*は芥川。
1991年にソニーが世界で初めて実用化して以来、リチウムイオン電池の分野で日本メーカーは世界で圧倒的な存在感を示してきた。同電池は複雑な製造工程を多く必要とし、良品を大量生産するのが難しい。それだけに長く、関連技術を含めて日本メーカーのブラックボックス技術として国内生産を続けてきた経緯がある。
代表格が三洋電機。パナソニックはその強みに目を付け、2009年、巨費を投じて三洋を買収した。
ただここにきて韓国勢が技術習得で猛追。価格攻勢に円高などの「6重苦」が加わり、日本勢はシェアをジリジリと奪われている。かつて優位を誇っていた半導体や液晶パネルで韓国や台湾、中国勢の追い上げを受けたのと同じ構図だ。
国内生産の競争力が落ちるなか、同電池の材料各社も海外での生産拠点新設を急いでいる。
三菱化学は28日、主要材料の電解液の工場を中国に建設すると発表。約25億円を投じ、年産1万トンの設備を12年末に稼働させる。負極材最大手の日立化成工業も12年までに中国で生産を始める。
日本企業は戦略製品といえども国内生産だけでは立ち行かず、海外生産に踏み切らざるを得ない状況を迎えた。パナソニックは今後、従来の単品売りの商売ではなく、リチウムイオン電池や太陽電池などのエネルギー関連商品とAV(音響・映像)商品や白物家電を組み合わせたシステムを顧客に提案することで生き残りを目指すが、それは日本企業が次の戦略製品を見いだしきれていないことの裏返しという側面もある。
*記者さんよ、最後の貴方の意見は大間違い。
事の真相は、競争相手は、この10年超、国家戦略として、為替安政策を取り続けて来た。
一方、我が国は、あなたがた、たった3万人が、開けても暮れても「政治とカネ=田中派叩き」「小沢一郎と言えば、証人喚問」、こんな愚劣な事と、市場の事は市場に、等と、してきた、考えられないほどの経済音痴論説員達。
その結果であって、世界最優秀である企業に、説教を垂れるなんぞは全くの大間違いの、お門違い。
敵は、更にウォン安、こちらは一ドル76円で何もせず。
それで勝てる企業がいるだけ、凄いということ。本来は、勝てる訳など在る訳が無い。
敵は人為的に操作をしている。こちらは無作為だ=無策だ。
それで勝てる経済競争など、この世に在る訳がないのだ。
これ以上の恥さらしにならないように、芥川の、「文明のターンテーブル」、を読んでから、そういうことを言ってくれないか。
予定通りなら、後、2ヶ月…この2ヶ月だって、日本には、大きな損失を日々生み出す2ヶ月だ。
芥川は、実に無念なのである。過ぐる20年が、あと2ヶ月が。
1991年にソニーが世界で初めて実用化して以来、リチウムイオン電池の分野で日本メーカーは世界で圧倒的な存在感を示してきた。同電池は複雑な製造工程を多く必要とし、良品を大量生産するのが難しい。それだけに長く、関連技術を含めて日本メーカーのブラックボックス技術として国内生産を続けてきた経緯がある。
代表格が三洋電機。パナソニックはその強みに目を付け、2009年、巨費を投じて三洋を買収した。
ただここにきて韓国勢が技術習得で猛追。価格攻勢に円高などの「6重苦」が加わり、日本勢はシェアをジリジリと奪われている。かつて優位を誇っていた半導体や液晶パネルで韓国や台湾、中国勢の追い上げを受けたのと同じ構図だ。
国内生産の競争力が落ちるなか、同電池の材料各社も海外での生産拠点新設を急いでいる。
三菱化学は28日、主要材料の電解液の工場を中国に建設すると発表。約25億円を投じ、年産1万トンの設備を12年末に稼働させる。負極材最大手の日立化成工業も12年までに中国で生産を始める。
日本企業は戦略製品といえども国内生産だけでは立ち行かず、海外生産に踏み切らざるを得ない状況を迎えた。パナソニックは今後、従来の単品売りの商売ではなく、リチウムイオン電池や太陽電池などのエネルギー関連商品とAV(音響・映像)商品や白物家電を組み合わせたシステムを顧客に提案することで生き残りを目指すが、それは日本企業が次の戦略製品を見いだしきれていないことの裏返しという側面もある。
*記者さんよ、最後の貴方の意見は大間違い。
事の真相は、競争相手は、この10年超、国家戦略として、為替安政策を取り続けて来た。
一方、我が国は、あなたがた、たった3万人が、開けても暮れても「政治とカネ=田中派叩き」「小沢一郎と言えば、証人喚問」、こんな愚劣な事と、市場の事は市場に、等と、してきた、考えられないほどの経済音痴論説員達。
その結果であって、世界最優秀である企業に、説教を垂れるなんぞは全くの大間違いの、お門違い。
敵は、更にウォン安、こちらは一ドル76円で何もせず。
それで勝てる企業がいるだけ、凄いということ。本来は、勝てる訳など在る訳が無い。
敵は人為的に操作をしている。こちらは無作為だ=無策だ。
それで勝てる経済競争など、この世に在る訳がないのだ。
これ以上の恥さらしにならないように、芥川の、「文明のターンテーブル」、を読んでから、そういうことを言ってくれないか。
予定通りなら、後、2ヶ月…この2ヶ月だって、日本には、大きな損失を日々生み出す2ヶ月だ。
芥川は、実に無念なのである。過ぐる20年が、あと2ヶ月が。