7/2旅人 

山と旅が好きです。

市境縦走その3 ダイラボウ 

2019年04月28日 | 静岡市境縦走

今回の山旅は

前回の市境縦走の続き、西又峠からなのだが、

このルート、アプローチが悪い。

小瀬戸までバスに乗り、藤枝側に降りて玉取からまたバスに乗って岡部あたりからまた中部国道線に乗り帰静するのだが。本数が少ない。小瀬戸から西又峠まで小一時間かかる。

う~ん、たまには車を使いますか!!

西又峠に車を置いて、グルっと一周回ることにした。

 

登山口に車を止めて、ダイラボウへ出発だああ!!・

取り付きは急登だけど、すぐに終わり。

なだらかな登りになる。

木に標識があったりして、道もしっかりしている。

天気は良いし、道も明るいね^ー^ 

なんだか、このあたりは、やたら木を伐採してある。新しいチェーンソーの試し切りかな? 

お、これはクマちゃんの足跡では無いのか?? 

小一時間登るとアスファルト道に出た。 

もう、頂上かな?

登山口には90分と書いてあったけど。 

おうボケボケ、富士山だ。 

市街地も展望が良いね。

ここは、パラグライダーの発着場所になっているらしい・

白雪姫なのだろうか?

なんかホラーな感じ・・・・・・・・・・・ 

ダイラボウのお話。

みんな知っているよね^ー^

頂上直下の広場に、全身黒尽くめのお兄ちゃんが一人いた。

パラグライダーの人かなと思ったら、山登りだった。 

あまりにも、時間が早いのでお兄ちゃんと駄弁る。

お兄ちゃんは、静岡在住。山登りを初めて一年半。市内の低山を登っている。ちゃんとコンパスを持っている地形図もちろん持っている地形図は二万五千分の一に磁北線まで引いてあった。富厚里から登り、これから宇津ノ谷へ南下する計画だ。それならクワは今月あるいたばかりだ。レアな情報を聞かれるままにお話する。

コンパスの使い方がよく解らない。というので地形図とコンパスを持って、簡単な使い方の講習会だ。(まあ、簡単な使い方しか知らないけど_| ̄|○)

 

くわ「地形図を固定して今ダイラボウの山頂にいるから、西又峠に合わせると南方向である事が解ります。」

お兄ちゃん「ふむふむ。」

くわ「現在地が解る所で、この確認を怠ってはなりませぬ。」

お兄ちゃん「解りました。」

くわ「南方向に進むと林道に入りますここでまたコンパスをふって、西又峠への方向を確認します。解りましたか。」

お兄ちゃん「はい、解りました。ありがとうございます。」

くわ「じゃあ僕は、三角点を踏んでから富厚里峠へ向かいます。気を付けて行って下さい。」

お兄ちゃん「はい、あなたもお気をつけて。」

一時間位話してしまった。

 

僕は三角点を探すため、少し富厚里峠方向に進み、また戻るような格好で三角点を見つけた。富厚里峠へ行く道がハッキリしないのでもう一度林道に戻り北上した。

林道を北上する。

一、二分降っただろうか。黒尽くめの登山者がいた。

👀!! もしや

やっぱし、お兄ちゃんだった。

 

くわ「お兄ちゃん、そっちじゃないよ、Uターンだ。」

お兄ちゃん「そうですよね、登ってきた時見た、鉄塔で解りました。」

くわ「気を付けて行ってよ!」

お兄ちゃん「解りました、ありがとうございます。」

 

ま、自分も初心者の頃はあんなんだっただよね。^ー^

ま、そこで立ち止まったのだから、間違いに気がついたんだね。

とりあえず、OKでしょ。

 

今度は、本当にお兄ちゃんと別れて、富厚里峠へ向かうのだよ。

続きまする・・・・・・・・・・・

 

4/28        2019

 

 

 

 

 

 

 

 


市境縦走その2 西又峠 谷津ターミナル

2019年04月27日 | 静岡市境縦走

さて前回の続き。

岡部町長直筆「山挟招き 緑風爽やか。」

野田沢峠は、岡部の野田沢と静岡の新間の交通の要所、昔は歩いて超えたそうな。 

タケノコ掘り軍団の車だな。。 

西又峠へは、あの階段の方向だ。 

登ってみる。 

コンクリート擬木があって、ちゃんとした道だ。

ハイキングコースになっているのかしら。 

階段沿いに進むと、展望台に出た。 

安倍城かな、朝に比べてずいぶん霞がかってきた。 

コンクリート擬木は、展望台で終わり、引き返すと指導標があった。

お、ここにもミッキーマウスのマキシングテープが。 

竹林に続く、黒い網。ずーっと道沿いにあった。 

イノシシ防柵なのか?

