ＢＭＷ Ｍ１、反省！

それにしても６月というか、夏になると色々忙しいですね…
まず、暑くなるとなんと言ってもビールがうまい！飲んべえの私は飲んだら模型作れません。
お出かけにもいい季節だし、ワールドカップも目が離せないし、本当に模型には向かない季節です。
んな訳でＭ１の完成には時間がかかってしまいましたが、どうにか出来て良かったですよ。途中で投げ出したくなりましたもんねー。

今回の反省点としては、まず研ぎ出しが十分出来なかったこと。全面デカールなのでどうしてもクリアーが厚くなってしまうので、研いでもまた時間が経つとデコボコしてくるんですよね。ウイングやルーバーは形のせいで研ぎにくかったし。
あと、箱車で大事になるのはウィンドウとかライト等の透明パーツですけど、やっぱりキレイに出来ませんでした。

Ｆ１よりスポーツカーのほうが作業量は圧倒的に少ないと思いますが、キレイに仕上げるにはひとつひとつの作業をそつなくこなす必要があるので、難易度は高いです。私のレベルではまだまだ修行が必要ですね。

次は久しぶりにＦ１に戻ろうかな。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

ＢＭＷ Ｍ１、完成！

実はまだ作業は少し残ってますが、この後はもう画像も変わらないので完成ってことで。

でっかいリアウィングを付けると、いかにもルマンを戦ったクルマっぽくなります。このゼッケン８３番のＭ１、８０年のルマンでクラス４位の成績を上げたものの、さほど注目を浴びるほどの活躍ではありませんでした。レース界では忘れられた存在だったかも知れません。
しかし模型の世界とは面白いもので、この派手なカラーリングをまとったＭ１は模型ファンにはそれなりに人気があるようでお陰様でこのブログのコメント欄にも、このＭ１を見て書き込みしていただける方が何人かおられました。
（中には超有名なプロの方も…）
それだけに、気楽に作るつもりがチョイプレッシャーもかかってしまい、途中で手が止まったりしましたが、どうにか気を取り直して「お気楽モデリング派」の自覚を思い出してとにかく完成まで漕ぎ着けました。

色々難しいところもあり、うまく行かなかった部分もありましたが、なにはともあれ完成すれば嬉しいもんです。
みなさんも、どんどん４３の在庫キットを組み立てちゃって下さいね♪


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

リアまわり…

リアまわりも見てもらいましょう…お見せするのも恥ずかしい出来なんですけど。
テールランプは、透明パーツで作るのが面倒くさくなっちゃって、キットのメタルパーツに色を塗っただけ。筆塗りしたのでムラになるし、ヒドイもんです…

でもねえー、コレ４３ですからねえー、写真に撮ると目立ちますけど実際目で見たらそれほど気にならないし、どこまでこだわるべきか、悩むところです。

下まわりはキットのパーツでそれなりに再現できます。やっぱりパーツがちゃんと用意されてるのって、いいですー。
自作するのも楽しいけど、やっぱり難しいですよ…。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

フロントまわり その後

昨日の写真のライトが余りにもガタガタで、自己嫌悪に陥ってしまったので作り直しました。

こんなしょぼいブログでも、４３の世界は狭いと言うかベテランのモデラーさんやプロの方まで訪れていただけるので、ヘボモデラー代表とは言え余りにもドキュンな所をお見せしちゃうと気になってしまいます。

で、ライトは少しマシになりましたがグリルのメッシュが写真では曲がって見えるのはどうしたものか。実際にはほとんど分からないんで、このままでもいいかな。

△型の金具は、資料では黒だか金属色だか判別がつかないので、とりあえず黒く塗っておきました。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

フロントまわり

ラジエターグリルのメッシュの枠ですが、金属で作るのは私には難しいのでプラペーパーを切り抜いてみました。そんな手抜きでも、私には難しい…
メッシュはエッチングとかでなく本物のメッシュなので、４３にはオーバースケールですね。メッシュだけのエッチング素材って売ってないのかなあ。切り抜いて使えるヤツ。色んな目の粗さがセットになってるような。どっかのメーカーさん、作って下さい。

グリルの前に付く△型の金具は金属素材をはんだで組んでみました。エッチングで用意しといてくれないから、こんなもん作るだけでも１時間ぐらいかかってしまったりする…頼みますよ…。

ライト類は透明プラを切って削ってはめ込んでみました。がっ、ガタガタです。
こうゆう作業は何度もやり直せばそのうちいいのが出来るんでしょうけど…
モチベーション下がった状態でやってると、すごくいい加減なところで妥協しちゃって、後でビックリ。

とにかくこのフロントまわり、実に乱雑だなー。素人工作にしてもヒド過ぎ？
もう、実力バレバレですな。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

