インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

これからインプラント治療を始めようと決

2022年07月23日 | 日記
これからインプラント治療を始めようと決めても、治療費の高さは重要な問題ですね。


実は、かかる費用は地域や、歯科医によってずいぶん違っています。


保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、費用を自由に決められるのが建前です。


ただし、おおよそ相場は決まっています。


インプラント一本を埋め込んだ場合、30万円から50万円くらいがおおよその相場と考えてください。


現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、前よりも口臭が気になるといった変化がたまにあるということです。


これはなぜでしょうか。


一つには、義歯と歯茎の間に溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、インプラント粘膜周囲炎や、それがさらに悪化したインプラント周囲炎になっているという可能性もあるのです。


ひょっとして、と思ったら、早期に診察してもらうことが大切です。


欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。


いわゆるインプラント治療では、あごの骨に小さな穴を開けて、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。


ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。


審美性を考えた場合、ブリッジよりインプラントの方が優っていると考えられます。


加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られる覚悟もしなければなりません。


現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなくレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。


しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であれば決してあきらめる必要はありません。


歯科医の腕と設備次第で、以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療可能になっています。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。


普通、インプラント埋入手術は日帰りです。


部分麻酔を使うため、全身麻酔になることはほとんどありません。


糖尿病や心疾患などの既往症があるケースでは入院して手術しなければならないケースもあります。


そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。


このような難しい治療を行う場合、信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。