インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言え

2022年02月17日 | 日記
希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えずインプラントの埋入まで行けないこともあります。しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「あごの骨に幅の余裕がない」などのことであれば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。最新の設備を備え、最新の技術を持った歯科医がいれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも相当数が治療できるようになってきました。あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。インプラント治療は、まず何が大切かというと、自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。

一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるのでとにかく数多くのインプラント治療にあたってきた経験豊かな歯科医に診てもらいましょう。


それにとどまらず、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、院内感染防止に努めている、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも重要なチェックポイントになります。
残念ながら、インプラント治療は保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。

しかし、医療費控除の対象ではあります。確定申告の一項目として、医療費控除は収入から医療費を控除されます。
確定申告をするときの注意点として歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費を払った唯一の証明ですからなくしたら再発行はできないと考え、暦年で申告することになるので、保管しておいてください。
インプラントを埋め込んだ後、その歯は虫歯になる可能性はゼロですが、歯周病には気をつけてください。長期間快適にインプラントを使うためには日頃のケアが重要で、歯周病を防ぐために、正しい毎日のケアと歯科医によるメンテナンスが必ず求められます。



ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があれば歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。

感染が重篤化する危険性があるので早急に診察を受けましょう。
年々進化を続けるインプラントの技術。

近頃では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、それでも完全にゼロにはならないのが残念なところです。
義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、食事の際にグラグラと動いてしまうなどの事例もあります。

そうした不具合は、歯科医の技術・経験不足のせいといえるでしょう。

技術が高く、インプラント手術に慣れている歯医者さんを選択することが、インプラント成功のカギといえます。