インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

入れ歯で食べることに抵抗がある、また、入れ歯にする

2022年02月28日 | 日記
入れ歯で食べることに抵抗がある、また、入れ歯にすること自体が嫌だという方にとって選択肢としてインプラント治療があります。インプラント体と呼ばれる人工歯根の埋入手術をして、そこへ上部の義歯になる部分を装着します。入れ歯に比べれば費用はかかりますが入れ歯よりも周りにわかりにくく、噛んだ感じも自分の歯に近くなります。あくまでも見た目、もしくは使った感じを求められるなら、何といってもインプラントです。歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。

どこの歯科医の手術でも、大して痛くないのが普通です。局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから手術するのが普通だからです。麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みを感じることもあります。

頓服の痛み止めが処方されるため我慢できないくらいの激しい痛みにはならないことがほとんどです。
一本のインプラントを入れるのに、どのくらいかかるのかと言われると、インプラント一本当たり30から40万円が相場と言えます。地域によって異なりますし、どのような治療を行うかによっても違ってきます。また歯科医の評判によっても費用の差になってきますので、費用がどのくらいになるか、必ず見積もりを取りましょう。できればいくつかの歯科医院を比べ、最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。忘れないで欲しいのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。



近頃は、一括払いだけという歯科医院は少なく、分割払いや、クレジットカード払いもできるようです。

インプラントはどのくらい保つのか、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ本物の歯に匹敵する耐久性があるというケースが増えています。とすれば、普段のメンテナンス次第で長期間の使用も問題ありませんが、日頃のケアが行き届かないとインプラントの維持が難しくなってしまうと思ってください。治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療はかなりの費用を要することは確かです。健康保険が使えることもまれにありますが、その条件はとても厳しいのです。

治療のごく一部しか保険適用にならないのが負担が大きくなる原因です。安くできるケースで十数万円、もし難度の高い治療が必要になるとすると治療全体で、その数倍の費用が必要になることをくれぐれも忘れないでください。

インプラント治療を始める前に

2022年02月27日 | 日記
インプラント治療を始める前にチェックすることとして、あごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にそちらの病気を完全に治すことを忘れないでください。美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にも治療が事故につながる可能性があります。今は、このような病歴があるからといって治療できないといわれる可能性は低いため不安がなくなるよう歯科医に相談してください。


他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのはもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なり人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので万が一、人工歯根があごの骨に定着せずインプラントの定着がみられなかった場合、同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を大きく削り直すことになります。
それに、埋入手術の際には周辺の神経を損傷する危険性もあります。

インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。保険が適用されればありがたいのですが、インプラント治療をすすめようとすると他の人工歯を使った治療に比べて手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。

あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるので完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。



治療の一部を保険適用にするだけでも、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。せっかく完了したインプラント治療も治療後も快適な状態を維持するためにデンタルケアを欠かさないことが重要です。

日頃から丁寧に歯みがきを行い、プラークコントロールは欠かせませんし、インプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらう必要はずっと続きます。インプラント自体は人工歯ですが、日頃のケア次第でいずれ歯周炎などを引き起こすことになります。
手術では他の歯に触れていなくても、インプラントをした後、近くの歯がうずくように感じられることがあるようです。


人工歯根を埋め込んだことで、その他の歯の神経も刺激されて反応したためで、時間の経過ともに落ち着くのがほとんどです。

しかし、他の原因から生じることもあるので、違和感がおさまらないときは速やかに歯科医の診断を受けることで早めの対応をしていきましょう。

利点も多いインプラントですが、治療を受け

2022年02月26日 | 日記
利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に多くの方が心配されるのが、術後の腫れではないでしょうか。

とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、必ずしもこうなるとは言えず、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。


担当医の指示通りに痛み止めを服用し、腫れたところを冷やせば治ることもありますが、腫れがなかなか引かないという時は、直ちに歯科で診てもらってください。インプラント治療の終了は義歯が問題なく使えるようになったときですが、その後も歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなければならず維持費がかかることを知っておきましょう。

標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診に通うのが一般的です。

この定期検診に必要なお金は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず三千円程度かかることが多いです。特に異常が起こらない限り、年に1万円か2万円の維持費を用意しておきましょう。
いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費の高さは重要な問題ですね。


