7/2旅人 

山と旅が好きです。

追悼 矢口高雄さん

2021年03月22日 | 独り言

今は昔 僕は鶴岡市大鳥にいた。

大鳥池を経て以東岳へ登るためだ。

本来の計画は新潟県側から登るつもりだったが・・・

通行止め。

仕切り直しで山形県側から大鳥池を目指し登った。

今日の泊まり場は大鳥池。

そうタキタロウ伝説。

矢口高雄さんの「釣りキチ三平の舞台」にもなった大鳥池だ。

矢口高雄(漫画家) 秋田県出身。

前職は、銀行員だった。

しかし、漫画家の夢は捨てきれず上京。

水木しげるなどに評価される。

釣りキチ三平が釣りブームの火付け役となり一躍人気作家となった。

2020年11月20日、永眠・・・・

僕は、中学校までは釣りが好きだった。

でも、それ以降たまに沢で釣りをするぐらいで・・・

矢口高雄さんの作品は釣りだけではなく。

野生動物、自然を題材とした作品が多い。 個人的には「マタギ列伝」が一番好きだ。

そうだ!ツツガムシの怖さを知ったのは矢口高雄さんの漫画だった。

一時期は症例が減ったが、また増えているようだ。

他にも、たくさん作品が学校の教科書に、採用されている。 是非これらの作品を見かけたら。 手にとってほしいm(_ _)m

 


ささみ

2021年03月14日 | 独り言

山へお泊まり。

食料は、背負ってきたものだけだ。

コンビニやスーパーがあるわけでないので、持ってきたものを食べるしか無い。

ある日一泊二日の予定で山に入った。

途中コンビニで食料を買い足したビールを買い、おつまみを少々。

ミックスナッツともう一品。

陳列棚を覗きながら、鳥のささ身の文字が目に入った。

そうそう、タンパク質が大事なんだよ~買い物かごに入れた。

そして、泊まり場に着いた。 テントを張って、ビールを飲む。

ミックスナッツを頬張りながら、ビールを飲む。

そして、買ってきた。鳥のささ身を食べた・・・

うん?さっぱり味、というか味がしない。

まあいい、あっさり過ぎて美味いとは言えない。 そして、メインディッシュは、ウルトラランチ、ビバークレーションお茶漬け味だ。

初めて食べる。アルファ米は出来上がりまで20分、ビバークレーションはたったの2分だ。

かさばらず、カロリーもアルファ米よりも高い。

良いとこづくしなのだが。

食べてみたら。不味い。 不味いのだ。

今回の食料は、外れだね。

朝、昨夜食べたものを片付けていたら・・・

鳥のささ身に猫のマークが?

もしや、このささ身( ゚д゚)ハッ! ニャンコ用のささ身だったのだ。

あははhは・・・

まあ、別にお腹を壊したわけではなく。

体調は変わりない。 ま、いいか^ー^

 


2021年03月01日 | 独り言

藪こぎは、辛いものだ。

どんな登山形態でも適期があって。 藪こぎは、暑い時期、春の虫が増える時期はやめたほうが良い。

真冬の時期は藪こぎ向きなのかな^ー^

しかし、地図読みとコンパスは必須!

最初は登山道から、5mか、10m離れて歩いてみるのも良いかもしれない。

安全第一だけど・・・

藪こぎグレード。 面白いものを拾ったので引用させて頂きます。m(_ _)m

『群馬の山歩き130選』の藪漕ぎグレード

1級:腰から胸までの薮で、周囲の見通しは良好、楽しむ感じ。

2級:普通の薮。手でかきわけて進める。見通しも悪くなく、不安はほとんど感じられない。

行く手も良く見渡せる。 3級:手だけでは漕げず、足の力も借りないとかきわけられない。手足に傷が出来うっとうしさを感じる。

4級:前方視界2、3m。グループで行っても頼れるのは自分だけ、顔にも傷が出来、疲労と不安が交互に来る。大幅なタイムロスが気になり出す。

5級:足は地に着くが、力関係は薮の方が強い。焦りが頭を駆めぐり、傷の痛さも忘れてしまっている。山登りに来てしまった事を後悔する。

6級:手足とも地に着かず、樹中でもがくだけ、時速50mの世界で、目の前は真っ暗。完全なパニック状態。

hははh、面白い! 僕だけか・・・

Ⅰ級:自然に出来た踏み跡で歩きやすい。

Ⅱ級:両手を使い始める。

Ⅲ級:本格的なヤブ。

Ⅳ級:非常にきつく、ヤブをこぐ気力を失うようなところ。

Ⅴ級:自分が過去に体験した中で最もひどい部類のヤブで、その中に入ると身動きできなくなるようなところ。

Ⅵ級:自分がいまだかつて体験したこともないような猛烈なヤブ。 これを書いたのは細貝栄さん。 伝説の登山家である。

引用させて頂きます。

「僕の荷物というのは、背負子に食糧を入れた一斗缶をつけ、さらに大きな袋とキスリングを縛りつけているので、まるで洋服ダンスを担いでいるようなものだ。その格好でⅤ級の藪に飛び込むと身動きできなくなり、時には発狂するほど苦しくなる。」地図上の平面距離で290キロもある那須から浅間を、単独・ノンサポート・ノンデポで大縦走したときの激しい藪コギの様子を綴った一節だ。このほかにも、南アルプス全山縦走(冬期26日間)、日高山脈全山縦走(積雪期33日間)や断食山行など、ある意味自虐的とも思えるような山行をくり返し展開した。 「290キロもある那須から浅間」地図開いてみると! う、ちょっと強烈すぎ。凄すぎだあ!