インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、も

2020年12月31日 | 日記
この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院して手術することはまれです。


糖尿病や心疾患などの既往症があるケースでは入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、入院が必要になることもあるので、注意してください。


このような難しい治療を行う場合、信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。


歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラント。


しかし、この治療法も決して万能ではなく、気に留めておくべきポイントがあります。


それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあるということです。


これは重要な事実です。


インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。


なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、顎の骨の強度に問題があったり、既に骨がなくなっているなどの方も、顎の骨を増やす治療が先に必要だったり、そもそもインプラントが不可能だったりすることがあります。


この場合はインプラントを諦め、代替手段を探すことになります。


歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとしてインプラントの埋入まで行けないこともあります。


でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「あごの骨に幅の余裕がない」などのことであれば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。


歯科医の腕と設備次第で、以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療ができるようになっています。


よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を十分調べてください。


長い期間と費用をかけたインプラント治療は、治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、セルフケアを怠ってはなりません。


日頃から丁寧に歯みがきを行い、いわゆるプラークコントロールを完璧に行い、インプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらうことが欠かせません。


人工物のインプラントでも、ひとたびケアの手を抜けば歯茎に異常が起こり、歯周病などにかかることはよくあります。


どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は治療全体を通して、相当な出費になります。


場合によっては、保険診療にもできるようですが、その条件はとても厳しいのです。


自費診療として始めるしかないのが費用を押し上げる最大の原因です。


インプラントの材質などを選び、極力安くしても十数万円、困難な治療が含まれると治療全体で、その数倍の費用が必要になることを重々承知しておいてください。

インプラントならば、他の人工歯と比べても噛ん

2020年12月30日 | 日記
インプラントならば、他の人工歯と比べても噛んだときに安定しており、どんなガムでも安定した噛み心地なのはインプラントにして良かった点の一つです。


両隣の歯とつなげる形で人工歯を作ったのでなく、あごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったのでガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。


人工歯全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほど丈夫に作られていることはいうまでもありません。


キシリトールガムも、問題なく楽しめます。


皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、定期的なメンテナンスが行われていれば本来の歯同様の耐久性を得られるというケースが増えています。


すなわち、自分の歯と同じようにしっかりケアすることにより長期間トラブルなく使うことも可能ですが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければインプラントの維持が難しくなってしまうという押さえが必要です。


インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。


麻酔のために入院することはまずありません。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院して手術しなければならないケースもあります。


また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、大がかりな手術を入院して受けることもあります。


もし、自分が該当すると思われるなら長期間にわたる治療を覚悟しなければなりません。


現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、以前と比べて息のニオイが気になるという話もままあるようです。


これはなぜでしょうか。


一つには、歯茎に埋め込んだ土台と義歯の間などに、食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症している場合もあり、単なる口臭と侮れません。


より深刻な事態を食い止めるためにも、放っておかずに診察を受けてください。


どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。


場合によっては、保険診療にもできるようですが、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。


検査など、治療の一部しか保険がきかないのが高額の負担を強いる原因です。


安くできるケースで十数万円、もし難度の高い治療が必要になるとすると費用が数倍にもなる可能性があることを肝に銘じておかなければなりません。

誰でもインプラント治療ができるわけではありません

2020年12月28日 | 日記
誰でもインプラント治療ができるわけではありません。


その大きな原因は何といっても費用の問題でしょう。


おおむね保険適用外で、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、何本分の治療なのか、義歯部の材料などによってもかなり費用が違うことも確かで、どの歯科医院を選ぶかによっても思いの外費用は違ってきます。


そして、定期検診にも費用がかかってくることも念頭に置きましょう。


インプラントは歯根部がチタン製であることが多く、骨と一体化して安定した歯根となりやすくアレルギーも起こりにくいとされています。


インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の検査を一通り行い、治療方針を決めてから本格的に治療をすすめていくので患者も納得し、安心して治療を開始できます。


治療が終わったところで、重要なメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、より快適に、長期間使えるようになるのです。


インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、ある程度のリスクを伴う治療です。


インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損などインプラント本体の損傷、手術の後、あご周りの痛みや腫れが続くといった身体に関する問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど見た目の問題が起きる可能性もあります。


このような危険をできるだけ避けるために、歯科医はともかく慎重に決めてください。


インプラント治療はどのような流れかというと、大きな3つの関門があります。


まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。


あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるという段階を踏みます。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


ご存じの通り、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。


医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして治療費を収入から引くことができます。


確定申告を行うときには、治療のたびにもらっている領収書が必ず要求されるのでなくしたらおしまいのものとして暦年の1年分、しっかり取っておきましょう。

入れ歯や差し歯に代わる技術として注目さ

2020年12月27日 | 日記
入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプラント。


その義歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


陶器で人工歯を形成するので、変色や腐食がない利点がありますが、見た目と機能に優れたセラミックの歯を形成できるかどうかは、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。


高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもが必要不可欠です。


いわば一点一点がオーダーメイドですから、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。


高額なインプラントは、一体何年くらいもつのかというと、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、日頃のケアと、定期的なメンテナンスによって本物の歯に匹敵する耐久性があるとされています。


要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期にわたって維持できますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければ維持できなくなる異常も起こりうると思ってください。


典型的なインプラント治療は、3ステップあると考えてください。


まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。


あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。


というプロセスをたどります。


人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくるわけです。


チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨になじんで比較的安定しやすいため、アレルギーの発症例も少なくなっています。


インプラント治療が可能かどうか、頭部CTの他、レントゲン、口腔内検査など検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて本格的な治療がスタートするので患者も納得し、安心して治療を開始できます。


また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全で、快適な使用が続くことを期待できます。


インプラントとクラウンがどう違うかというと、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。


虫歯などで義歯が必要になるケースでも、根のケア次第で上からすっぽりとクラウン治療が可能になります。


これに対し、抜歯した後は、入れ歯以外ですと、失った歯根を補うため、人工歯根を埋入するインプラント治療を選ぶこともできます。

インプラントはメリットの大きい治療法です。けれども

2020年12月26日 | 日記
インプラントはメリットの大きい治療法です。


けれども、マイナスの部分も理解しておきましょう。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


高くついた場合、数十万円にもなることもあり得ます。


それから、治療が失敗すると、場合によっては起こった問題は、相当深刻化する可能性があるという重大な問題もあります。


障害を負うにとどまらず、治療が原因で死亡することも過去にはありました。


インプラントは人工歯根に義歯を装着するものですが、この義歯にはセラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


セラミックの利点は、プラスチックの差し歯よりも硬く、歯磨きで劣化しないことですが、セラミックの人工歯を綺麗に形成できるかは、歯科技工士という専門スタッフの経験と技量が影響してきます。


熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスが要求される作業です。


患者さん一人一人に合わせて時間を掛けて作るので、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。


現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。


金属の中では、骨との親和性が高い方で金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。


治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といったいろいろな検査を実施し、その結果を見て本格的に治療をすすめていくので納得した上で治療を始められます。


また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを欠かさず継続することで安全性や快適性は長期にわたって確保されます。


歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとして検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。


ただ、「骨の厚みが足りない」や「インプラントと義歯を入れるだけのあごの余裕がない」といったことであれば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。


最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療ができるようになっています。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。


一般的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。


まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。


それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というのがだいたいの流れです。


どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。


義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。