文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

連日、サウジアラビアの女性解放についてのニュースが報道されているが…。

2011年09月29日 07時48分06秒 | 日記
連日、サウジアラビアの女性解放についてのニュースが報道されている。

芥川が、以前に、「国の豊かさは、女性が解放されているか、自由であるかに比例しているのだ」、と書いたのは、伊達ではないのである。

芥川の、「文明のターンテーブル」がせめて20年前に、登場し=上梓されていたならば、

或いは、坂村健のトロン革命が、文部省が決めた通り、為されていたならば、「文明のターンテーブル」、が廻った国、日本の大きな声は、世界に響き、世界は、直ぐに気付いたはずなのだ。

日本が、アメリカと屹立、並列する世界のリーダーとなった事と、その理由というか原因について。

この点に於いて、孫正義は、本当に取り返しのつかない、日本国にとって、戦後最大のマイナスを与えたのである。

彼が、自分の利権に向かって、官僚や政治屋たちを相手に動く時の、執拗さと言うか、これらの者たちを、どうしたら弄落(ろうらく)出来るかについては、彼ほど、その手管にたけた者がいないことは読者の方は、もう、お分かりのはず。

GHQ統治の為に、ヒロシマ・ナガサキから目をそらさせるために、米国が取った戦略が、「日本人は悪い事をしたのだ、日本人は悪いのだ」という観念植え付け作戦とでも言うべきものだったろう。

たった3万人は、否、腹が減って立っても居られず、所構わずしゃがんでいた、うんこ座りしていた日本国民は、皆、容易く、その陥穽に落ちた。

そうして、中国や韓国に理解?を示す事、彼等の言う事を聞く事がモラリストであるかのような、正しい事であるかのような…真の友好には、決して繋がらない、態度が、今に至るも醸成されて来た訳である。

孫正義は、この態度を、官僚や政治屋たちを弄落するのに、とことん利用し、文部省に=日本国に、トロンの採用を断念させたのである。

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