
タマに無線ネタと思い...
私は今CQhamradio誌を年間購読にして毎月送ってもらっています。
その理由というのは、なんとなく毎月 結局買ってしまっていること、そして一番大きな原因は歩いていける本屋さんに、殆ど置いていないことなのです。一応仕入れてはくれるのですが、一冊か二冊しか置いていないために、ちょっと遅れると無くなってしまいます。(買う人は決まっているのでしょう。)
なので、手に入れるためには恵比寿駅に出るか、確実にある田町駅に行くしかありません。(田町はNECやその関連会社 沖電気などがあるためハムの人が多いのかかなりの冊数を置いてあります)でも、CQ誌をバスで買いにいくのでは大変に高い雑誌になってしまうのです。だったら年間購読にしちまえ と思ったのです。
これはでも、ある意味ジレンマになると思うんですよ。年間購読者を増やすことで読者の囲い込みは出きるでしょう。(ある程度の販売部数は確保できる)でも、今まで毎月 書店で買っていた購読者がこっちに回ってしまったとしたら、本屋さんは売れる数が激減しますよね、そうするとあまり仕入れなくなる。たまに買ってみようとか、ちょっと見てみようという人が立ち読みすら出来なくなる 限りなくマニアックな世界になってしまうのではないでしょうか。(秋葉原のハムショップはいつでも置いてあるようですが、ハムじゃない人がハムショップに入るというのはとても勇気がいることだと思います、免許をとる前そう思いました。)
これはCQ誌に限らずアマチュア無線の構造的な問題だと思うのですが、アマチュア無線そのものがとても敷居の高い状況になってしまっているような気がします。このままだと、RFを体感して設計の出きるエンジニアがいなくなってしまうのでは と真剣に心配です。
(実際、机上の論理だけでとんでもないことを言う人がいっぱい存在します。アマチュア無線ほど好き勝手に無線設備をこしらえて、アンテナの実験をしたりあれやこれやが出きるものはありません。プロが実験局を申請してフィールドテストをすることは大変です。周波数が近ければ、電波伝搬の特性などはアマチュア無線で体感して体で覚えてしまうのが一番だと思います。勿体ないです。)
正直、私は無能なのでどうしたら良いのかがわからないのです。私自身 こうやってブログでコミュニケーションとっているほうが最近は楽しく感じてしまい、無線をやることが減ってしまっているのです。アマチュア無線の場合は限られた枠の中で限られた人としかコミュニケーションがとれないなどと思ってしまうのです。(じゃあヤメロって言われそうだ)あんなに面白いと思ってやっていたのに...
本当に無線が好きな人が残ったから良い環境ではなくて、本当に無線が好きな人しかいなくなってしまったというほうが現実味があると思います。CQ誌はハムとハム以外の人を繋ぐ唯一で最後の架け橋なのではないかと思います。
どなたか、ご意見いただけないでしょうか?
CQhamradioについてはこれをクリック
私は今CQhamradio誌を年間購読にして毎月送ってもらっています。
その理由というのは、なんとなく毎月 結局買ってしまっていること、そして一番大きな原因は歩いていける本屋さんに、殆ど置いていないことなのです。一応仕入れてはくれるのですが、一冊か二冊しか置いていないために、ちょっと遅れると無くなってしまいます。(買う人は決まっているのでしょう。)
なので、手に入れるためには恵比寿駅に出るか、確実にある田町駅に行くしかありません。(田町はNECやその関連会社 沖電気などがあるためハムの人が多いのかかなりの冊数を置いてあります)でも、CQ誌をバスで買いにいくのでは大変に高い雑誌になってしまうのです。だったら年間購読にしちまえ と思ったのです。
これはでも、ある意味ジレンマになると思うんですよ。年間購読者を増やすことで読者の囲い込みは出きるでしょう。(ある程度の販売部数は確保できる)でも、今まで毎月 書店で買っていた購読者がこっちに回ってしまったとしたら、本屋さんは売れる数が激減しますよね、そうするとあまり仕入れなくなる。たまに買ってみようとか、ちょっと見てみようという人が立ち読みすら出来なくなる 限りなくマニアックな世界になってしまうのではないでしょうか。(秋葉原のハムショップはいつでも置いてあるようですが、ハムじゃない人がハムショップに入るというのはとても勇気がいることだと思います、免許をとる前そう思いました。)
これはCQ誌に限らずアマチュア無線の構造的な問題だと思うのですが、アマチュア無線そのものがとても敷居の高い状況になってしまっているような気がします。このままだと、RFを体感して設計の出きるエンジニアがいなくなってしまうのでは と真剣に心配です。
(実際、机上の論理だけでとんでもないことを言う人がいっぱい存在します。アマチュア無線ほど好き勝手に無線設備をこしらえて、アンテナの実験をしたりあれやこれやが出きるものはありません。プロが実験局を申請してフィールドテストをすることは大変です。周波数が近ければ、電波伝搬の特性などはアマチュア無線で体感して体で覚えてしまうのが一番だと思います。勿体ないです。)
正直、私は無能なのでどうしたら良いのかがわからないのです。私自身 こうやってブログでコミュニケーションとっているほうが最近は楽しく感じてしまい、無線をやることが減ってしまっているのです。アマチュア無線の場合は限られた枠の中で限られた人としかコミュニケーションがとれないなどと思ってしまうのです。(じゃあヤメロって言われそうだ)あんなに面白いと思ってやっていたのに...
