文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

つまり、実は根が浅い話なのです。根が浅い話でも、森友・加計問題みたいにむりやり仕掛けて大きな問題にするわけです。

2019年02月12日 14時10分37秒 | 日記

以下は前章の続きである。
極東の歴史など関心がない国際社会
阿比留 
中国国民党と当時のアメリカが非常に密接にくっついていたのは間違いないですね。
周知の事実と言うべきか。
高山 
評論家の金美齢さんが言っていますが、蒋介石の側近はすべて米国留学経験者です。
要するに、中国人のフルブライトのインテリ(笑)。
彼らの養成もCPIが仕切っていてその費用は義和団の乱でアメリカが巻き上げた支那の賠償金が充てられた。
阿比留 
南京事件の場合、最初に宣伝工作を流したのは確かにアメリカの援助を受けた国民党だと思いますけれども、大問題になったのはずっと後です。
やはり本多勝一の『中国の旅』(朝日新聞社 1972年)以降ですね。
高山 
東京裁判でも、わざわざマギーかなんかを呼んで証言させているでしょう。
阿比留 
しかし、あのときはそんなに話題にはなりませんでしたよ。
高山 
そうだね。
それも東京裁判を仕切るGHQが朝日新聞を使ってアメリカ広報委
員会が作った南京事件をいかにもあったように書かせたのが真相だろうね。
阿比留 
首相の靖國神社参拝の問題も朝日新聞が世界に発信、いやご注進したことです。
ちなみに、靖國については韓国政府も文句を付けていますね。
これはおかしいでしょう。 
中国が言うのなら、百歩譲って、本当は言うべきじゃないけどあんたら事情もあるだろうから言うだけなら許すよ、ということにもなるでしょうけれども、どうして韓国が言ってくるの、ということです。
日本と戦争したことなどないわけですから。
知人の外交官に聞いた話ですが、それまで下っ端しか言ってこなかった靖国問題について、廬武鉉政権当時に初めて閣僚級の人が文句を言ってきた。
先方の外交当局に「どうして韓国がこの問題を言ってくるの」と尋ねると、その答えが「いや、中国がいろいろ言っているから何か言わないといけないと思って」と答えたというのです(笑)。
理屈ではありません。
あの民族の特性として、一旦言い出すとカッカし始めるわけですね。
高山 
旭日旗の話も同じ。
戦ったこともない日本海軍の旗に、どうしてお前らは因縁をつけるんだ、ということだね。
阿比留 
国際社会なんてものは、極東の歴史など何も知りません。 
これも、さっきの外交官に聞いた話なのですが、第二次安倍政権ができた翌年、東海岸に行って米政府高官などいろいろな人と意見交換をした。
すると、その米政府高官は日本が韓国と戦争したことがないことを知らなかったというんです。
政府高官といってもその程度です。 
実はトランプ大統領も、安倍総理が教えるまで日本と韓国が戦争していないことを知らなかった。
こちらから教えてやらなければいけないのです。
つまり、実は根が浅い話なのです。
根が浅い話でも、森友・加計問題みたいにむりやり仕掛けて大きな問題にするわけです。
この稿続く。

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