文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

半世紀以上むかしの戦前の日本軍の行為や昭和天皇をことさら批判することによって拉致問題に対する国民の非難を和らげる

2018年04月27日 13時19分33秒 | 日記

以下は前章の続きである。

公安関係者から事前に情報

本田記者は同法廷が開催された2000年当時から一貫して肯定的な立場で署名記事を書き続け、松井やより氏から同法廷について「ちゃんと記事にしてね。きちんと報道してね」と依頼された事も自ら明かしています(「女性・戦争・人権」第六号)。

安倍 さらに同法廷には、北朝鮮の工作員が検事役として参加していますが、北朝鮮との関係についても疑いたくなることは、他にも山ほどあります。

「番組改変報道」の一報記事は112日に掲載されましたが、ちょうどその時期は、横田めぐみさんの「遺骨」が偽物だったと判明した(16128日)直後で、北朝鮮に経済制裁を求める世論が一気に強まり、私や中川さんが厳しく指弾していた時期です。

まさにこのときに、ねらい打ちのように私と中川さんが攻撃されたのです。 

はじめて明かすことですが、私は「番組改変報道」が出る直前の1月のかなり早い時期に、ある公安関係者から「北朝鮮シンパの組織から、肉体的な攻撃ではなく、マスコミを通じた謂われもない攻撃があるかもしれない。気をつけてください」と忠告されました。

それが、今回の一件と偶然の一致なのかどうか分かりません。 

少なくとも、この法廷には北朝鮮が荷担し、当時、平成14年の小泉首相による917訪朝前とはいえ、拉致問題が国会などですでに北朝鮮の仕業ではないかと議論されはじめていたという状況を考えれば、半世紀以上むかしの戦前の日本軍の行為や昭和天皇をことさら批判することによって拉致問題に対する国民の非難を和らげるという目的が存在していたのではないでしょうか。

そんな法廷をことさら紙面でアピールしていたのが朝日であり、朝日の本田記者だった。

この稿続く。


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