本当に無線が好きな人が残ったから良い環境ではなくて、本当に無線が好きな人しかいなくなってしまったというほうが現実味があると思います。CQ誌はハムとハム以外の人を繋ぐ唯一で最後の架け橋なのではないかと思います。
どなたか、ご意見いただけないでしょうか?
CQhamradioについてはこれをクリック
ただ、現在の日本におけるアマチュア無線界の現状と言うのは、逆に敷居をあまりにも低くした結果(まあ、私も恩恵を蒙っているのですがHi)である事もまた否めないので、この問題は非常に難しいのではないかと思います。
さて、CQ誌の定期購読者が増える事により、一般の書店に並ばなくなって、それによってアマチュア無線をやりたいと思う人口が減ってしまうのではないかと言う趣旨の記事だと思うのですが、一般的に特殊な専門誌はあまり一般書店に並ばなくなっているのが現状ですよね。
これは、現代社会では趣味や興味が多様化しており、比較的ニッチな趣味に関する書籍は限られた書店のスペースに置きにくいと言う事が主原因ではないかと考えています。
実際、現在のCQ誌をアマチュア無線に関する知識が全く無い人が手にとっても、「私には関係のないヲタクな世界」と判断されてしまうのではないでしょうか?
結局のところ、アマチュア無線家を増やすには、我々ハム自身が「アマチュア無線は楽しい趣味である」と言う事を伝えて行くしかないと考えています(これは単純に本来のアマチュア無線家のスタンスに戻ると言う事なのですが)。
実際、私がニュースをひたすら書いているのも、少しでもハムの楽しさを伝える事が出来ればいいなぁと考えているからです。
#うう、硬い文章は苦手だなぁ(笑)
このブログで自分がアマチュア無線をやっていることを公言しながらも、なかなか無線に関する記事をupできないのも私自身のジレンマなのです。義兄にでさえ、免許はとってもらったものの、その楽しさを伝えられずに今日まできてしまっています。
そういう意味では写真のほうがとっつきやすいですし、デジカメの普及で今まで敬遠していた人たちも入ってきた(特に最近では一眼レフ)その結果として、悪影響は全くないんですよね。だからupしやすいし、楽しさを伝えるのもやりやすい(デジカメのおかげでカメラ(写真)マニア=ヲタク という垣根が見事に取っ払われました。)んですよね。
素直にアマチュア無線をやっていてこんな面白いことがあったとか、楽しいことがあったとかupしていくことが、ウチみたいなハイブリッドなブログの役目なのかもしれません。
gooブログアドバンスを導入してから、アクセス解析ができるようになったので、わかったことなのですが、7J3AOZさんのブログ経由或いはアマチュア無線のキーワードでここのブログにたどりつく方もいらっしゃるようなんですよ。
だったら、アマチュア無線というものの良さについてどう考えたらいいのだろうかとか、どう伝えたらいいのだろうと余計悩んでしまったんですよね。
大変に参考になりました、ありがとうございます。また、遊びに行きますのでよろしくお願いします。
アマチュア無線の世界って,日々技術は進歩しているのでしょうか?
アマチュア無線を知らないものとしては,どうしても”昔のもの”というイメージがあります.
やっぱりどうしても,新しいもの新しいものに目が行ってしまうんですよね.
