新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

9月30日(金)のつぶやき

2016-10-01 05:36:15 | ツイッター(自動転送)
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米CDCがアジアに出したジカ関連渡航情報対象国は広めにとってある11か国

2016-09-30 11:10:07 | ジカ熱

米CDCが、ジカウイルス感染症に関連して新たにアジア11か国に妊婦の不要不急の渡航延期勧告を出しました。勧告原文は” pregnant women should consider postponing nonessential travel to these countries because of the uncertain risk of Zika virus infection”

その新たな顔ぶれは、

ブルネイ
ミャンマー
カンボジア
インドネシア
ラオス
マレーシア
モルジブ
フィリピン
タイ
東ティモール
ベトナム

です。シンガポールもあわせると、要は、「東南アジアの国全部」という感じです。
このなかには公式には発生が報告されていない国々も含まれ、現実に、ミャンマーなどは管理人自身が先週直接、保健大臣(保健スポーツ大臣)に会食の席で問いただして(少なくとも先週時点では)無いことを確認しておりますが、こちらには国名として挙げられています。要は、人の流動を考えて、入ってくるのは時間の問題だろうなあと米CDCが推測する国を全部入れたら「東南アジアの国全部」になっちゃったということのようです。

まあ、その認識は悪くないとは管理人も思いますので、海外赴任者を送りだす会社の産業保健職のみなさんはその方向でアドバイスして間違いなないと思われます。

ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/zika-in-asia-cdc-says-pregnant-women-should-postpone-travel-to-11-countries-24351/

Zika in Asia: CDC says pregnant women should postpone travel to 11 countries

Posted by on September 29, 2016 //

 

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9月29日(木)のつぶやき

2016-09-30 05:40:04 | ツイッター(自動転送)
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米のジカウイルス感染症死亡第一例は、本当にジカウイルスに殺されてた報告(nejm)

2016-09-29 08:24:21 | ジカ熱

米国で最初のジカウイルス感染症死亡例と大きく報道されたユタ州の73歳男性。報道の時点では合併症死なのかどうか不明でしたが、そうではなく”正真正銘ジカウイルスそのもの”による犠牲だったとnejm報告で確定。

  • ユタ州73歳男性。以前に前立腺がんの手術を受けていたが、その治療は首尾よく成功しており、これが死因とは考えられない。
  • 死因はジカウイルス感染症。ジカの経過は大きなバラエティがあり、このような劇症経過をたどることもある。劇症経過のメカニズムとして推定されるがデング熱との関連。デング熱には4つタイプがあり、ひとつ感染し、続いて別の型に感染すると重症化することがある。このメカニズム、本症例では先行してデング熱に感染していた。

ジカウイルス感染症は、「妊娠出産とは関係しない場合においても侮りがたし」という教訓。特にデング熱に先行して感染している場合(あるいはしてなくても?)、ジカウイルス感染症単体でも劇症経過で死亡してしまう可能性は、頭の片隅に置いておきましょう。

これまで管理人は、メディア等では「オッサンもかかっちゃダメ、たとえば「〇〇さん(相手のMCをダシに)がかかっちゃ危ないんです。蚊が近くにいるファンの女性にうつって、その人が妊娠してたら・・・」と何回は展開しましたが、それだけじゃなく「オッサン自体」も危ないわけです。

ソースはSTAT
https://www.statnews.com/2016/09/28/zika-death/

 

First Zika death in the US was indeed caused by the virus, officials say

 

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9月28日(水)のつぶやき

2016-09-29 05:32:58 | ツイッター(自動転送)
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インドの混沌、チクングニヤにツツガムシ・・・

2016-09-28 08:57:37 | チクングニヤ熱

インド発の報道がいろいろ盛り上がっている今朝・・・

チクングニヤが収束の兆しなくドンドン拡大、犠牲者もドンドン発生、その一方で見分けのつきにくいツツガムシが確認され・・・とインドの混沌です。
インドに出張者を送り出す会社の皆さま、ご注意を。

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9月27日(火)のつぶやき

2016-09-28 05:29:25 | ツイッター(自動転送)
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麻疹のマスギャザリング不意打ちは先進国共通の悩みに

2016-09-27 08:12:51 | 麻疹

麻疹排除国に認定されている先進国にある日突然、どこからかウイルスが持ち込まれてコンサートや空港を接点に拡大してしまう・・・という事象が、米国、日本に続いてUKでも社会を悩ませています。今回はウェールズのコンサート。

  • UKウェールズ。現場となったマスギャザリングはGreen Gathering festival in Chepstow.
  • さらに加えて7月からSwansea, Neath Port Talbot, Pembrokeshire and Powys and some cases are very close to the border of Ceredigionでも麻疹の発生が報告されている。
  • これらを受けて、当局はMMR接種の必要性をあらためて注意喚起している。イベントに参加する際にはMMR接種歴をちゃんと確認してからと。感染疑われたら受診する前にGPの指示をあおげと。ワクチン未接種の人がいると予想される公共の場所に行ったらいけない等々。

UKにおいても、MMRを確認せよ、ちゃんとやったか・・・と当局から発信されているのは、この国でさえもMMR接種済は「当たり前のこと」では必ずしもないということでしょうか。95%接種率が維持されれば社会への拡散が防げるとはいえども、その数字の確保は大変です。

これからはイベントのたびにアーティストにHPやSNSや電波でワクチン打ったかい?イェーイとよびかけてもらう必要があるでしょう。

現場となったgreen gathering festival
http://www.greengathering.org.uk/?doing_wp_cron=1474931471.1398019790649414062500

ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/measles-outbreak-in-carmarthenshire-wales-37714/

Measles outbreak in Carmarthenshire, Wales

Posted by on September 25, 2016

 

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9月26日(月)のつぶやき

2016-09-27 05:26:06 | ツイッター(自動転送)
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9月25日(日)のつぶやき

2016-09-26 05:31:02 | ツイッター(自動転送)
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大臣に聞いてみた、麻疹とジカ、ミャンマーの現状は?

