7/2旅人 

山と旅が好きです。

ヒルが寝てる間に・・・・

2020年01月20日 | 山梨県の山

 

さて今回の山旅は

なんか久しぶりのフレーズだな^ー^

 

8月の再骨折からはや4ヶ月、さてどの山にいこうか?

足はまあ六割位復帰したかなって感じ、まだ7時間も8時間もかかる山は無理だ。近場で行動時間が4,5時間で、平らな道がずっと続き山頂に至るような山はないかな?

平らな道で山頂へ・・・・・・・それは山じゃないな_| ̄|○

 

地形図を眺める。せっかくだから、まだ、行っていない山にしよう。

近場では、そそる山が無いなあ、山梨県で一番近くて登っていない山は?

お!、貫ヶ岳が登ってないね、ヒルが出るので敬遠していた山だ。アプローチは新東名高速道路を使えばかなり時間を短縮できる。

 

そうなのだ。昨年の春、山に出かける機会も増えるだろうし。昨今高齢者の事故も多いので、自動ブレーキの付いた車に買い替えたのだ。しかし春と夏に骨折をして遠乗りはしなかった。

僕はあまり車の運転は好きではない、運転もさほどうまくもないし、渋滞も苦手だ。あーでもないこーでもないとのびのびにしていたが。

2019.12/20 天気も良いいし、今日は絶好の好機でしょ。

自宅を9時に出発、新東名に乗り新清水インターで宍原に到着、ここまでは順調順調。

そこから枝道に入って中沢まで行くのだが、この道がガードレール無しの細い道やだなーこわいなー、こんなときに限ってダンプとか来るんだよな。

 

幸い大きな車は来ず、登山口となる中沢公民館に到着。やれやれ・・・・ 

随分大雑把な案内看板があった。順調に登って4.5時間のコースだ。

今の僕には手頃だ。 

少し林道を登ると、登山口へ 

マムシにヒルか、5月から10月くらいまでは、登山適期ではないね。 

貫ヶ岳の登山コースは、周回できるのだが矢口登山口は通行止め。

行って来いをするしか無い。 

標高600m位までは植林帯の緩やかな登りが続く、ありがたい。

しかし、そこから稜線までは急登だ。足がもつかな? 

 

急登をなんとか登り、ほぼコースタイムどおりで稜線に出た。 

 

小ピークを三つ越えて、次のピークが山頂だ。 

天気は快晴。 

 

貫ヶ岳山頂は展望は良くない。

 

ここでオニギリを一つ食べた、美味い。

久しぶりの山だもんな。

なんか楽し嬉し。fふふ 

 

天気は良いし、展望の良いところ晴海展望台まで行ってくる事にした。 

下部は植林帯だが、稜線は雑木が多く明るい道だ。

晴海展望台に到着。

ここは見晴らしが良いね^ー^ 

 

富士山。快晴だあ!うれしい^ー^

前回の記事から二ヶ月。ウォーキングをし、近所の山には 何度か登っていた。でも、ちゃんと計画をたてて山登りをするのは久しぶりだ。

当たり前にしてきたことが出来なくなると有り難みが分かる

 

愛鷹連峰 。

駿河湾。 

車を駐めた中沢公民館も見える。👀

15時までには降りたいので、引き返す。 

風もなく今日は、一日快晴だ。^ー^

写真は撮らなかったが、樹間ごしに白峰三山や、奥秩父方面も見えた。

 

急登を降り終え、樹林帯へ。なんか此処が長く感じた。 

なんとか無事に、登山口に到着。

駐車場に出る手前にこの看板があった。 

僕はヒルに何回も噛まれているが、その後がひどいので、なるべくヒルは遠慮したい。

ヒルは10℃以下になると活動を休眠するようだ、二年位の絶食に耐え、ー5℃位までは耐えられるらしい、静岡あたりだと2000m位標高が無いと、ヒルは生息できるようだ。ヒルは噛み付いて血を吸う、その時ヒルジンという血液凝固を防ぐ毒をだす。それ故、後で血が止まらなくなるのだ、おまけに唾液にはモルヒネと似た成分の麻酔成分があるので、噛まれても気が付かない事が多いそうだ。 

よく増えた鹿がヒル拡散の犯人にされるけど、僕たち人間も拡散に一役買っているようだ。

なんかヒルの話をしていたらむず痒くなってきた。

 

これで今回の山旅は終わりだ。

復帰第一戦の山だったけど、天気は良いし風はないし、とっても気持ちよかった。

 

しかし、

降って一日たったら、また足がシクシク痛む。完全復帰までは、まだまだだ。

お終い m(_ _)m

 

 

12/20    2019