(エデュアルド 1/144 MIG-21 MF NVA, Preschen Airbase )
037の製作がピタリと止まってしまって、何やってたかというとミグ完成させたりしてました(コラ
ミグ21って、どんな飛行機かすら良く知らないで作り始めたど素人飛行機モデラーでありますが、いつものようにキット作り始めてから色々調べてようやく知識を得るという、ある意味正しい模型ファンの姿勢だったりします。
さほど深い知識を得たわけではありませんが、単に「敵国の戦闘機」程度の認識しかなかったミグ21、実はなかなかの名機だったらしいですね。
小さくて、航続距離は短いし武装も貧弱だし欠点だらけかと思いきや、その格闘性能は素晴らしかったらしく、ベトナム戦で米国にドッグファイトの重要性を再認識させたのも、このミグ21の存在だったらしい。
なにしろ、ベトナム戦のころのF4ファントムには機関砲が装備されておらず、身軽なミグにミサイルを全てかわされると後は逃げ回るしかなかったのだ!
小さくて軽快でドッグファイトに強い…そんな戦闘機ってすっごく魅力的ですな。「敵」でありながら、零戦みたいだーなんて思えてきて、好きな飛行機になっちゃいました!(単純)
塗装とマーキングは、東ドイツを選択しました。
Mr.カラーの番号による塗装指示がありましたが、あいにく指定の色を持ってなくて別の色で間に合わせてます。実機と違うかも知れませんけど、あしからず。
迷彩は、マスキングテープを切り貼りしてチマチマと。
インストの見本に準じてますが、かなりいい加減です。
キャノピーのフィットが素晴らしい!2分割されてるんですが、所定の位置に置いて流し込み接着剤を流すだけで吸い付くように接着完了!いつもカーモデルで窓貼りに苦労してる身としては感涙モノであります…!
(でも、この画像撮影して初めて気づいたんだけど、後ろ側に少し段差できてますね…肉眼だと分かりませんでしたw)
ミサイル2発に増槽2発。これだけでも結構重そう…。ガンバレ!チビ戦闘機www
このキット、パーツ精度は素晴らしいけど、組み立てはそれなりに難しいとこもありました。脚まわり関係のパーツの位置決めが曖昧だったり、取り付けピンが短過ぎたり。でも、素組みですごい完成度に出来ますから、噂に違わぬ良いキットだと思います。
本当に小さい。全長10cm足らずです。43モデルカーと同じぐらいの長さ、体積はもっと小さいですよね。
私は本当にミニスケール好きだわ。私の趣向からすると、トムキャットやイーグルはデカ過ぎますw
このぐらいのサイズが、一番好き。
何はともあれ、今年2つ目の完成は、またしても飛行機でした。
近ごろ、間違いなく飛行機のほうに気持ちのベクトルが向いています。
もう一機作る~ 今度はソ連機でw
037ですが、黒くなってます。
黒は、色ムラも気にならないし、多少のホコリも見えないので気楽ですねー。
ただし、研ぎ出すとスリキズとか目立つんだけどね。幸い、デカール貼りまくるのでそうゆう心配も少ないかと。
しかし、真っ黒というのはなんだか凶悪な雰囲気が漂いますな…。
このあと、マスキングして金色を塗り分ける予定。金色はデカールもあるんだけど、レーシング43のデカールはトラブル報告が相次いでいるので怖い…。