新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

12月3日(土)のつぶやき

2016-12-04 06:03:54 | ツイッター(自動転送)
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12月2日(金)のつぶやき

2016-12-03 05:49:34 | ツイッター(自動転送)
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トランプ政権でワクチン政策にただよう暗雲

2016-12-02 09:32:32 | 渡航医学関連

トランプ政権になると、米国のワクチン接種率も悲惨なことになってしまうことになるかもしれないという憂鬱な話。

  • 反ワクチンアクティビスト、Andrew Wakefield 元医師(医師免許取り消されたので元医師)は選挙キャンペーン中の今夏、トランプ氏と1時間あまりにわたって会談した。その中で、「ワクチンと自閉症」デマ(本人からみればデマの自覚はなく”説”)を力説し、トランプは賛意を示した。Andrew Wakefield 氏は、「トランプ氏は製薬会社から金をもらっていない。本心を語る人だ」とか「これまでこんなポジティブな気持ちになったことない」だとか意気軒高。
  • トランプが示唆しているオバマケアの廃止ないし縮小もまた、ワクチンへの影響懸念されている。ワクチン接種記録からもれてしまう子供の発生も懸念。
  • トランプ政権で新たな保健長官(厚生長官)に任命される予定のTom Price氏はワクチン問題に対して今のところ口を閉ざしている。ただ、彼はAssociation of American Physicians and Surgeonsという団体の会員であり、この団体はワクチン自閉症を含めた偏った内容を含むジャーナルを出している。

なんとも不吉な予感が漂っています。そしてUSAがワクチンを手抜きしまくる(積極的にやめる?)なんてことになれば、その動きは他国にも拡大しかねませんし、あるいは、ディズニーランド麻疹事件に象徴されるマスギャザリング介した世界中への感染症拡大中継基地にもなりかねません。トランプ氏にまっとうな事をインプットしてくれる勢力なないのでしょうか。

ソースはSTAT
https://www.statnews.com/2016/11/30/donald-trump-vaccines-policy/

Meeting with Trump emboldens anti-vaccine activists, who see an ally in the Oval Office

同ソースに載っていた反ワクチン運動の画像。

入れ墨女が絶叫!の世界だそうです。USAの反ワクチン運動

 

 

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11月29日(火)のつぶやき

2016-11-30 05:44:43 | ツイッター(自動転送)
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MERSも着々進行中、中高年が中心に

2016-11-29 08:10:14 | MERS/マーズコロナウイルス/SARS

中東以外では忘れられた如き感じのMERSですが、サウジアラビアでは引き続き元気に暴れていて、久しぶりにWHOアップデート(11月28日付)紹介。

  • 2016.11.3~10に6例、死亡2例
  • 50代3例、60代2例、90代1例。
  • 「ICUだけれど呼吸器は必要とせず」が最多で4例、通常の陰圧室が2例。
  • 「接触したラクダを調査中」の例多し。

ここ最近は、ラクダに接触した中高年が比較的重症になってICU入院というパターンが多いようです。
生活様式を変えにくい世代で、対策の難しさが浮き彫りになってきます。

ソースはWHO
http://www.who.int/csr/don/28-november-2016-mers-saudi-arabia/en/

 

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MERSも着々進行中

2016-11-29 07:37:41 | MERS/マーズコロナウイルス/SARS

中東以外では忘れられた如き感じのMERSですが、サウジアラビアでは引き続き元気に暴れていて、久しぶりにWHOアップデート(11月28日付)紹介。

  • 2016.11.3~10に6例、死亡2例

 

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11月28日(月)のつぶやき

2016-11-29 05:36:02 | ツイッター(自動転送)
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貧富の格差社会はパンデミック格差社会

2016-11-28 20:04:16 | ツイッター(自動転送)