現実には、治療費といっても歯科医院や歯科医によって相当な開きがあります。保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、金額は歯科医院次第です。それでも、どの歯科医院でも同じような材料や薬剤を使っているので、相場がだいたい決まってきます。インプラント一本の場合、安くて30万円ほど、高ければ50万円ほどがおおよその相場と考えてください。
インプラントについて、簡単に説明すれば歯がまるごと抜けてしまった後で、代わりにあごの骨に埋め込んだ人工歯のことです。
ブリッジや入れ歯が使えないケースでも、インプラントならば歯根部から強固にあごの骨に埋まっているため残った歯と同じような使用感があり、手入れ次第で、長期間問題なく使うことも可能です。

インプラント治療には健康保険が全く適用されないので、保険適用の治療より高額になることを覚悟してください。



インプラントの技術が確立されてきた現在では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。上部構造(義歯)が人工歯根にしっかり接続されておらず、食べ物を噛む際に義歯がグラつくといった不具合が起こる可能性もあるのです。
そうした不具合は、歯科医の技術・経験不足が要因となっています。

なるべくなら、インプラントを専門としている歯科で治療を受けるようにしましょう。

混同されることの多いインプラントと差し歯。何が

2022年02月25日 | 日記
混同されることの多いインプラントと差し歯。
何が違うのでしょうか。
まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。歯の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義歯を付けるものなのです。

そのため、歯そのものを抜いてしまうと、埋め込む所がないので使えません。

では、インプラントの場合はどうでしょうか。インプラントは、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、その上に義歯を装着して固定するというものです。

原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。ある程度の規模の歯科医院で、普通の外来診療のみで行う普通のインプラント治療の中でも、院内感染が起きないと言えません。



いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策にどのように取り組んでいるか調べることが治療の成否に関わる問題です。


感染症対策について、具体的な取り組みをきちんとホームページに載せている歯科医院もごく普通になっているので、まずはそこを見てください。欠損した歯を補う手段はいろいろありますが、インプラントはその中でも自分の歯に近い感じで噛めるので、歯が取れる心配をせずにガムを噛めるのも、この治療の良さでもあります。両隣の歯とつなげる形で人工歯を作ったのでなく、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。

だから歯が取れる心配をすることなく、安心してガムを噛めます。人工歯全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほどしっかりした構造になっています。

どんなガムでも、もちろんキシリトールガムも平気で噛めます。


インプラントの特徴として虫歯になる可能性はゼロですが、歯周病には気をつけてください。
長期間快適にインプラントを使うためには日頃のケアが重要で、歯周病を防ぐために、正しい毎日のケアと歯科医によるメンテナンスが必ず求められます。

けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎を起こしているかもしれません。
自然に治ることはありませんので、早急に診察してもらわなければなりません。


少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。

そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴に人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を一周削って、上にブリッジをかぶせます。見た目の問題を考えると多くのケースではインプラントが優るというべきでしょう。
先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないという覚悟もしなければなりません。

長い治療期間を経てやっとインプラントが安

2022年02月24日 | 日記
長い治療期間を経てやっとインプラントが安定しても、やれやれこれで一段落だ、と気を抜くわけにはいきません。ずっと使い続けられるかは、患者さん自身のケアにかかっているのです。歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、それを守って、常に歯を綺麗にしましょう。治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。



治療が終わってからも歯医者さんに通うのが大事ということですね。どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのは自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。この治療では、かなり特殊な外科的施術をしなければならないためたくさんの症例を治療してきた豊富な経験のある歯科医を選ぶようにしましょう。
それにとどまらず、費用面での疑問に応えてくれる、院内感染防止に努めている、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも後悔しない歯科医選びの決め手となります。
検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。なぜ適用されないかというと、インプラント治療と一口に言ってもブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて時間も手間もかかるからです。あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるので治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。

これを保険適用にしてしまうと、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。
最近よく聞くようになったインプラント。


差し歯とはどう違うのか見てみましょう。
差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。つまり、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。そのため、歯そのものを抜いてしまうと、埋め込む所がないので使えません。さて、そこでインプラントですが、これは金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。

自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。ご存じの通り、インプラント治療は普通は保険適用外で、全て自己負担ですが、医療費控除は受けられるので、覚えておきましょう。医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をしてすでに収めた税金を取り戻す申告をします。確定申告で医療費控除を受けたい場合、歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費を払った唯一の証明ですからもらったものはしっかり取っておいて暦年で申告することになるので、保管しておいてください。