文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

だが、中国やロシアこそが、その安定や発展を崩そうとしている現実は、これまた都合よく無視しているのだ。 

2018年03月01日 17時57分46秒 | 日記

以下は前章の続きである。

同社説は「どの国の繁栄も、世界の安定と発展の上にしかあり得ない」として、その安定や発展を崩すのがトランプ政権だと批判する。

だが、中国やロシアこそが、その安定や発展を崩そうとしている現実は、これまた都合よく無視しているのだ。 

だから、この社説にみる朝日新聞の主張は「相も変わらぬ思慮不足と独善」と描写するしかないのである。 

朝日新聞の病状はもちろん、こうした特異な安全保障観だけに限らない。

歴史を自分たちの偏向した主張にあわせるために政治利用する。

意見の異なる相手をことさらに邪悪な存在に描く。

こんなゆがみを朝日新聞の売り物コラム「天声人語」にまざまざとみた。 

またまた歴史を政治利用しての朝日新聞の論敵の悪魔化とでも言おうか。

この稿続く。


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