座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭の準備

2022年03月31日 | 境内の様子

今日は朝の肌寒さもなく日差しも出て天気予報通り気温が高くなりそうです。

日曜日には三分咲きだったソメイヨシノは週明けには満開になり、日々の気温差で境内の桜は早くも散り始めています。

明日からは年度初め。入社式や入学式など次々に行われ、新しい門出を迎えられる方も多いのではないでしょうか。

当社も明日は卯月(4月)1日の月次祭を斎行致します。

毎月の事ですが、紙垂や注連縄の交換を行っています。

鳥居や御社など紙垂を交換するだけで気持ちが清々しくなります。

三寒四温と言うに相応しく、昨日今日と暖かい日が続きましたが明日から週末にかけては又肌寒い日があるそうです。

これから暫くは慌ただしい日々を過ごされる方には、気温の変化や花粉などで体調を崩される方も多いかと思われますのでくれぐれもお身体ご自愛下さい。


大安吉日

2022年03月30日 | その他

春の暖かい空気につつまれた、御祝いに相応しい天候に恵まれた一日となりました。

神社では、初宮詣・十三参りとお祝いを迎えられたご家族様で賑わいました。

当社では初宮詣の御祈祷の際に、授与品としてお食い初めのセットをお渡ししております。

このお食い初めとは生後百日頃(地域によって差があります)に、歯が生える程までに成長した事への感謝とこれから一生食べ物に困らないようにと願いを込めて行われる行事です。

大人と同じ食事を一膳用意して食べさせる真似をし、また神社の石と子供の歯茎に触れる事で行います。

古くからの風習で、時代が変わっても子供を思う親の気持ちは変わらないものです。


おみくじ掛け 増設分の撤収

2022年03月29日 | 境内の様子

年末年始、神社に大勢のご参拝がいらっしゃる時期には境内のおみくじ掛けを一時的に増やしております。

それでも足りない時は縄を増やしたり掛け替えたりしたものですが、もう3月も末になり遅くなっての初詣という声も聞こえません。おみくじ掛けも1つを残しようやく撤収の運びとなりました。

草木だけではなく境内の装飾や設置物にも季節の装いというものがあり、春が来ておみくじ掛けが片付くと少し緊張が解けるような気がします。

神社はこれから春祭りの季節、そして一拍おいて夏の大祓、そして例大祭へと続いていきます。


勧学祭

2022年03月28日 | 神社祭事並びに行事予定

年度の変わり目、新生活に向け期待と不安が入り混じりながらも準備がありと、慌ただしく過ごされているのではないでしょうか?

当社では、この時期になると勧学祭のご奉仕をしております。

4月から新入学入園のお子様や保護者の皆様にとっては新たな一歩を踏み出す、大きな節目でございます。

本殿にて、これから毎日背負う事になる、ランドセル・通園バックをお祓いし、お子様の交通安全と学業成就を神様にご祈念申し上げます。

・初穂料は3,000円

・受付時間は9時~16時30分

となります。

この1週間が桜の見頃となっておりますの、祓いの後に桜と一緒に記念撮影をされてみてはいかがでしょうか?


神輿保存会入谷睦総会

2022年03月27日 | 氏子会・敬神婦人会・神輿保存会入谷睦

本日、参集殿にて今年度の神輿保存入谷睦の総会が開催されました。

総会に先立ちまして正式参拝が執り行われました

議事なども滞る事なく、無事に総会が終了されたとの事です。

当社の例大祭を始め、各友好団体様のお祭りのお手伝い、また祭事のみに関わらずお正月には甘酒の提供、警備と様々に活躍をされております。

神輿保存会入谷睦の皆様本日はご苦労様でした。今年度もどうぞ宜しくお願い致します。


縁日最終日 ~枝垂れ桜満開~

2022年03月26日 | 境内の様子

昨晩は、雨風が強く今日の天気が心配になる程でしたが、朝を迎える頃には雨もあがり清々しい穏やかな朝を迎えました。

先週の三連休から行われていた、縁日も本日が最終日となりました。

一方、本殿の枝垂れ桜も満開となり見頃迎えました。

お宮参りを迎えられたご家族様が、枝垂れ桜の前でお写真を撮られていました。

これからは、反対側の山桜・参集殿前の染井吉野と次々に咲き始め華やかな境内へと移り変わってまいります。

お近くをお立ち寄りの際は、お参りにいらしてお気持ち新たにされてみては如何でしょうか?

 


一粒万倍日と天赦日

2022年03月26日 | 境内の様子

本日のお日柄は一粒万倍日と天赦日。

一粒万倍日は一粒の種を蒔くと万倍にも実が結ぶという意味がある日。天赦日は何事にも大吉とされ、干支の相性がよく災いを除き、天の恩恵に俗し、なんの障りも起らない日とされています。

お日柄もよく、境内では縁日が催されている為か、多くの参拝者の方が来社されました。桜を写真に収める方や猿回しを観て楽しんでるお子様の微笑ましい姿が見受けられました。

本殿横の枝垂桜はすでに見頃を迎えており、駐車場のソメイヨシノも蕾が膨らんできて、少し花を咲かせ始めました。ソメイヨシノの開花の様子も枝垂桜同様にブログでお伝え出来ればと思います。


神棚のすすめ

2022年03月25日 | その他

皆様のご家庭では神棚御札をお祀りをされていますか?

基本的に神棚には地域の神様・氏神様と共に神宮大麻(伊勢神宮の神様)をお祀り致します。自分の住んでいる地域の神様をお祀りするのは想像し易いかと思いますが、神宮大麻を何故お祀りするのか疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか?