2016-09-25 01:50:54 | 麻疹

いまミャンマーに来ています。科研費で調査研究に通っているのですが、今回はさらに加えて、メンタル系の学会(4th Myanmar Mental Health Conference)で招待講演を依頼されるということが追加、日本の産業医制度やストレスチェック制度や過重労働対策の長時間残業の医師面談などなど紹介してきました。そしてディナーの席に就くと、この国の保健スポーツ大臣(Myint Htwe氏の隣の隣席でした。招待講演だから上座に通されるまでは想定内でも、大臣と一緒にご飯を食べるというのは想定外ですね。

で、せっかくなので、メンタル系のお話のほかに渡航医学系の話・・・麻疹とジカウイルス感染症・・・をちょっとふってみました。
政権交代で軍出身大臣が退陣するとともに就いた、Johns Hopkinsで学位をとった医師で、かつて17年間保健省に務め引退していたところを新政権に呼び戻されたとのこと。
そんな背景もあり、打てば響くように答がかえってきました。

  • ジカウイルス感染症は、臨床症状から疑い例はあった。PCRを実施したが、1例はデング熱、もう1例は(よく聞き取れず)。で、not yetだ。
  • 麻疹は先だってもアウトブレイクがあった。ザガイン州。 隣接するインドで流行のものと遺伝子型が一致した。インドから感染症が入ってくることは再々ある(感染症的には、インドはやや迷惑な隣人?)
  • 麻疹はワクチンで対策できる。が、国土のなかには非常にアクセスの大変なところがある。

つい先だって日本に行ったということで(神戸の保健大臣会合のことかな)、日本の印象は

  • 塩崎厚生労働大臣は非常にナイスである。また、スポーツ大臣にも会ったが(馳?丸川?)気に入った。
  • 日本人は名刺を交換する習慣があるね。私の名刺交換するための行列ができたのはとても面白い光景だった、と笑う。かくいう管理人も名刺交換させていただいたのですが、こちらから差し出すと、どこかからかサッとお付きの者が現れて大臣の名刺を渡してくれました(常にじっと見ているのですね)

好々爺とした話しやすい大臣でした。薬指にはすごく高価そうな指輪が印象に。
この国の保健上の問題は(メンタル系含め)的確で、この先、ミャンマーの抱える保健問題が多少なりとも改善してゆくことが期待されます。 

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9月22日(木)のつぶやき

2016-09-23 05:32:31 | ツイッター(自動転送)
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9月20日(火)のつぶやき

2016-09-21 05:36:39 | ツイッター(自動転送)
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当局の迅速なアクションは賞賛に値するけれど・・・シンガポールジカの憂鬱

2016-09-20 08:34:24 | ジカ熱

シンガポールのジカウイルス感染症。今回の流行では政府当局の迅速な動きー迅速なクラスタ特定や一般社会へのリスコミーがWHOほか国際社会から賞賛される一方で、気候や人口密度の問題から、このジカ問題は今後シンガポールを長期的に悩ませてゆくだろうとの論評。

  • 今回の流行、300例を超える東南アジア随一のものとなったが、政府の素早い処置はWHO等から評価されている。
  • しかしながら、今後、ジカウイルス感染症問題は長期にわたって継続するだろう。
  • シンガポールは世界でも最も進んだ蚊対策で知られているが、それをもってしても、熱帯性気候や人口密度の高さの条件を前にして困難である。おなじネッタイシマカで媒介されるデング熱の発生は今年30000例を超え、当たり年だった2013年の22170例をはや上回っている。
  • 保健大臣は国会答弁で、今後長期的トレンドがどうなってゆくのかまだわからない。同じ地域にジカウイルス感染症発生国が複数あるので、今後も輸入例に対する警戒が必要だと答弁。
  • 今回のアウトブレイクはアジア株、これが意味するのは、ブラジルからというよりも、タイや南西アジア諸国、場合によってはオセアニアからさえ入ってくる可能性があるということだ。
  • 今回の発端は、建設現場において出稼ぎ労働者から始まったのが有力視されている(注:確定はしていないと大臣国会答弁で言っている。推測レベル)。出稼ぎ者の権利擁護団体によれば、こうした労働者の寮では、他の一場所では当たり前に実施されている蚊対策がなされず放置されていると主張。

なかなかに教訓に満ちた今回のアウトブレイク。
気候的に蚊が豊富で人口密度が高い場所、かつ、国境を越えた人の流れが多い国では、優秀な政府がてきぱき動いても、ある程度のレベルで克服はできても、長期的に常にジカウイルス感染症の脅威からな逃れられない・・・と、かなりな程度まで日本にも当てはまる教訓が展開しているのでした。

ソースはscmp
http://www.scmp.com/week-asia/society/article/2020092/how-strong-singapores-safety-net-against-zika-virus

How strong is Singapore’s safety net against the Zika virus?

 

City state’s swift action has been praised, but tropical weather, population density and question marks over construction practices raise fears of a long fight ahead

 
PUBLISHED : Sunday, 18 September, 2016, 5:01pm
UPDATED : Sunday, 18 September, 2016, 6:03pm
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9月19日(月)のつぶやき

2016-09-20 05:36:46 | ツイッター(自動転送)
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