車輪をつければ…

四輪を取り付けた。こうなればもう完成したようなもの。

カーモデルは車輪をつけた段階でほぼスタイルが決まります。F1に比べれば箱車の四輪の位置決めは簡単ですが、やはり微妙なトレッドや車高の違いで印象が変わってくるので、ここは慎重に行かなければなりません。
実車は、フェンダーよりやや奥まったところにホイール/タイヤが収まっているものですが、模型的にはなるべくフェンダーぎりぎりまでトレッドを広げたほうがカッコイイですね。とはいえ、不自然になったらダメだし、やっぱり微妙です。

やや繊細すぎる感があったホイールのメッシュですが、こうやって取り付けてみると派手なボディーをキリッと引き締めてくれていい感じです。

さあ、あとは小物類です。おっと、その前に大事なものを忘れてますね…


(写真:コンペティション43 1/43 BMW M1 LM80)

フロント・グリル…

なんでこのパーツをエッチングにしてくれないのかなあ…
ほかには、色々エッチングパーツが用意されてるのに…このキット、このグリルのメッシュと窓枠をエッチングにしてくれたら最高だったのに。

ここは穴も開けたし、是非ともメッシュを貼りたいんですが、枠を作らなければいけません。またしても私の技術では難易度高い作業だ…。
（写真の枠はヘゴヘゴになってしまったし切れちゃったし、失敗。）

なるべくラクしたいんだけど、精密度アップのための効果的な作業はやっておきたい。しかし下手すると却ってみっともない仕上がりになりそうだし、悩むところです。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

窓は難しいですね…。

これが失敗した窓貼り。フロント・ウィンドウがほぼ平面になってしまいました。
キットのバキュームパーツを使わずに、ＢＢＲ式に透明素材を外貼りしたんですけど、もうちょっと曲率を持たせたかったのになあ…
いや実は貼る前から嫌な予感はしてたんですけど、実車もかなり平面なウィンドウですから、こんなもんかなーと…貼ってしまってから後悔。
微妙な曲がりの足りなさが、ふくらみ感を全くなくしてしまってます…この方式だと、かなり曲率を強調しないとふくらみ感が出ないんですねえー。
でもしっかりくっついちゃったので、剥がしてやり直す気力もなし…。
一方、サイドはキットのバキュームですが、これがいかにもバキュームって感じで、内側から盛り上がってる感じ。
貼ってみたら案の定、いかにもオモチャっぽい…。うー

モチベーション急降下、そして放置。いつものパターンだ。

そしてＷ杯開幕、クローゼすげー！ベッカムすげー！リケルメすげー！フィーゴすげー！
ニッポン負けたー！いや、諦めちゃいかん！次がんばればいいじゃないか！

・・・・・・はっ！

そうだ、自分も諦めちゃダメだ！失敗なんか気にしなーい！

…って事で、このくらいの失敗は見て見ぬふりして先に進めますよ。反省はしてますが、やり直しはナシって事で。
いいんです、今回のテーマは「全面デカール貼りを楽しむ。」ですからーwww


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

へこたれないぞっ！と

Ｍ１は、ウインドウ貼りがうまく行かなくて意気消沈。止まってましたが、しばらく放置しといたらウインドウの失敗ぐらいどうでも良くなったので、気にせず進めちまいましょう。

内装はキットをそのまま生かしました。シートベルトもモールドされてるのを丁寧に塗り分けておしまい。ショルダー部分のバックルだけ、ジャンクから持ってきたエッチング製を貼り付けましたが、大して効果的でもないです。

ロールケージは室内に組むと天井との間が開きすぎるので、ボディー側の天井に貼り付けちゃいました。

しかし何ですねーワールドカップですねー毎日夜中まで見ちゃうし模型作れませんねー。
私はどこの国のファンという訳でなく、選手を見るほうなので欧州の名門チームで活躍するスーパースターが、各国に分かれて次々と登場するので、どの試合も興味があって大変です。
日本代表では、俊輔と玉田のファン。彼等が活躍してくれれば、あとはどうでもいいです。負けたっていいです。あ、いや、やっぱり勝ってくれたほうがいいですけどねー。
ジーコさん、今度は玉田使ってやってね。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）

まどわく

懸案のフロントガラスの窓枠。
ボディにモールドされていたのは切り取ってしまったので自作しなきゃなりません。
ＢＢＲとかだとエッチングパーツで用意されてるんですが、そんなの自分では作れませんので、アルミ線から削り出しました。
初めはアルミ線を少し潰して薄くすればいいかなと思ってたんですが、それではメチャメチャ太い！ダサ過ぎる！で、あらゆる方法でペラペラになるまで削りこみました。これなら初めから金属板から切り出したほうが早かったかも…。
でも金属板と違って微妙に厚みがあって雰囲気はいいです。この方法は使えるかも…と思いますが、私の技術ではちょっと大変過ぎです。二日かかりましたw
まあ実質２時間ぐらいですけど…２個ぐらいボツになりましたし、もうこのパーツ作るのは嫌です。
苦労の成果が報われればいいんですけど、まだまだ嫌な予感が…。


（写真：コンペティション４３　１／４３　ＢＭＷ　Ｍ１　ＬＭ８０）