ちなみに高校のころはパソ通にはまってました.数年後にはインターネットにとって変わられましたけど・・・
それはみなさんの工夫次第です。
アマチュア無線をツールとして考えてしまえば昔のものになってしまいますが...
>アマチュア無線の世界って,日々技術は進歩しているのでしょうか?
技術は日々進歩していますね。例えば、現在の最新のトピックとしては、以下のような物があります。
1)Software Defined Radios(SDR)
現代の無線機は、DSP(Digital Signal Processor)によって送受信処理を行う機械が多くなっていますが、これは最小限の高周波アナログ部分を除いて、ほとんどの処理をパーソナルコンピュータ上のソフトウェアでDSPをエミュレートして行おうと言う物です。
http://www.flex-radio.com/
↑製品例です。
2)宇宙通信
現在、ISS(国際宇宙ステーション)にはアマチュア無線局が開設されており(ARISSと言います)、乗組員との間でアマチュア無線を使用したデジタル/アナログ通信の実験が行われています。また、アマチュア無線衛星の打ち上げは続々と行われており、さらに月面にアマチュア無線レピータ(中継機)を設置しようと言う計画や、火星の軌道上に衛星を周回させ、地上に降下させた探査機からのデータを、アマチュア無線を使って地球に送ろうと言う計画も進んでいます。
3)インターネットの利用
インターネット網とアマチュア無線を使用して、V/UHF帯のハンディ機を使って世界中のアマチュア無線家と交信できるシステムは、すでに日常的に利用されています(先日のスマトラ島沖地震でも有効に使用されました)。また、ネット経由で遠隔地の無線機を制御して、リモートでQSOを行ったり、インターネットとの融合は急ピッチで進んでいます。
4)デジタル通信
現在、JARL技術研究所が中心になってD-STARと言うデジタル通信システムが実用レベルに至っています。
http://www.jarl.com/d-star/
↑D-STARについてはこちらを。
などなど、最新の技術を取り入れたり、独自の技術開発をしたりと、アマチュア無線はどんどん進歩しています。
但し大事な事は、アマチュア無線とは単にコミュニケーションの道具ではなく、創意工夫を凝らして自分で楽しみを広げて行く趣味ですので、受身の状態では全然面白くない趣味ですね(笑)
#もちろん、日本の一般の人々が考える所の「古い」趣味に見える部分(世界的にはアマチュア無線は古い趣味じゃありません)も、みなさん楽しんでおられます(モールス通信なんかはそう見られているでしょうね)。しかし、あくまでも能動的に楽しんでいると言う事ですので、誤解なきようお願いします。例えば、碁や将棋、盆栽など古来からある趣味は沢山ありますよね。趣味は新しい/古いで語られる物ではないと思っています。
趣味は多様化しています。
無線にこだわる必要はありませんよ。楽しいと思う時に楽しいと感じる時間だけやればよいのです。海外にまで無線をやりに行く私でも平日は無線をやりませんし、土日も無線以外の趣味や家族と過ごす時間も多いので、意外に無線をやっていない事に気がつきます
”僕の言った技術の進歩”は言い方が悪かったです.当然通信機器としての技術の進歩はありますが,それを利用して,今まで出来なかったことが出来るようになったなどの,応用範囲が広がっているのか?をちょっと知りたいです.
どちらかというと,モールスでの通信の方があこがれるかも(爆
新しいものは好きですが,妙なところで,古いものが好きだったりします(笑
ちなみに僕自身は,アマチュア無線を否定しているわけではないので^^;
どんな分野でも,自分で創造する機会がもっと増えれば良いなと思ってます.
まったくもってその通りだと思います(笑)
私も、20代の間は(他の遊びが忙しくて)アマチュア無線からは遠ざかっていましたし、若いうちにしか出来ない遊びも沢山ありますからね。
#もちろん、ずっと継続してアマチュア無線を楽しんで来た方も多いと思います。
これから、アマチュア無線をやっていてこんなことがあったとか、あんなことがあったとかということを、時折書き込みたいと思います。
ちなみに無線とインターネット回線を利用したWIRES、エコーリンクなどは近くのノード局を利用させていただいて毎日のようにやっています。
私信→JL1ANPさん、芦ケ原先生が昨年亡くなられていたのをご存知でしたか? 私が無線キチガイになっているのを一番理解してくださっていました。(さすがに
成績が急降下した時には、しばらくやめろとおっしゃいましたけれど..)寂しいです。