いたるところにある、タケノコのまるかじり。

タケノコは生で食べたことはないけど、この部分が美味しいのかな? 

道は明確だが稜線を通っているわけではない。

あくまでも、仕事道だ。 

何度かピークを乗っこすとまた例の標識。 

はいはい、こっちへ行きます。

随分前に廃道になったと思われる林道に出た。

そしてアスファルト道に出た。 

どうやら、此処が西又峠のようだ。少し小瀬戸側に降る。 

 ダイラボウの登山口があった。

次回は小瀬戸経由で、ここから歩こう^ー^ 

あとは、小瀬戸でバスを待つか時間があれば谷津ターミナルに行けばいい。

小瀬戸のバス停は一時間待ち、えーい!しゃくらせえ。

谷津ターミナルまで歩いてしまえ、

谷津ターミナルだと二十分おきにバスが出ている。

 

 

小瀬戸の集落を越え、谷津ターミナルまであと10分のところで、休んでいるとオババがと出逢った。

くわ「こんにちわ。」

オババ「はい、こんにちわ。」

オババは、僕の横に座った。

何処から来たの?と尋ねられたので、今日は宇津ノ谷から山越えできました。と答えると。

オババ「わたしゃ、丸子生まれだよ。」と俄然フレンドリーになり。

昭和七年生まれで、畑仕事や山仕事をずっとやってきたこと体は丈夫で医者にかかっていないこと同窓会がついこの間あったこと、立て板に水で20分位かな、話してくれた。

うう、このままじゃ帰れなくなる。_| ̄|○

オババの話に歯止めをかけようと、持っていたオレンジを2つに割って差し上げた。オババ、喜んで食べ始めた。

あ~やっと区切りがついた。^ー^

くわ「それじゃ、僕は行くねバイバ~イ(^_^)/~。」

オババ「バイバ~イ(^_^)/~。」

谷津ターミナルに着き。

すぐバスが来た。これで今回の山旅は終わりだ。 

今回の山旅は、天気も良く暑いくらいだった。

最後に出逢ったオババは面白かったな^ー^ 

どんとはれm(_ _)m。

 

 

4/21        2019 

 


市境縦走その2 ロンショウの先は?

2019年04月25日 | 静岡市境縦走

 さて前回の続き、市境縦走その2だ。

宇津ノ谷入り口バス停に戻り、またロンショウまで登り返す。

天気は良いぜ^ー^ 

 

虎の尾の一種かな?よく解らない??

 

林道を歩き、前回の登山道に取り付く。 

お、!!

タケノコ掘りだね。

でも、ちょっと様子が犯しい?? 

 

これは、イノシシの仕業だ。

一番柔らかな所を食べている。

この先もあちこちで、食べた痕があった。 

 

ヤレヤレ、ロンショウに到着。 

ロンショウから先は、

未知の道だ。 

 

こっちですか。へいへい、ではそちらに。。

2019 2.16 最近の標識だね。

ここから急下降。 

 

左、茶の木の伸びまくったやつ。

右、植林帯。 

 

 降りきった、十字路に着くと、今にも壊れそうなベンチ。

 ここから、急登だ、ハアハア。

この、タッチは??

この辺も画伯の縄張りなのだね^ー^ 

 

またもや、切り株にマジック。

画伯だな。

やはり・・・・・・・・・・・・・画伯だ。 

あ、タケノコ掘りだ^ー^ 

今度は人間だね。 

今年はどうですか?と尋ねると。

雨が降らないせいか、だめらしい。前回掘りに来た時はボウズだったそうだ。 

 

野田沢峠に到着。 

市境縦走をここまで歩いてみて、解ったのだが。花沢山からずっと市境沿いに杭や境を示すプラスチック製の杭やコンクリート製の杭などは、確認出来なかった。ロンショウから野田沢峠にかけては、ピンク色テープに見出しのようなものがあったけど、杭は無し。 べつに測量の仕事をしているわけではないので、いいのだが・・・・・

 

僕の市境縦走の定義などというものは、考えていなかった。

まあ市境をたどりながら。気持ちい良さげな所、何回にか分けて縦走しましょうと、そんな程度のものなのだ。

 

では次の目的地、西又峠に続きまする・・・・・・・・・・・

 

 

 

4/21        2019

 

 

 

 

 

 

 


鉢窪山

2019年04月21日 | 伊豆の山

さて今回の山旅は

市境縦走の続きに出かけようと思っていたのだが、久しぶりにスーさん が一緒なので、天城へ行こうと決めた。

何処か登っていない所はあるかな~と探していたら八丁池から北西の674三角点のところに凹地ある、ちょっと気になっていた場所だ。

gググってみたら、ちゃんと名前もあって「鉢窪山」。

そして最近、遊歩道が出来たらしい。

 

周回するつもりなので、道の駅に車を止める。

踊子歩道を浄蓮の滝方面へ。

島崎藤村の石碑から東へ行くようなのだが??

