街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目
柏原の様子3
▲柏原宿脇本陣跡
脇本陣は、大名・幕府役人・宮家・公家・高僧他貴人が、本陣を利用できないときの、公的休泊施設である。柏原宿は南部本陣の別家が本陣同様江戸時代を通じて勤めた。間口はこの家と隣の郵便局を合せた広さで、屋敷は二百三十八坪、建坪は七十三坪あった。当家は問屋役を兼務していた。
▲旅籠屋跡
天保十四年、柏原宿では東部のここ市場町・東隣り宿村町と西部の御茶屋御殿辺りとに二十二軒の旅篭屋(宿屋)が集まっていた。
同じ年の宿内職業記録には、
もぐさ屋 九軒(屋号の頭は、どこもみな亀屋)
造り酒屋 三 請負酒屋 十
炭売茶屋 十二 豆腐屋 九
(煮売屋) 他商人 二十八
大工 十 鍛冶屋 一
諸職人 十三 医師 一
とある
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