2021年10月18日 岐阜県
郡上八幡(重要伝統的建造物群保存地区)
岐阜県郡上市
四方を山と川に囲まれた、自然地形をいかした城下町の一部で、統一された様式を持つ町家が密度高く建ち並ぶとともに、湧水をいかした水利施設とが一体となって、城下町としての歴史的風致を今日によく伝えている。
袖壁を持つ建物がズラリと並ぶ。素晴らしい光景だ
▼せぎ板
セギ板とは、用水路の水を堰止めるために使う木製の板で、古い町並みのエリアである柳町や職人町、鍛冶屋町の用水路で多く見られます。用水路に設けられた溝に「セギ板」を差し込むと、一時的に水位があがり、水が使いやすくなります。そこで洗いものや花の水やりなどに利用し、さらには火事の際の初期消火にも利用されます。
防火の意識が高い!
▼郡上八幡博覧館(旧郡上税務署庁舎)
▼長敬寺
長敬寺は1601年、八幡城主・遠藤慶隆が自らの菩提寺として創建しました。長敬寺は、幕末に新政府軍と戦った凌霜隊のゆかりの地としても知られています。
▼旧堀谷医院(登録有形文化財)
▼水船
湧水や山水を引き込んだ二槽または三槽からなる水槽のうち、最初の水槽が飲用や食べ物を洗うのに使われ、次の水槽は汚れた食器などの洗浄。
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