーニュには全粒粉を入れず、ライ麦粉の割合を増やした配合でした。
焦げ目がなんとか付かないように出来ないかと、230℃で焼成の所、最初の5分だけ230℃にし、残りは220℃に温度を下げて焼いてみました。
こちらが焼きあがり。
少しは焦げ目が減りましたが、やっぱり焦げてます。うーむ。
中はこんな感じ。
全粒粉も入れて作る普通のカンパーニュと比べて、ライ麦のカンパーニュの方が、粉の味も独特でどっしりした食べ応えです。でもこちらも美味しいです。
いつもはカンパーニュを作っても1度に食べる量は2人で半個にしていますが、薄く切ってカマンベールと一緒に食べたら美味しくて、1度に3/4個食べてしまいました。
それと一緒にワインも1本半飲んだら、2人とも次の日頭痛でした。飲みすぎに気をつけよう。
残ったものは、ラップしてジップロックに入れて冷凍保存。
食べる前にレンジで解凍→霧吹きした後、オーブン200℃で10分程焼けば、美味しく食べられます。
欲しかった銅板を注文しました。
来週末はこれを使って作れるかな。楽しみです。
そんなわけで、もうしばらくパン記事はカンパーニュが続きそうです。
<今日の教訓>
・クープを入れる時、生地を手でおさえずに一気に入れること。
◎takapyonaの評価:★★★★☆(4つ星)
◎TH(夫)の評価:★★★★☆(4つ星)
(○1ヶ月以内に作りたい/半年以内に作りたい/1年以内に作りたい/今回限りでいいかな)
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美味しいのですが、焦げ目が悲しいです・・・。