以下の、2018年12月7日に発行された両氏の対談本の広告を新聞下段で目にした人たち…両氏の論説の見事さを月刊誌等を購読して知っている人たちは皆、購読に向かおうと思ったはずである。
この本もまた日本国民必読の書である。
その中から、今、読んでいた箇所を抜粋してご紹介する。
前文省略。
古田
アメリカ人が納得すればOKですか。
藤井
自国民の説得が第一です。
トランプからすれば「一応、俺は北の独政者の言い分に耳を傾けた。しかし、あいつは俺をだました。嘘をついた悪い奴はやっつけないとダメだ」という西部劇の論理だから、アメリカ人には分かりやすい。
…まあ、朝日新聞は納得しないかもしれませんがね。
「北朝鮮の言い分に、もう少し耳を傾けるべきだ」とか…。
古田
お得意の「均衡中立性」だものね。
もう崩壊しているのに、どちらの味方か見えているのに、均衡中立性を装う(笑)。
*これは朝日新聞などやこれに同調しているNHKの報道の実態についての極めて的確な評である。*
後略。