インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

治療ではインプラント埋入手術が一番の

2022年02月15日 | 日記
治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、麻酔のために入院することはまずありません。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院して手術しなければならないケースもあります。また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。



腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、入院が必要になることもあるので、注意してください。
自分が当てはまるという方は、治療は主治医とよく話し合い、計画的に進めていってください。インプラントは他の歯に影響ないといわれますが、手術直後、近くの歯がうずくように感じられることがあるようです。


人工歯根を埋め込んだことで、その周りの歯も、神経を刺激されて反応したのでインプラントが落ち着けば、その反応も静まることがほとんどです。

しかし、原因が他にあることも考えられるので、インプラントがなじむまでの間は特に、すぐに歯科医に連絡することを忘れないでください。

治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。健康保険が使えることもまれにありますが、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。
治療のごく一部しか保険適用にならないのが高額の負担を避けられない理由です。安い材質、安い治療で済ませても十数万円、困難な治療が含まれると費用はその数倍に及ぶことを承知しておく必要があります。


インプラント治療の終了は義歯が問題なく使えるようになったときですが、その後も定期的なメンテナンスを受けなければなりませんのでその費用もみておかなければなりません。
多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診に通うことを指示されます。

この定期検診に必要なお金は保険がきく治療がほとんどなので、三千円くらいと考えてください。全く問題がなくても、年に1、2万円くらいのお金がかかると見積もっておきましょう。
せっかく完了したインプラント治療も治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、日々のケアが欠かせません。食後の丁寧な歯みがきによるいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、定期的な検診を欠かさず継続することが、インプラント維持のために必要です。

インプラント自体は人工歯ですが、ケアが十分でないと歯周病になることは珍しくありません。