 「貧富の差」は「パンデミックの犠牲になる差」につながるか否か・・・答えはYesだという報告。

  • パンデミックと貧富の差は関係があるのか。ある人は貧富の差なく平等にかかると言い、ある人は貧困層では高密度や受診可否などで不利になると言うが、これまで証拠はなかった。しかし今回、貧困では犠牲者が多いという結論になった。
  • 1918年のパンデミック時、シカゴの国勢調査のデータで検討。国勢調査の人口統計では、その収入データが直接得られるわけではない。そこで、「識字」「持ち家」「失業」を指標に推測してみた。結果、これら3要素とも、インフルエンザ死と関連しており、「非識字」「失業」「高密度」で死亡率が高くなっていた。
  • これまで同様の1918年パンデミック死亡率と貧富の差を検討したものとしてニュージーランドの研究があるが、こちらは(シカゴほど)貧富の差が極端に開いていないのでうまくゆかなかった。

貧困生活のなかのどの要素が高い犠牲者発生につながっているのかまで解明には至っていませんが、どもかく、格差社会においてパンデミックが剥いてくる牙の鋭さは違ってくるという悲しい現実が100年の歳月を経て証明されてしまいました。 

http://arstechnica.com/science/2016/11/poverty-was-a-risk-factor-in-the-1918-flu-pandemic/

Did 1918 flu pandemic discriminate by social class?

Evidence for socioeconomic risk factors has been elusive.

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11月26日(土)のつぶやき

2016-11-27 05:52:14 | ツイッター(自動転送)
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ネッタイシマカの生息域が急拡大、思わぬところで年中棲息化

2016-11-26 09:46:06 | ジカ熱

ネッタイシマカの生息域があちらでもこちらでもどんどんと版図拡大しているという気になる報告。

  • ネッタイシマカの版図拡大。交配を繰り返しながら、かつては蚊が見られなかった場所・時期にかかわらず一年12カ月いつでも見られるようになってきている。新たな領域はsouthern California, Washington DC, the holiday island Madeira and along the Black Sea。
  • そしてこうした拡大は、蚊媒介疾患の脅威にさらされる人口をますます増やしている。たとえばアイルランドでは2015年来、15例の報告を見ている。
  • 交配によって農村部から都市部へと広がり、ジカのリスクを増やしている。
  • ネッタイシマカには大きく分けてAaaとAafの2種類がある。前者Aaaは現在すでに広く分布しデングやジカの媒介をしている。大してAafの方はアフリカ サブサハラの密林のみに棲息し動物のみ吸血していた。しかし最近、密林以外の都市、セネガルのダカールやカメルーンのヤウンデなど首都でも見られるようになり、密林の木だけでなく古タイヤにも産卵しヒトへの媒介が見られるようになってきている。

どんどん拡大する媒介蚊の生息域。日本国内でもヒトスジシマカ生息域が青森県までべったり色がついてしまい話題になったのも記憶に新しいところです。北の国アイルランドでもこうして一般紙が啓発にいそしんでいるわけで、「去年大丈夫だったから今度も大丈夫だろう」がまったく通用しない世界・・・ということは一般世間にインプットしておくべきことですね。

ソースはirishtime
http://www.irishtimes.com/news/science/zika-carrying-mosquito-spreading-into-new-territories-1.2881077

Zika-carrying mosquito spreading into new territories

Mosquito now cross-breeding and is hatching for 12 months of the year

 

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ジカウイルス感染症のPHEIC終了反対論も

2016-11-26 08:13:50 | ジカ熱

ジカウイルス感染症のPHEIC緊急事態宣言を受けて、反対論も。

  • PHEIC引き揚げがなされたが、南半球はこれから夏季に入るところであり、ジカの再来の可能性あり。
  • まだワクチンは実用化されていない
  • この引き揚げ宣言によって、(WHOがどう説明しようとも)知識のない政治家・政策担当者に誤ったメッセージを与えてしまう。もうジカ対策はいいから、その予算を別のプライオリティにまわしてしまおうと。

たしかに政策担当者の”思い込み”による対策予算減と南半球のシーズン入りが重なるとかなり怖いことになりそうです。
政治家といえば、管理人も先日来、日経に書いたりラジオで話したりしておりますが、世界の保健をもリードする立場のトランプ氏の理解力も大変心配なところです。保健長官も以前当サイトで書いたギングリッチは消散、その次の候補には断られ・・と混沌。
アジアでの流行を見れば第一幕も第二幕もないわけですが、今後の行く末、見てまいりましょう。