なんか、立派な林道。

携帯のアンテナと電子基準点のあるところに

しっかり道標があった。 

道もしっかりしている。

植林帯を抜けて、雑木林になると、山桜や豆桜 の木がある。

でも、まだ咲いていない木が多い。

 

登りつめたところに、丸太をぶった切った。お手製のベンチがあった。

三角点を確認して、凹地へ。 

底には、水が溜まっていた。

う~~ん_| ̄|○

想像とちょっと違うが。とりえず目標達成だ。 

ちょと気になっていた鉢窪山は、登った。

ここから、林道に出る道が謎だった。

縦に横に伸びる作業道をコンパスを見ながら選んでいく。

 

あまりにも、沢山の作業道があるので、かなり登った所で下生えの少ない尾根に取り付く、少しの登りで岩尾林道に飛び出した。 

赤茶けた火山岩がいっぱいあるね。

此処はサクラが満開だ。小ぶりの木で、盆栽みたいだ。

ようやく、登山道に合流した。

あとは、天城の森の中を緩やかに登れば、八丁池だ。 

今日は、天気もいいし風もない^ー^

 天城は下生えが少ないので、何処でも歩けて気持ちいいね^ー^

ありゃ~、派手に倒れてるね! 

さ、登山道に戻ります。 

馬酔木が咲き始めた。

天城にはたくさんあるね。 

 

八丁池に到着、水神様がまる見えだ(゚∀゚) 

水が少ないねえ、こんなに水が引いているのは初めてだ。

さ~て、八丁池で休んで、道の駅まで降ります。 

 

笠雲、富士山。天気が崩れる前兆だ。 

展望台から、八丁池。

 

途中、鹿の親子にばったり遭った。 

全然逃げない、親子は僕たちを、じっと👀見ている。

 

スーさんに、「人懐っこい、鹿だねえ。ふふf。」

 

向こうは向こうで、

子鹿が母さん鹿に「鹿懐っこい、人だねえ、ふっふs。」

と言っているに違いない。^ー^

車道に出る手前に、ミツマタの群生地があった。 

 

 ヒメシャラが、豪快に岩を食べていた。(*_*)

 

鳥居が新しくなった。山神社に着けば、道の駅までもうすぐだ。 

 

今回の山旅は、鉢窪山がメインだったけど道がしっかりしていてちょっと拍子抜けだった。その先の岩尾林道に出るところのほうが、解りづらかった。でも天気は良いし、春らしさを少し感じて。良い山登りだったな。

おしまいm(_ _)m

PS,スーさんお疲れ様でした。。。

 

 

 4/13.14     2019

 


春の日

2019年04月18日 | 近郊の山

天気が良い、市境縦走の続きに行くつもりだったけど朝バタバタして、

9時を回ってしまった。_| ̄|○

 

ま、いいや。いつもの梶原山公園へ向かいますか。

長尾川の土手沿いの畑にシャクナゲが咲いている。

 

今日はいい天気だなあ。

 

あっ!!と、いう間に梶原山だ。

こんな木が、ありましたっけ? 

桜は満開。^ー^ 

富士山もバッチリ、

でも今年の春って寒くないですか?? 

芝桜、

天気が良くて、明るいので映えるねえ。^ー^ 

柏尾峠あたりで、弁当を広げるつもりだったけど、まだちょっとお腹が空いかない。久しぶりにワタリ、スポットに行ってみよう! 

柏尾峠から、山原方面へ 進む。

上り勾配の緩やかなトラバース道。

二、三十分登れば、林道に飛び出す。

ここは、渡り鳥 を観察する人たちがいる場所だ。

 一段、上がった稜線でお昼ご飯を食べる。

 あ~~腹減ったー。

お弁当、お弁当、楽しいな^ー^ 

相変わらず、見かけがグロい。

でも、美味しい。 

しかし、今日は風が強く寒い。

腹がくちくなり、早々に引き返す。 

 

 

一本松公園の駐車場に戻ると、龍爪中の子どもたちが沢山いた。

遠足かな??みんな楽しそうだ。 

また梶原山公園まで歩き、家路についた。

ある、春の一日でした。

おしまいm(_ _)m。 

 

 4/9        2019