それは、皇室の御祖神である天照大御神をお祀りをする伊勢神宮は我々日本人の総氏神様であり、そのご神徳により日本は秩序づけられ、発展してきた国と信仰されているからです。

また、神棚の歴史は古く、日本最古の書物である゛古事記゛に記載があります。天照大御神が伊邪那岐命から賜った神聖な宝を神様として棚にお祀りされたのが神話として記されております。

3月も末となり、新たに大学生、新社会人、または異動と新生活の準備をされている方も多くいらっしゃるのでないでしょか?

何が起きても神様の言う通り。是非新居に神棚をお祀り日々感謝をし、皆様の心の拠り所としていただければと思います。


彼岸明け

2022年03月24日 | 

今日は3月24日大安の木曜日、そして彼岸明けの日です。

『彼岸』とは春分・秋分の日を中心としたそれぞれ一週間の事で、つまり年二回あります。悟りを開いた、煩悩から脱した世界の事を川の向こう側に例えて『彼岸』と呼ぶもので、仏教寺院では彼岸会という行事が行われる時期です。

ただ春分と秋分を特別な日とする意識は仏教伝来以前からあったようで、宮中では春分に『春季皇霊祭』秋分に『秋季皇霊祭』が行われています。今も春分の日と秋分の日が共に祝日なのは、かつては春季皇霊祭の日・秋季皇霊祭の日として国民の祭日だった名残です。

普段であればお彼岸は春の穏やかなひとときを楽しむ時期ともいえるのですが、今年はやはりそういった雰囲気ではありませんでした。

ですがまん延防止等重点措置も解除され、市内でも三回目のワクチンの接種が進んでいるようです。この春を境に、段々と良くなっていくといいのですが…


桜の見頃は・・・

2022年03月23日 | 境内の様子

昨日は雪混じりのとても冷たい雨の一日になりました。

今朝の冷え込みも真冬並みの気温となり日中も10度前後と寒さが続いています。

その様な中でも一輪また一輪と桜の花が咲き始めました。

手水舎の若いソメイヨシノの木は日当たりも良さそうです。

他の蕾も大きく膨らんでいます。

社殿右側の枝垂れ桜は濃い色のピンクが映えています。

今週の金曜日くらいから気温がまた上昇して20度前後と暖かくなってくるようでさくらの花も一気に満開を迎えるかもしれません。

この頃はお天気の変化も早くも日曜日前後に雨の予報が出ていますが、今回は春の雨となりそうです。

26日土曜日と27日日曜日は先週末行われていた縁日がまた開催されます。(猿回しは26日のみです)

お天気の様子を伺いながらお出掛けいただければと思います。


お彼岸

2022年03月22日 | 

本日は朝から冷たい雨が降り、春の陽気から一転して、真冬の寒さを感じる日となりました。

春分の日を中日として前後3日間の計7日間がお彼岸の期間となります。最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」と呼びます。お盆はご先祖様を家に招き入れるのに対して、お彼岸はご先祖様に会いに行く「お墓参り」をする事が慣習です。

また、春分の日には歴代の天皇や皇族がお祀りされている皇霊殿で春季皇霊祭と呼ばれる大祭が天皇のご奉仕によって斎行されます。

「暑さも寒さも彼岸まで」という慣用句があるようにこの寒さも次第に和らいでいくことでしょう。皆様もご先祖様に感謝の意味を込めてお墓参りをしてはいかがしょうか。


春分の日

2022年03月21日 | 

今日は二十四節気中の『春分』。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、お彼岸の中日でもあります。

夏至・秋分・冬至と並んで一年を四分割する日と考えると、もう年が明けて一季節ほど経ったのかと時の流れに驚くばかりです。

少し風は冷たくありましたが穏やかな天気で、境内で開催中の縁日にも近隣の方が多くいらっしゃっていました。

まだまだ感染症対策を続けながらの生活になりますが、こうした季節の行事をうまく息抜きに使っていただければと思います。


お焚き上げ前のお祓い

2022年03月20日 | 神社祭事

当社でお焚き上げとしてお預かりした古札やお人形、神棚などは境内で炎を上げてお焚き上げが今は出来ませんので、専門の方に最終的な処分はお任せしております。

お預かりした時にお祓いは致しますが、専門の方にお渡しする前にもお祓いを致します。お焚き上げをご希望の方は社務所に古札納所を設けておりますのでそちらにお持ち下さい。ガラスケースや金属類、袋などはお焚き上げ出来ませんのでお持ち帰り頂けますようご協力をお願い致します。


縁日開催中

2022年03月19日 | 境内の様子

今日から三連休。この連休と来週末とで境内に屋台が出店しています。

雨は未明の内に止んで、靄が晴れたような気持ちの良い晴天です。縁日の初日に相応しい空になったのではないでしょうか。

こちらは県央イベント商業協同組合さんが、この令和4年も春のイベントが中止や規模縮小となるなか、少しでもお祭り気分を味わい、笑顔になってもらいたい!という思いを込めて3月から県央地区の各神社で開催される事となりました。

お子様方の春休みの思い出作りに、お越し下さい。

 


限定御朱印と縁日について

2022年03月18日 | 境内の様子

雨が降ったこともあって、昨日よりも10度ほど気温が下がり、かなり冷え込んだ一日となりました。

しかし、先日のブログでもお伝えした通り、境内の枝垂れ桜が満開とはまだ言えませんが、徐々に咲いてまいりました。明日(3月19日)から春詣の限定御朱印を頒布致します。

こちらの限定御朱印は書置きのみの2種類ございます。土日祝日は参集殿、平日は社務所にて9時~16時半の間で頒布致します。数に限りがございますのでご注意下さい。

また、3月19日~3月21日、3月26日~3月27日の期間は縁日として境内に屋台が出店致します。神社にお参りした際に桜をご覧になったり、縁日の雰囲気を楽しんだりしてお過ごししてみてはいかがでしょうか。