 

https://www.statnews.com/2016/11/25/canceling-zika-public-health-emergency-wrong-thing/

Canceling the Zika public health emergency was the wrong thing to do

 

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11月24日(木)のつぶやき

2016-11-25 06:07:32 | ツイッター(自動転送)
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鳥インフルH5N6とN5N8の注目点手短に

2016-11-24 08:06:36 | インフルエンザ:海外の動き/海外発生

いま話題になっている鳥インフルエンザは・・・H5N6とH5N8の要点手短な紹介記事@CIDRAP

H5N6のこと
 •中国で感染者散発 直近は11/20に死亡例(47歳女性)
 •韓国の農場で大量殺処分
 •鹿児島県出水市のツル集積地の水からH5N6抗体検出
     →保有する鳥類が居た状況証拠

ヒト感染可能性警告

H5N8のこと
目下、世界中の養鶏農家を悩ませている

  ・2014年~
  中国・ドイツ・イタリア・日本・オランダ・韓国・ロシア・英国

  • 昨年
    北米・台湾・中国・ハンガリー・スウェーデン
  • 現状は 
    オーストリア・クロアチア・デンマーク・ドイツ・ハンガリー・インド・イスラエル・オランダ・ポーランド・ロシア・スイス

    ヒト感染の可能性はほとんどないとWHO談

ソースはCIDRAP
http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2016/11/who-says-human-h5n8-risk-low-more-h5n6-reported

WHO says human H5N8 risk low as more H5N6 reported

 

 

 

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11月22日(火)のつぶやき

2016-11-23 06:12:25 | ツイッター(自動転送)
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カット野菜はサルモネラのリスクが大きいという報告。増えやすく洗いにくい

2016-11-22 07:39:26 | コレラ・サルモネラ他消化器感染症

前回、きゅうりの100本に1本はサルモネラ入りというFDA報告を紹介しましたが、今回は別ソースでカット野菜(あらかじめカットしてスーパーやコンビニで売られてるやつ)のサルモネラがやばいレベルだというレスター大の報告。

  • 袋詰めされたカット野菜の小さな傷でサルモネラ菌リスク高。
  • 野菜の傷から出る汁(vegetable juice)によって、容器にサルモネラ菌が付着しやすくなる。動きを活発化し、さらに水洗に対しても抵抗を示すようになる。
  • さらに、この野菜から出る汁によって、他の細菌に比べて特にサルモネラ菌で繁殖しやすくなる。
  • 5日間の冷蔵でサルモネラ菌は100個体⇒10万個体に
  • 野菜は通常オープンエアで栽培され、昆虫や鳥の糞や肥料によってサルモネラ菌に暴露する。

生野菜とサルモネラの話題が続きます。カットされた野菜の傷口から出る汁によってサルモネラ菌が増殖しやすく、かつ、洗っても落ちにくくなるという厄介な報告。

管理人がスーダンやセネガルに在勤中、使用人には野菜調理前の下処理としてジャベル(Javel)に浸すということをやってもらっていました。現地在住の外国人はおおむね右に同じ、このフランス製「途上国生活の友、ジャベル」という存在は塩素系ですが、野菜浸すにはキャップ1杯を〇lの水に・・とか具体的に用途別に使用すべき濃度が記載してありました。アフリカを出て中国に転勤して以来、ご縁が途切れていましたが、そのうち先進国でもカット野菜使うときにはジャベル(に限らずその国製のしかるべき製品)ということになりそうな報告です。まあ、サルモネラの問題ですから野菜は必ず加熱したものを食べるという、これまで今までは途上国生活の常識だったことを意識すれば良いわけですが。 

ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/precut-salad-may-encourage-growth-salmonella-42887/

Precut salad may encourage growth of Salmonella

Posted by on November 19, 2016

 

参考:野菜の調理前消毒ガイド
http://inspectapedia.com/water/Produce_Disinfection.php

http://food.onehowto.com/article/how-to-disinfect-fruits-and-vegetables-before-eating-3485.html

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