新年あけましておめでとうございます
新年の幕開け、皆さんいかがお過ごしでしょうか
2009年丑年、どんな年になるのか・・新型インフルエンザ ウォッチングどころ、注目点はこんなところでしょうか。
*例年、渡り鳥に乗ったクレード2・2ウイルスは中国青海省から韓国、そして日本国へと入ってきます。2006年は宮崎に岡山(高梁)、2008年は秋田(十和田湖)に北海道(野付半島)。2009年はどこに?
また、養鶏業の対策はすすみ、ハードルは上がってきているわけですが、それでも鶏の発生はあるのか。
*インド アッサム州&西ベンガル州の動向。
封じ込めはうまくゆくのか? 農民の抵抗に対し警官同行で封じ込められるのか? 忘れた頃にヒト感染・・なんてならないのか?これから気温が低下してゆくなか、注目されます。
*H5N1とH9N2の勢力図。
香港で赤ちゃんにH9N2感染のニュースは非常に気になります。2か月の赤ちゃんといえば、当然歩くわけもなくはいはいもまだ。そんな、移動もできない赤ちゃんがどうやって感染したのか、そんな赤ちゃんでも感染するぐらいH9N2は我々に近づいているのか・・ H5N1のヒト感染例が減っているのはあちこちで報じられているところですが、あるいはひょっとして、2009年は逆転の年で年末の論調はH9N2が主役の座を占めているのか・・
こうしてみると、2009年は相当興味深き年になりそうです。
引き続き、おつきあいいただけると嬉しいです
当直お疲れさまでした。
一年前とは、ずいぶん状況が変わりましたね。関心は高まりましたが、知識の普及はあまり進まなかったと思います。
今年はどうなる事やら。
今年もよろしくお願いいたします。
当直のあとは霧島に行って元気をもらってきました
(霧島神社って、結構有名なパワースポットらしいです)。
知識の普及、進むのは確かにゆっくりではありますが、「知識を得ようとする人の数」は増えつつあるようです。 当ブログのアクセス数も、外岡先生HPや達人さんのアクセス数も秋ごろから並行して激増しました。 今年は「感染列島」みてビックリした若者たちが「知識を得ようとする人」に加わってくると良いがと思ったりしています。
今年もよろしく・・